５月の代表的なモチーフはこいのぼりです。
壁面飾りや製作でもたくさんつくられます。
でも、端午の節句を過ぎたら仕舞ってしまうところも多いので、こいのぼり以外の壁面飾りを作る施設や保育園も多くあります。
今回は５月のモチーフでこいのぼり以外のものを紹介します。
５月は虫たちが活発に活動し始める季節でもあるので、
ミツバチと蝶をつかったもの、
端午の節句から６月にかけての花である
菖蒲をつかったものの作り方を採りあげました。
スポンサードリンク
昆虫たちをメインにした壁面飾り
ミツバチと蝶がメインの壁面飾りを作ります。
背景は共通のもので行いますが、背景作りもやり方によってはそれなりに時間もかかりますので、
高齢者施設で行う場合と保育園で行う場合など状況に合わせて作り方を変えてみてください。
◆背景を作る
背景は晴れ渡った風景にタンポポが咲いているものを作ります。
タンポポは５月いっぱいまで咲いている植物です。
①空と雲、稜線を作る
色を塗ったり、色画用紙で切り貼りしたりといろいろな方法がありますが、
時間をかけられるのならば折り紙や和紙のちぎり絵がお勧めです。
同じ色系統の色でもグラデーションが表せますから雰囲気も出て、仕上がった風合いもよいものが出来上がります。
②地面を作る
地面も緑系統の色で作ります。
③タンポポを作る
タンポポは花紙を使用して立体的に作ります。
つくり方はこの動画が分りやすいので参考にしてください。
葉っぱの部分は下の画像のように折り紙から作ります。
少しタンポポの花の大きさを変えるとよいでしょう。
④タンポポを貼る
タンポポを貼り付けて咲き乱れている様子を作ったら背景が出来上がります。
◆蝶を作る
ではこの背景に蝶が飛んでいるようにします。
群れになってたくさんの蝶が飛んでいるようにします。
蝶も花紙で作ります。
沢山作るときのやり方はこの動画が参考になります。
花紙を数色用意して作るといろいろな蝶ができます。
背景にランダムに貼り付けたら出来上がりです。
スポンサードリンク
◆ミツバチを作る
今度はミツバチを作ります。
ミツバチは折り紙で作ってみます。
スズメバチよりはかなり丸いイメージで作るとよいでしょう。
イラストの完成イメージ画像とはちょっと違いますが、この動画を参考にしてください。
ちょっぴりユーモラスな仕上がりなので、幼稚園や保育園で作るのに向いています。
作ったら背景に貼って完成です。
菖蒲の壁面飾りを作ってみる
今度は５月から６月にかけての花、菖蒲を作ります。
◆背景を作る
花が落ち着いた雰囲気なので、和紙を使って背景を作ります。
水色系統のいろを使用します。
画像のように３色の和紙を千切って、背景の上３分の１、真ん中、下３分の１に和紙を千切って貼っていきます。
上に行くにつれてだんだんと色が薄くなる感じに仕上げます。
ノリが乾いたら出来上がりです。
◆菖蒲の花と葉、茎を作る
菖蒲は折り紙を使用して作ります。
この動画に作り方が詳しく説明されていますのでこちらを参考にしてみてください。
一枚の折り紙で仕上げるのではなく、花、茎、葉、つぼみなどを作って貼り合わせる方法です。
出来上がったら背景にランダムに貼り付けます。
イメージ画像ではつぼみが無いですが、あるとより変化のある雰囲気になります。
花も奥、中間、手前と色を変えると奥行きも出ます。
作業が細かいのでデイサービスや高齢者施設での作業に向いています。
５月の壁面製作は端午の節句をモチーフにしたものが多いですが、今回紹介したもの以外にもたくさんあると思います。
昆虫や飛来する鳥もいるでしょう。
いろいろなモチーフで壁面製作を楽しんでください。
スポンサードリンク
合せて読みたい記事
５月の壁面飾り 高齢者施設で個人が作れるもの
鯉のぼり 高齢者施設で行うレクリエーション
５月の壁面飾り 幼稚園児が興味を持つには
５月の壁面工作 いちごをつかった楽しみ方
鯉のぼり デイサービスで作る作品のアイデア
.jpg)
コメント 0