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ホワイトデーのレクリエーション 高齢者施設でのお菓子作り

ホワイトイデーはバレンタインデーに比べるとちょっと存在感が薄くなりがちです。

でも、3月の行事としてレクリエーションとして楽しむ施設も多くあります。

高齢者施設ではホワイトチョコを使ったフォンデュなどお菓子作りをして楽しむことが多いようです。


もともとホワイトデーはバレンタインデーと違って日本が発祥で、

銘菓「鶴乃子」で知られる福岡の老舗菓子屋「石村萬盛堂」がバレンタインのお返しにマシュマロを売り出したのが始まりとされています。

諸説あるようですが、この説が有力です。

それに追随するようにキャンディーやクッキーをこの時期に売り込むお菓子メーカーが増えたようですね。

高齢者施設では

皆で食べて楽しめるもの

一緒に作れるもの

をレクリエーションとして行っています。

今回はバレンタインで作ったものと被る点も多いですが、お菓子作りを中心に紹介していきます。

ホワイトチョコフォンデューを楽しむ



バレンタインではチョコレートを溶かしてフルーツやカステラなどにつけて食べるチョコレートフォンデューを楽しみましたが、

ホワイトデーにはホワイトチョコを使ってやってみます。

◆材料

ホワイトチョコ
生クリーム
フルーツ各種
カステラ、ビスケットなど

生クリームを入れるとチョコだけのときよりも滑らかで食べやすくなります。

混ぜる割合は板チョコ2枚に対して100mlていどです。

◆作り方

チョコを細かくする

男性の利用者の方の出番ですが、板チョコを割ってさらに細かくします。

フルーツとお菓子を用意する

フルーツとお菓子は食べやすい一口サイズに切ります。

イチゴやバナナ、ミカンなど食べやすくて食感がしっかりしたものがよいでしょう。

カステラなども一口サイズに切ります。

湯煎する

細かく砕いたホワイトチョコと生クリームを鍋に入れて入れて湯煎します。

生クリームの代わりに牛乳を入れてもよいでしょう。

溶けて滑らかなとろみがつくようにヘラで混ぜます。

ちょっと味見をして甘さが足りないようなら砂糖を少し入れて味を調えます。

盛り付け

お皿にフルーツや小さく切ったお菓子を並べます。

溶かしたチョコレートはそのままだと硬くなってしまうので、別の鍋や容器に移してランプやキャンドルで温め続けます。

こうするといつまでも食べやすホワイトチョコフォンデュが出来上がります。


◆チョコソースの別の作り方

チョコソースは電子レンジでも作れます。

ホワイトチョコは溶けやすいようにさらに細かく刻むようにします。

浅い容器に入れて電子レンジで30秒ほど加熱(600Wの場合)して溶けてきたらヘラでかき混ぜて滑らかにします。

このときに生クリームや牛乳を沸騰させないよう様子を見ながら行ってください。

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ヨーグルト蒸しパンを作る



バレンタインにはチョコレートあじの蒸しパンを作ってみましたが、ホワイトデーは白いヨーグルトを使った蒸しパンを作ってみます。

◆材料

小麦粉:300グラム
ベーキングパウダー:小さじ2杯
ヨーグルト:200㏄
卵:中玉2個
はちみつ:大さじ5杯くらい

作る個数によって分量を調整してください。

入れる型にもよりますが、この分量だと結構たくさんできます。

◆作り方

小麦粉、ベーキングパウダーを泡立て器で混ぜます。

ボウルに入れて行います。

ヨーグルト、はちみつ、たまごを加える

そこにヨーグルトと卵をいれてよく混ぜます。

ここは利用者の皆さんが順番に交代してやりましょう。

結構大変です。

良く混ざったら最後にはちみつを入れて混ぜます。

はちみつの量はヨーグルトが無糖かどうかで調整します。

型に入れる

プリンの空き容器や型を用意して紙等を敷いて、3分の1から半分くらい入れます。

入れすぎると蒸し上がった時に溢れます。

蒸す

蒸し器でおよそ10分から15分程度蒸します。

串などで突いてみてこびりつかなければ出来上がりです。

レンジで作るレーズン蒸しパン



今度はレーズンをいれた蒸しパンを作ってみます。

蒸し器をつかわない方法で作ってみます。

◆材料

ホットケーキミックス:200グラム
強力粉:100グラム
牛乳:200グラム
砂糖:60グラム
卵:中玉2個
オリーブオイル:30グラム
レーズン:好みの分量

これも使用する型によりますが、14から15個くらいの分量です。

◆作り方

卵、砂糖、オリーブオイルを混ぜる

ボウルに卵と砂糖、オリーブオイルを入れて混ぜます。

泡立て器を使います。

ホットケーキミックスと強力粉を入れる

そこにホットケーキミックスと強力粉を入れて混ぜます。

少しずつ牛乳を加えて良くかき混ぜます。

分量が多いと力が続かないので、交代で混ぜましょう。

型に入れる

電子レンジに入れるので耐熱のものを用意します。

手近な耐熱容器の食器を使うと便利です。

容器の半分くらいまで混ぜたものを入れます。

レーズンを入れる

カップに入れたら、その上からレーズンを好みで適量散りばめます。

レンジに入れる

レンジに入れて2分ちょっとで完成です。

容器の上に軽くラップを乗せておきます。


蒸し器をつかわない手軽な方法です。

乗せるものによっても色々とアレンジができます。

ドライフルーツのアンズやパイナップルを刻んでもおいしく出来上がります。


高齢者施設のレクリエーションとしてのお菓子作りは作る楽しみと食べる楽しみの両方があります。

作業の分担をすることで楽しさも増しますし、自分たちで作ったお菓子のあじは格別でしょう。

ホワイトデーもその良い機会になります。

レクリエーションの一つとして参考にしてみてください。

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