桜餅は主に道明寺と長命寺の二種類があります。
道明寺は関西方面、長命寺は関東でおなじみの形ですね。
桜餅は和菓子屋さんで買ってくる場合が多いですが、レシピが分ればレンジで簡単に作ることができます。
一見難しそうな道明寺の方がレンジを使用して手軽に作れるので関東の方も手作りを試してみてください。
春の行事につきものの桜餅の作り方を2通り紹介します。
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道明寺をレンジで作る
画像を見てもらうと一目瞭然ですが、左側がこれから作る道明寺と呼ばれる桜餅です。
今ではどちらの形も関東で売られていますから目にする機会も多いでしょう。
◆材料
・道明寺粉:50グラム
・砂糖:大さじ1杯
・色粉または桜パウダー:小さじ1杯
・水:100㏄
・餡:好みで
・桜の葉の塩漬け:用意できる場合は巻いてみましょう。
◆作り方
①耐熱容器を用意して、道明寺粉、砂糖、色粉を入れて混ぜ合わせます。
②そこへ水を入れて15分前後待ちます。
③この間に桜の葉があれば塩抜きをしておきます。
④混ぜた粉が十分に水を吸ったら、電子レンジで4,5分加熱します。
この間に数回混ぜます。
加熱時間は500Wから600Wの電子レンジをしようした場合です。
⑤加熱が終わったらラップをかけたまま15分程度蒸らします。
⑥蒸らす間に餡を丸めておきます。
⑦蒸らし終わったらラップの上で平たく伸ばし、そのまま餡を包んで形にします。
⑧塩抜きしておいた桜の葉を巻いて完成です。
最後の桜の葉は好みなので巻かなくても大丈夫です。
食べるときにはがす人もいますしね。
その辺は好みで作ってください。
この分量だとおよそ、4個くらいできます。
もっと作りたいときには分量を増やしますが、その際にはレンジの加熱時間を長くします。
レシピが分っていると手作りで、甘さの調整や大きさも自由になりますから、好みの味が楽しめますよ。
調理にもそれほど長くかかりませんからぜひ作ってみてください。
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関東風の長命寺のレシピと作り方
餡を薄い餅で包んだ長命寺は一見簡単そうに見えますが、道明寺寄りも作るには手間がかかります。
道明寺のつくり方を紹介したので関東風の長命寺のレシピも紹介します。
◆材料
10個分の材料です。
・薄力粉:80グラム
・白玉粉:20グラム
・砂糖:30グラム
・水:250グラム
・赤の食紅:少々
・こしあん:250グラム
・桜の葉:好みで必要枚数
・サラダ油:少々
白玉粉は粉末状のものを使用します。
◆作り方
①餡を俵型に丸めておきます。
②桜の葉を巻く場合は、水に浸けて塩抜きをしておきます。
③薄力粉、白玉粉、砂糖をボウルに入れて混ぜます。
混ざったら水を少しずつ加えながらダマにならないように混ぜます。
水を十分に吸わせるために多少、ラップをしておいておきます。
④水で食紅を溶いて少しずつ先ほどのボウルに加えていきます。
⑤フライパンにサラダ油をすこしひいて、生地を焼きます。
およそ大さじ2杯くらいが1個分の量です。
火は弱火で表面が乾いたら裏返します。
生地が薄いのではがすときに注意してください。
⑥焼けたらザルのようなものにのせて冷まします。
⑦冷めたら餡を巻いて、上から桜の葉を巻いて完成です。
焦げ目がつかないように気を付けて焼いてください。
一度に作ることができないので、道明寺よりも時間がかかります。
時間があれば関東風の長命寺も作ってみるとよいでしょう。
2種類の桜餅を楽しんでみてください。
最近は色々な食材をスーパーやコンビニで手に入りますので、市販のものが口に合わない場合にも手作りがおすすめです。
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2017-02-14 08:56
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