６月の壁面製作の代表が紫陽花をモチーフにしたものです。
デイサービス前を通ると画家に大きく飾ってあるのが見えたりします。
今回は紫陽花の壁面飾りの二通りの作り方を紹介します。
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１つは折り紙をつかったもの、もう一つは花紙をつかって作る方法です。
基本的に紫陽花の花は小さいものをたくさん作って集めるように貼るので、根気のいる作業です。
大きなものは皆で協力して分担して作ると作業もはかどります。
ではデイサービスや高齢者施設でよく作られるデザインを見ていきます。
紫陽花のデザイン
壁面製作には紫陽花をたくさん集めてつくったものがおおく見られます。
実際に咲いているアジサイもたくさん集まっていると鮮やかできれいですね。
下の画像のようなものが代表的なものです。
水色の背景に紫陽花をたくさん集めるように張ったものです。
つくり方は花の部分と葉っぱの部分、花を貼り付ける土台の部分を別に作って最後に貼り合わせます。
もう一つの方法は簾を利用して、その上に作った紫陽花を貼ります。
この方法は大きなものから、小さなのものまで簾の大きさによって調整できます。
この画像のように風情のあるインテリアとしても飾れるものが出来上がります。
どちらも元になる紫陽花の作り方は同じなので、一度作り方を覚えてしまえば簡単出来ます。
では、それぞれの作り方を紹介してみましょう。
紫陽花の作り方
６月の代表的な花の紫陽花ですが、ここでは二通りの作り方を採りあげます。
◆折り紙をつかった方法
一番手軽な方法、折り紙で花を折る方法です。
この動画ですが、葉っぱの作り方までわかりやすく出ています。
特に葉脈が立体的ですね。
花を折る時にはハサミをつかうことがないので手軽です。
◆花紙を使った方法
不思議な透明感がある素材の花紙。
細かく折って束ねたものを開いて花を作るやり方がよく知られていますが、ここで紹介するものは切り抜いて重ねるやり方です。
動画のスピードがゆっくりでわかりやすいので、一緒に合わせてつくることもできますね。
いきなり切るのではなく、型紙の作り方から実演されていて親切ですね。
使う色のバリエーションの作り方も半透明のものを重ね合わせて中間色をつくったりとバリエーションの出し方が斬新です。
葉っぱの部分はちょっとわかりにくいかもしれませんので、先ほどの折り紙の中で紹介されている方法がお勧めです。
デイサービスや高齢者施設で作る時には型紙は職員の方が用意しておく方が良いでしょう。
紫陽花だけでも、赤系、青系、中間色の紫系を作って一面に貼ると壮観ですが、
６月の生き物や雨につきもののアイテムを加えるとアクセントになってさらに面白いでしょう。
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６月の風物の折り方
紫陽花の壁面飾りの味付けを行うものの作り方を少し紹介しておきます。
◆雨粒
色画用紙や折り紙を切って作ることがおおいですが、折り紙で作るやり方です。
普通サイズの折り紙だと花と釣り合いが取れなくなってしまいますので、小さめのもので作ります。
◆てるてる坊主
微笑ましい雰囲気にする時にはてるてる坊主を入れると、和みますね。
◆かたつむり
コミカルなものや簡単に折れるものもありますが、ここでは本格的なものの折り方を紹介してみます。
イメージでは殻は縦についていると思われがちですが、実はこのように横に背負っている感じです。
紫陽花の葉だけを切り抜いてその上に這わせるようにします。
形がリアルなので、簾の背景をつかった風情のある仕上がりのものにつけるとよい雰囲気になります。
色は葉っぱと被らない色なら何色でもよいと思います。
今回は６月の壁面製作の定番の紫陽花の作り方を紹介しました。
基本的な折り紙から花紙を使った面白い方法とさらに雰囲気を加えるものもまで、
デイサービスで雨の季節を楽しむ時の参考にしてみてください。
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