お正月に作って遊んだ凧。
今では場所の関係であまり見なくなりました。
今回は凧の作り方で簡単に子供でもできる方法を紹介します。
広い場所でないと凧あげをできないと思うかもしれませんが、
紹介するのは狭い場所でも遊べるものなので小さな公園や幼稚園、保育園の庭でも遊ぶこともできます。
保育士の先生が準備してあげないといけない部分もあるので年齢に合わせて工夫してください。
ビニールを使用した凧
最初に紹介するのは外の広い場所であげるのに適しているタコです。
大きめのもので、ビニールを使用して風をとらえやすい形に作ります。
◆材料
・大きなビニール
・ストロー、または竹ひご
・セロテープ
・パンチ穴の補強シール
・タコ糸
・ずすらんテープ(使用しないときもある)
◆作り方
①ビニールを6角形に切る
画像の様な寸法に切ります。
正確な寸法で左右対称に切る必要があるので、保育士の先生が切ってあげておきます。
ご家庭では保護者の方が手伝ってあげてあげてください。
②穴をあける
両端に穴開けます。
穴はパンチ用の補強シールを貼っておきます。
③骨を付ける
ビニールに骨を付けます。
画像のように縦に骨を付けます。
竹ひごか、ストローをセロテープで貼り付けます。
④紐を付ける
開けた穴に紐を渡して縛ります。
コツは十分に余裕をもって長めにすることです。
さらに渡したひもの真ん中に紐を縛ります。
⑤一度試しにあげてみる
この状態で一度上げてみます。
回らずにうまく飛んだらOKです。
もし、回ってしまったら骨を付けた延長線上の部分にスズランテープなどを貼ります。
⑥糸巻を付ける
余分のひもを5センチくらいの厚紙に巻き取って出来上がりです。
軽い素材ですから、風が弱くてもあげられます。
少し走れば風が無くても大丈夫です。
お正月に外で元気に遊びましょう。
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室内でも遊べる小さな凧
今度は室内でもあげられる凧の作り方です。
先ほどのビニールを使ったものよりも簡単に出来ます。
今はあまり使ってない脂トリ紙を使用して作ります。
◆材料
・脂トリ紙
・セロテープ
・紐
◆作り方
①脂トリ紙を折る
皴にならないように脂トリ紙を取り出し、半分に折ります。
②上側を折る
開いて、上から5ミリのところを折ります。
さらにもう一回折ってセロテープで留めます。
ここが芯になります。
③ひもを付ける
裏返して、上から2センチの部分に印をつけてそこに紐をセロテープで貼り付けます。
最初に出した中心線の上に貼るようにします。
④折り目を付ける
糸を付けた下側が風を受けて流れやすいように山折りにしておきます。
⑤飛ばしてみる
この状態で一度飛ばしてみましょう。
うまく飛べば完成です。
もし回ってしまうときには、糸を中心線の延長戦上になるようにテープで付けます。
脚を付けると安定します。
最後は余分のひもを5センチくらいの厚紙の切れ端に巻きます。
素材はすごく軽いのでほんのわずかな風や空気の流れでもあがる凧ができます。
室内で遊んだりするのに最適です。
扇風機を使って風を起こして遊んでも面白いでしょう。
凧は本格的なものは作るのも難しいですが、ここで紹介した作り方なら簡単で子供でも作ることができます。
費用もそれほど掛からないので、幼稚園や保育園、ご家庭で楽しんでください。
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