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ハロウィン 保育園でのおやつ作り 園児と楽しむ3品

ハロウィンや季節のイベントごとに出されるおやつ。

保育園ではいろいろ工夫されていますが、園児たちと一緒に作って食べる、という園も増えてきています。

園児たちにとってお菓子作りはたぶん初めての経験だと思いますし、

みんなと一緒に作って食べることが何より楽しいのが大きな理由です。

おやつ作りはすべてを行う必要はなく、お絵描きの延長として最後の仕上げの部分をやってもらうだけでも十分です。

先生方の準備が大変かもしれませんけど、園児たちはきっと興味をもって楽しそうにやってくれると思いますよ。

お菓子作りに必要なもの



何を作るにしても子供たちの準備として

・調理用のビニール手袋
・エプロン
・頭にかぶるネット、またはキャップを準備します。

調理に使うテーブルにもきちんとビニールのテーブルクロスなどを敷いておきます。

汚してしまった時のために、ウエットティッシュやすぐに拭けるものを準備しておきましょう。

作った後に食べるものですから衛生面にきちんと気を配りましょう。

手洗いなどもきちんとした手順で園児たちに教えてあげてください。

当日慌てないためにも余裕を持ってそろえておいてください。

ではおやつ作りに入りましょう。

ハロウィンマフィン



市販のマフィンを使ってハロウィン風のトッピングを施すやり方です。

◆材料

・マフィン
・チョコペン(黒、白)
・クリームチーズ:100g
・粉砂糖:60ℊ
・バター(無塩のもの):30ℊ
・水切りヨーグルト:大さじ1
・バニラエッセンス:少々
・クッキングシート

トッピングにはレーズンや小さな果実を用意します。

◆作り方

クリームを作る

まず、クリームチーズとバターを冷蔵庫から出して、常温にしておきます。

泡だて器でクリームチーズをよく混ぜて滑らかにします。

滑らかになったら、バター、ヨーグルト、バニラエッセンスを加えてよく混ぜます。

次いで、粉砂糖を加えてよく混ぜます。

砂糖はだまになりやすいので、少しずつ加えます。

気温が高く、出来上がったクリームが柔らかいときには冷蔵庫で少し冷やします。

これでクリームの準備ができました。

この作業は保育士の先生が行っておきます。

市販の生クリームホイップを使用してもいいでしょう。

チョコペンでトッピングを作る

ここから園児たちの作業です。

・トッピングを作る

マフィンの上の面積と同じくらいの大きさに切ったクッキングシートを用意します。

チョコペンを使ってその上に

くもの巣やこうもり、ジャックオーランタン、骸骨などハロウィンにちなんだものを描いてもらいます。

そのまま、冷蔵庫に入れて固めます。

マフィンにクリームを塗る

用意しておいたマフィンにクリームを塗ります。

バター用のヘラを使って好みの暑さに塗ります。

クリームの上にチョコペンで模様やイラストを描いてもらってもよいでしょう。

チョコを乗せる

クリームを塗ったマフィンに、レーズンなどをトッピングして、その上に先ほど作ったチョコのイラストを乗せて完成です。

冷蔵庫で固まっているので細いクモの巣模様でも崩れないと思います。


出来上がったらみんなで一緒におやつをいただきましょう。

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お絵描きクッキー



先ほどと同じようにトッピングと仕上げを園児たちにやってもらいます。

マフィンの代わりにクッキーやビスケットを使用します。

◆材料

・クッキーまたはビスケット
・クリーム(作り方は先ほどと同じ)
・チョコペン
・レーズンなど

◆作り方

クリームはあらかじめ準備しておきます。

クッキーは平面で、先ほどのマフィンよりもチョコペンで絵が描きやすいので、

直接描く方法と

クッキングペーパーに描く方法

が楽しめます。

・直接描く方法

クッキーにクリームを塗ります。

そこにチョコペンでくもの巣、骸骨、カボチャのお化けなどの顔を描いていきます。

平面で色が白っぽいビスケットなどはクリームを塗らずに直接描いてもかまいません。

出来上がったらそのまま食べても、冷蔵庫で少し冷やしてもおいしいです。

・クリームを塗る方法

ちょっと厚みのあるクッキーにはクリームでボリュームをつけてあげると豪華なハロウィンクッキーができます。

やり方はマフィンの時と同じです。

クッキングペーパーの上にチョコペンで絵を描いて冷蔵庫で冷やします。

その間にバターを塗る要領でクッキーにクリームを塗ります。

レーズンなどでトッピングをして、チョコが固まったら、シートからはがして上にのせて出来上がりです。

オレオのカボチャクッキー



こちらは模様描いて楽しむものではなく、園児たちにも調理に参加してもらいます。

火と包丁を使うので十分に注意と見守りをしてください。

◆用意するもの

・オレオ
・カボチャ:180ℊくらい(約8分の1)
・砂糖:2杯前後
・生クリーム:15㏄
・牛乳:50㏄くらい
・バニラエッセンス:少々

作る個数によって分量を調整してください。

このほかに調理器具としてはゆでたカボチャをつぶすマッシャーやすりこぎと鉢のようなものがあると便利です。

◆作り方

カボチャの種とワタ、皮を取り除きます。

皮と切り分ける作業は先生が行って、種とワタを取る作業は園児が分担します。

ゆでます。

適当な大きさに切り分けて柔らかくなるまでゆでます。

園児が包丁を使うときには付き添って手を添えるなどしてください。

あまり力を入れなくても切れる大きさまで先生が切っておくとうまくいきます。

つぶす

ゆであがって、湯を切ったら、弱火で軽く水分を飛ばします。

水分が飛んだらマッシャーなどでカボチャをつぶします。

これは園児たちが楽しんでやってくれるでしょう。

混ぜる

つぶしたカボチャに砂糖、生クリーム、牛乳、バニラエッセンスを加えて混ぜて弱火で煮ます。

目安はクリーム状になるまで、煮詰めます。

冷まして出来上がり

へらで寄せてみて、戻らずにドロッとした感じになれば火を止めて冷まします。

オレオの上に盛るにはこのくらいの粘度が必要です。

盛り付ける

オレオの片方をはがして、出来上がったクリームを盛り付けます。

かなりしっかりしたカボチャクリームになっているので、厚めに盛ります。

好みでレーズンやアンズなども載せてみます。


オレオはもともと黒いのでカボチャの黄色と乗せるドライフルーツの色合いでハロウィンぽい雰囲気を出しやすいですね。

食べるときにははがしたクッキーの部分をかぶせて食べると、カボチャクリームがはみ出て汚れてしまうので、

はがしたオレオで上のクリームを掬って食べるのがおすすめです。


クリームの調理にはちょっと時間がかかりますが、園児に本格的なお菓子作りの体験をさせる入り口になるでしょう。

ハロウィンには食べるだけではなく、おやつを作る楽しさも保育園で伝えられたらうれしいですね。

ただし、アレルギーのある園児がいるときにはその点も気を使って無理はしないようにしましょう。

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