バレンタインデーに作る工作はこのブログでも
保育園でのバレンタイン製作 どんなものを作ったらよいのか
で紹介していますが、今回はお母さんにプレゼントするカードを紹介します。
作り方は簡単で、開いたときに飛び出す立体的なものを作ってみます。
バレンタインデーは女の子から男の子にチョコレートをあげる習慣が日本では定着していますが、
幼稚園や保育園ではいろいろ問題もあって、プレゼントを控えることが多いです。
意味合いを感謝を伝える日として、それをテーマに工作をするようになってきています。
今回は4歳くらいならばほとんどの作業を自分でできるものです。
バレンタインの工作にぜひ取り入れてみてください。
簡単に作れるペンダント
はじめは2歳児、3歳児でも簡単に作れるペンダントです。
ベースにするのはハートの折り紙です。
折り方はこちらの動画が参考になります。
ノーマルなハートと羽根つきのハートがあります。
使用する折り紙は模様の入ったものが楽しい仕上がりになります。
ハートが出来あがったら、
「ありがとう」
の感謝の言葉を書いてもらいます。
園児が平仮名を書けないときには、先生がお手本のひらがなを書いてそれを真似てもらいましょう。
最後は裏にテープでリボンをつけて完成です。
メダルのようにお母さんにプレゼントしてあげてください。
立体のバレンタインカードの作り方
お母さんに贈るカードも立体になると、開いたときの感動も大きいでしょう。
難しそうですが、簡単に出来る方法があります。
ここでは二通りの方法を紹介します。
◆用意するもの
色画用紙数色(好みのもの)
ノリ
ハサミ
折り紙
など。
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◆作り方
では立体の作り方を紹介していきます。
①紙を二つ合わせる方法
まずはこの画像を見てください。
表紙になる色画用紙を基準にして、それよりも一回り小さくなるように内側に使う色画用紙を切り抜きます。
内側の色画用紙の中心に折り目を付けて、赤の線の部分をハサミで切ります。
そして、山折りをして中心の四角の部分が起き上がるようにします。
表紙の色画用紙と貼り合わせます。
起き上がるようにした四角の部分を貼り付けないように注意します。
あとは切り抜いたハートを起き上がる部分に貼れば、開いたときにハートが起き上がります。
ハートの中には感謝の言葉を書き入れてもよいですし、回りのあいているスペースに書いてもいいでしょう。
②裏に紙を貼らない方法
こちらの方が作り方は簡単です。
画像のようにポップアップさせるものの中心に表紙の色画用紙の折り目とは反対に折ります。
3つのハートの真ん中を山折りにします。
それぞれのハートのつなぎ目を谷折りにします。
共に開いて、両側の小さいハートを表紙に貼り付けます。
こうする立体に起き上がるハートが簡単に出来ます。
まず、どちらの方法で作るか決めて材料を用意しましょう。
これが決まったら、デザインをかんがえましょう。
③バレンタインカードのデザイン
主にお母さんに宛てたバレンタインカードですから、表紙にお母さんの似顔絵を描きます。
二つ折りにしたときのカードの大きさよりも一回り小さい画用紙にクレヨンで似顔絵を描きましょう。
出来あがったら表紙に貼ります。
つぎは中身です。
画像は一つの例ですが、
ピンクの背景に真ん中にポップアップするハート(②で作った方法)
回りに大小のハートを折り紙をハサミで切って作ります。
最後に「ありがとう」の言葉と自分の名前をひらがなで入れて完成です。
ハサミが使えない園児のときはデコシールなどを活用してください。
バレンタインデーに作る感謝のカードもちょっとした工夫で立体の見栄えのするものに変身します。
簡単に作ることができますから、園児たちの工作にぜひ取り入れてみてください。
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