バレンタインは2月のイベントですが、
大人たちのイベントの感がありますから保育園ではあまり積極的に何かすることは少ないようです。
でも、工作としてみんなで壁面にかざるものを作って飾る園を見るととても楽しそうです。
はっきりとした意味は分からなくても、普段の感謝を伝える日として工作を楽しむ日にする保育園もあります。
今回はバレンタインに作って壁面にかざる工作を紹介します。
以前にこのブログの記事
保育園でのバレンタイン製作 どんなものを作ったらよいのか
でお母さんや保護者の方々に園児がプレゼントするものを紹介しましたが、今回は保育園にかざるものです。
バレンタインに保育園に飾る壁面工作
壁面にかざるものは皆で一緒に作って一つのものを完成させるものと園児一人一人が作ったものを一緒にかざるものとありますが、
今回作るものは皆が作ったものを一緒にかざる方法です。
ハート型に動物の顔を組み合わせて作った作品を「ハッピーバレンタイン」の文字を入れた背景に貼ります。
こんな感じをイメージしてください。
まず、園児に作ってもらう前に事前に準備が必要です。
◆保育士の先生たちの準備
・背景を作る
保育士の先生は園児たちが作ったものを貼る背景を完成させておきます。
作るものの大きさを考えて、全員分を貼るのに十分な大きさを想定します。
色合いはピンクを中心に動物を貼る部分は明るめの色で園児作品が目立つようにしておきます。
中心部分にはハート形に切り取った色画用紙に「ハッピーバレンタイン」の文字を入れて貼りつければ背景の出来上がりです。
・動物の準備
ハートや動物は園児の年齢によって作り方をえらびます。
作り方としては
折り紙で折って作る
色画用紙を切り抜いて作る
が主な方法ですが、年齢が低い場合は色画用紙を動物のシルエットとハートのシルエットに切っておいて、園児たちは顔や名前を書いてもらう方法にします。
平仮名は先生が見本を書いてあげてそれを真似てもらうような感じにします。
指先がある程度自由ならば、ハサミをつかって切り抜くところから園児にやってもらいましょう。
折り紙にチャレンジする場合はハート形も動物の顔も折って作ります。
多少準備に差がありますが、年長さん、年長さんなど発達の段階に合わせて園児が楽しく作れるように工夫してください。
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◆園児たちの作業
園児たちはハート形と動物たちの顔を作ります。
作り方は二通り、最初は色画用紙を切って作る方法です。
・色画用紙を使って作る
①ハート型を作る
好きな色の色画用紙をえらんでハサミで切ります。
或いは先生たちが切っておいたものを使用します。
②動物のシルエットを作る
画像ではウサギ、ネコ、クマですが、好きな動物を切ってもらいます。
あらかじめ用意したものに顔を描きこんでもらっても構いません。
③組み合わせる
ハート型の上の部分に動物の顔の下側を貼ります。
このときはハートが上になるようにします。
逆にするとハートの形が分らなくなってしまうので注意
④名前を入れる
ハートの部分に名前を書きます。
平仮名が書けない子供の場合は先生が平仮名を書いてそれを真似てもらいます。
・折り紙で作る
折り紙で作る時にはこちらの動画を参考にしてみてください。
ハート形の折り方は
羽根つきのハートは
動物の顔は
ウサギ
ネコ
クマ
どれもシルエットなので、目や口、鼻はクレヨンやペンで描いて仕上げます。
同じ様なシルエットになりがちですが、顔を描くと個性的で誰が作ったかすぐにわかる仕上がりになります。
出来あがったら、貼り合わせて名前を書いて完成です。
背景に貼るとハートをもった賑やかで楽しい壁面飾りが出来上がります。
バレンタインにはぜひ作ってみてください。
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