保育園では母の日にお母さんに渡すプレゼントを作ることも多いですね。
色々な事情で母の日のプレゼントを作らないところも増えてきているみたいですが、
園児たちの事情が許すのならみんなで楽しく作るのは楽しいものですね。
今回は手作りのメッセージ付きのプレゼントを2点紹介します。
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多少、準備が必要ですが年齢に合わせた作業を行うことで園児たちも楽しんで作ってくれるはずですよ。
メッセージカードとカード立て
母の日のメッセージを書いたカードとそれを飾るためのスタンドをセットで作ります。
プレゼントされたらそのまま飾って置けるものです。
◆材料
・色画用紙
・紙コップ
・紙粘土
・折り紙
・透明のクリップスタンド(プラスティック製)
・プラスチックのビーズ(大きめのもの)
・絵具
・折り紙、包装紙
・透明なポリ袋(包装用)
・リボン(包装用)
◆作り方
①まず、カーネーションの花を赤の折り紙切り出します。
年少さんの場合は保育士の先生が作っておきましょう。
②カーネーションの茎と葉の部分を緑の色紙で切っておきます。
ここも年少さんの場合は切って準備しておきます。
③ピンク色の色画用紙を用意して、そこにカーネーションを貼ります。
右半分の部分に貼ります。
④残りの左半分は好きな絵を描きます。
自分の顔やプレゼントを渡すお母さんの顔を描きます。
他に好きな動物でも構いません。
⑤左上にじぶんの名前を入れます。
文字がまだかけないような年齢なら先生たちが手伝ってあげましょう。
これでカードは完成です。
⑥次にスタンドを作ります。
まずカップを用意して中に紙粘土を盛り上がるくらいに詰めます。
⑦中心にプラスティックのクリップを差し込みます。
⑧周りにプラスティックビーズを押し付けながら埋め込みます。
大体半分くらいが埋まるようにします。
⑨紙粘土が乾いたら、水彩絵の具で色をしみ込ませます。
⑩最後にコップに好きな色を折り紙を巻いて貼り付けます。
⑪スタンドにカードを挟んで、用意した包装用の袋に入れてリボンで縛れば出来上がりです。
紙粘土は手が汚れますから、石粉粘土を使用するのもよい方法です。
手芸店にはいろいろありますし目の粗さも数種類ありますからそちらを選ぶのもよいでしょう。
うまくいけば100均で材料はほとんど揃ってしまいますから、コストもかかりません。
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似顔絵マグネット
年中さん以上で少し字が書けるようになってきた園児に向いています。
書けなくても先生が描いたものを真似して書いてもらえば大丈夫です。
たどたどしい感謝の言葉もかえって微笑ましく映ります。
◆用意するもの
・色画用紙
・クレヨン(黒)
・色付きの粘土、または石粉粘土で作って乾いたら色を付けます。
・絵具、アクリル絵の具
・マグネット(丸型)
・透明の包装用の袋
・リボン
◆作り方
①まず、メッセージカードを完成させます。
ここではオレンジの背景にピンクのハート形を貼ります。
保育士の先生が仕上げておきましょう。
当日園児に文字を書いてもらいます。
②園児たちがありがとうの文字を入れたらカードは完成です。
③色付き粘土の肌色をマグネットの回りに丸く盛り付けて顔の輪郭を作ります。
④次に鼻を中心に盛り付けます。
⑤黒で目と髪の毛を盛り付けます。
⑥ピンクで頬を薄く盛ります。
⑦口を細長く赤で作ります。
ここまで出来あがったら、粘土が乾くまで1日おきます。
⑧粘土が乾いたら、カードと一緒に包装用の袋に入れてリボンをかけて完成です。
キッチンなどでも使用できるのでメモを挟んだりするのに使ってもらえます。
もし、その日のうちに仕上げるのならば、粘土をオーブンで焼くとすぐに乾燥します。
電子レンジでは破裂してしまうので注意が必要です。
白の粘土で作って色を付ける場合にはオーブンで乾燥させて冷ましてから作業しましょう。
この二つのプレゼントは園児たちに絵を描いてもらったり、文字を書いてもらったりするので素のままの気持ちが伝わります。
年齢の低い園児には切り貼りだけの工作をすることも多いですが、「ありがとう」の文字や絵を描くことで後で見た時に成長の思い出になります。
母の日を特に行わない保育園もあるので、家庭でお子様と一緒に作ってみてもよいと思います。
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2017-02-18 15:28
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