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鯉のぼりを手作りで作る フェルトを使った方法

端午の節句が近づくとよく見かける鯉のぼり。

本格的なものは無理でも小さな飾りにするものは

手作りで作れます。

今回は鯉のぼりをフェルトで作る方法を

1、基本的なつくり方
2、部屋飾りへの応用
3、ちょっと工夫した鯉のぼり色紙

に分けて紹介します。

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この鯉のぼりはちょっとしたパーティーをするときの部屋飾りや壁面飾りとしても役立つので、

施設や保育園、幼稚園での工作にも向いています。

鯉のぼりの基本的なつくり方



フェルトで作る鯉のぼりは裁縫の手法でぬいぐるみの様に作る方法と

主にボンドで貼り付けていく方法がありますが、

ここで紹介するのはボンドだけで完成させる方法です。

◆用意するもの

フェルト各色
ハサミ(よく切れるものを準備します)
手芸用ボンドまたは木工用ボンド

その他、必要に応じて紐、竹ひご、色紙、和紙なども必要になります。

フェルトも最近は100均でかなり大きなものが手に入りますし、色のバリエーションも豊富なので準備も経済的に出来るでしょう。

◆作り方

①フェルトをでパーツを作る

鯉のぼり 手作り フェルト1.jpg

画像の様にフェルトで

胴体、目、鱗

をつくります。

このときに裏表作る必要がある時には

左右対称にすべてを切り抜きます。

片面しか必要ない時には片方のパーツだけで大丈夫です。

②パーツを貼り付け

切り抜いたパーツを胴体にボンドで貼り付けます。

フェルトは手芸用のボンドをつけすぎないように気を付けて貼っていきます。

ます、胴体に白目を貼り、その上に黄色、さらに上に黒目を貼ります。

最後に鱗を貼って、ボンドが乾くまで待ちます。

胴体が開いているうちに貼った方が表裏で極端にズレたりせず、うまくできます。

楊枝など目印になる物を胴体の中央に置いて作業すると左右対称に作りやすいでしょう。

③挟んで接着する

紐や竹ひごを挟んでボンドで接着して出来上がりです。

紐や竹ひごにも十分にボンドがつくようにすると完成してから、鯉のぼりが落ちたりしません。


基本的なつくり方はこれだけです。

ではこの作り方で2つの飾りを作ってみます。

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部屋飾りへの応用



◆ガーランドを作る

部屋の壁や天井から吊るすガーランドにする時には

フェルトの色をたくさん使って、様々な色の鯉のぼりをつくります。

量産しやすい作り方ですから、楽しいガーランドが完成します。

鯉のぼりの途中に吹き流しをイメージして、細く切ったフェルトをアクセントで入れても面白いでしょう。

鯉のぼり 手作り フェルト2.jpg

◆竹ひごでミニ鯉のぼりを作る

竹ひごを挟んでミニ鯉のぼりにします。

一番上に黄色のフェルトを丸く切って挟んで貼り付けます。

その下に吹き流し用にフェルトを細く切って作ります。

最後は先ほど作った鯉のぼりを挟んで接着すれば出来上がりです。

鯉のぼり 手作り フェルト3.jpg

ガーランドと違って垂直に立てるものなので、竹ひごとフェルトはしっかりとボンドを付けて固定するようにします。

台には粘土や消しゴム、紙コップを伏せて穴をあけたものを使います。

ちょっと工夫した鯉のぼりの色紙



今度は民芸品調の色紙にしてみます。

高齢者施設での工作にもお勧めです。

フェルトは仕上がりがユーモラスで温かみがあるので、見ていても和むものが出来上がります。

◆材料

色紙
和紙など表面に立体的な模様のある紙など
ノリ
フェルト
手芸用ボンド

◆作り方

①鯉のぼりを作る

はじめに鯉のぼりをつくります。

鯉のぼり 手作り フェルト6.jpg

作り方は先程と同じなのですが、片面だけでよいので準備するフェルトも片面分だけで大丈夫です。

輪郭も少しリアルな鯉のぼりを意識して切ります。

鱗も2色使って表現します。

その分、厚みも出て立体的になります。

今回は、口の部分の灰色、目玉、鱗、それに尻尾の細長い模様の灰色で作っています。

鯉のぼりを先に作るのは背景によって目立たなくなってしまうのを防ぐためです。

まず、好みの色で鯉を作って、いずれもよく目立つ色を後で背景に選ぶようにすれば、

仕上がりが引き立つでしょう。

鯉のぼり 手作り フェルト5.jpg

②色紙に紙を貼る

色紙に和紙などを貼ります。

綺麗な模様の布なのでもよいですが、きれいに貼るのが難しいので和紙がお勧めです。

繊維が見えたり、立体的な模様が入った単色が一番仕上がりが良いように思います。

出来れば縁の部分もマスキングテープや紙テープを使って仕上げると印象が引き締まります。

③鯉のぼりを貼る

ボンドで色紙に鯉のぼりを貼って出来上がりです。

鯉のぼり 手作り フェルト4.jpg

今回はフェルトを使った手作りで鯉のぼりを作る方法を

基本的なつくり方
部屋飾りへの応用
ちょっと工夫した鯉のぼり色紙

として紹介しました。

フェルトはハサミさえ使えれば手軽にいろいろとつくれる素材なので、

ご家庭でも試してみてください。

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