ほうれん草をゆでる時には多くの方は鍋を使って茹でると思います。
でも、フライパンを使用すると水も少なく、時間もかからないのをご存知ですか?
特に寒い時期には水から沸騰させるのは時間がかかるし、その分ガス代も高くなってしまいます。
おかずに一品添えるにも時間がかかってはついおっくうになってしまいますね。
今回紹介する方法は特に冬場には光熱費の節約になりますから、ぜひ試してみてください。
フライパンを使ったほうれん草のゆで方
ほうれん草一束をゆでる方法を紹介します。
ちょっと多いかもしれませんが、ゆで上がったものは冷凍しておけるので余ったら保存しておけます。
◆材料
・水:1.6リットル
・塩:少々
・ほうれん草:一束
◆ゆでる方法
①最初にほうれん草を水でよく洗います。
②一束を半分ずつに分けておきます。
③水をフライパンに入れて塩を少々加えて沸騰させてください。
④沸騰したお湯に葉の先の方だけを数秒浸けます。
⑤ほうれん草がしんなりしてきたら、徐々に根元まで入れて40秒ほど茹でます。
⑥上側になっている方は火が十分に通っていないので、裏返します。
⑦同じように40秒ほどゆでて、お湯からあげます。
⑧あげたほうれん草を水にさらします。
⑨残りの半分も同じように茹で上げます。
⑩水を2回ほど取り替えながらさらします。
⑪根元の方をもって水分を絞ります。
⑫4センチくらいの長さごとにきって盛り付けます。
食べやすい大きさであればどのくらいの長さでも構いません。
普通はお鍋で茹でる時には根元から入れるのですが、底の浅いフライパンを使用するときには反対にするのがコツ。
理由は根元から入れると葉先がフライパンからはみ出たりして焦げやすいからです。
ほうれん草の大きさを考えると、
用意するフライパンは26センチ以上は必要です。
あまり小さいと入りきれません。
もう一つ、フライパンを使用するのですが、蓋のできるものならば蒸してゆでるやり方もあります。
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蓋つきのフライパンで蒸す方法
これもほうれん草一束をゆでる方法です。
◆材料
・水:100㏄
・蓋つきの鍋
・ほうれん草:一束
◆蒸し煮のやり方
①ほうれん草をよく洗って、フライパンにそのまま入れます。
②水100㏄を加えて蓋をして、1分間蒸し煮します。
③葉が飛び出ないように注意しながら、ほうれん草がしんなりしてきたら頃合いを見て火からおろします。
④お湯を捨てたら水洗いをして、好みの大きさに切ります。
⑤お皿に盛りつけて出来上がりです。
一度に出来上がるのと、時間が短いので急に一品添えたいときにはお勧めの方法です。
好みの固さは人によって違うので、早めに様子を見て固さをチェックしてください。
結構すぐにしんなりしてきますから、頃合いを逃さないように。
子供に人気のおひたしアレンジ
ほうれん草があまり好きではない子供もいるかもしれませんが、
ちょっとした工夫で喜んで食べてくれるようになります。
味付けもちょっと甘めのお浸しです。
◆材料
・冷凍コーン:好みで
・味ぽん:大さじ2杯
・砂糖:大さじ1杯
冷凍コーンは好みですが、ほうれん草一束に対しては50グラムくらいは入れた方がよいでしょう。
好きなお子さんにはもっと入れてあげてください。
◆作り方
①上に紹介した方法のいずれかでほうれん草をゆでます。
②冷凍コーンを電子レンジで戻します。
③ボウルを用意してほうれん草、コーン、味ぽん、砂糖を加えてよく和えます。
④お皿に盛りつけて出来上がりです。
甘すぎる場合には砂糖の量を加減してください。
ポン酢はけっこういい味が出ます。
コーンとの相性も良いのでほうれん草嫌いのお子様には一度食べさせてみるとよいでしょう。
ゆでるのが手間なほうれん草もフライパンを使うと時間も短く、簡単に調理できます。
これで夕食のおかずも1品増えるかもしれませんね。
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2017-01-18 18:31
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