保育園のホワイトデーといっても、バレンタイン自体を禁止している保育園もあるので、
園以外でチョコレートを貰った場合のお返しをする場ですね。
たいていは仲の良い子からチョコレートを貰うことがおおいと思いますが、
最近は女の子同士で友チョコを交換し合うことも増えてきています。
ホワイトデーは男の子から女の子へのお返しの場ですが、
実際は保護者がかなり気を使ってお返しの品を選ぶことになりますね。
以前にもこのブログの記事
ホワイトデーのお返しは手作り? 子供がもらった場合
で触れたのですが、今回はケース別にお返しについて考えてみます。
ホワイトデーのお返しの基本ルール
まず、ホワイトデーのお返しでは次のことを確認します。
・いくらくらいのチョコを貰ったのか
・
子供と相手のお友達の親密度
・保護者同士はどのくらい親しいのか
・お返しの相手の子供にアレルギーはあるのか
子供同士が親しければ自然と親同士も親しくなると思いますが、普段からの親密度によって情報も違ってきます。
親しければ、ここに挙げたほとんどの事が分るでしょう。
でも反対にあまり知らない子からチョコを貰った場合は、情報の収集に苦労するかもしれません。
もしわからなくても、常識の範囲内のお返しをすればそれほど問題にならないと思います。
相手方もこちらのことを知らないでしょうし、その相手にチョコを贈ったのですから、
こちらの事情はどうあれ、贈ってくれたことに感謝してお返しをするのがよいでしょう。
お返しを選ぶ前にもう一つ注意することがあります。
これは金額に関してのことですが、今後もママ友関係に影響することなので抑えておく必要があります。
子供がチョコを貰った相手が一人の場合
自分の子供がチョコを貰った相手が一人の場合についてです。
◆情報収集は
相手の子供の保護者の方にお礼の電話を入れた際に、
アレルギー情報やお菓子を普段子供に与えてもよい家庭か、
などをさりげなく聞ければお返し選びも楽になりますね。
価格に関しては自分で調べるしかありません。
聞くことは失礼ですから。
◆価格はどのくらいにするのか
貰ったチョコレートと同じくらいか、高くても倍くらいまでにします。
理由は先方に気を遣わせないためです。
あまりにかけ離れたお返しだと、相手の保護者はもしかしたらまたお返しをしなければいけないのかもしれない、と思わせてしまうかもしれませんし。
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◆相手方の情報が分っている場合は
・チョコレートだけを貰った場合は
同じくらいの価格のクッキーやお菓子
好きなキャラクターグッズのお菓子、または文房具
など。
相手のお子様にアレルギーがある場合はお菓子以外の何かを選びます。
その場合は価格がもらったものとかけ離れないように注意します。
・チョコレートの何かほかの品物を貰った場合は
この場合も同じ価格くらいのお菓子とキャラクターグッズを贈るようにします。
気の置けない中でもこのルールから外れないようにします。
良く解っている間柄で普段から親交のある間柄なら、手作り同士のやり取りもありでしょう。
もし、相手の情報が手に入らなかった場合は価格を頼りにするしかありません。
その場合は
お礼のメッセージカードを添えたり、子供に宛てたメッセージカードと親御さんに宛てたメッセージカードを添えておきましょう。
出来ればキャラクターグッズ付きのお菓子や全体の価格が上がらないように、ハンカチや普段使うものを選んで添えます。
こうすると、もし、子供にアレルギーがある場合でもがっかりさせることがないでしょう。
貰った相手が一人ならば、お返しもその子と親御さんのことだけを考えればよいので比較的楽です。
子供が複数の相手にチョコを貰った場合
思いのほか気を遣うのが子供が複数の相手からチョコを貰った場合です。
ホワイトデーのお返しの選び方は基本的に相手の事を考えて行うのですが、
ひとり一人別のものを贈ることは良い結果にならないようです。
貰ったチョコレートの価格も様々だと思いますが、大人のバレンタインのような価格にはならないでしょう。
それに、お返しに差をつけるとママ友間で
差別された
お金に細かい
足元を見る
などと言われたり、後々の関係に響いたという声も実際に上がっています。
ですから、
複数の子からチョコレートを貰った時のお返しは、
皆、同じもの
が原則です。
もし、余裕があれば、もらったチョコレートの価格をよく調べて、平均よりもちょっと上に合わせて選べば問題はないでしょう。
高くなるにしても気を遣わせないくらいにしましょう。
良く解らない場合はお菓子にメッセージを添えてキチンとお礼の気持ちを親御さんにも伝えるようにしましょう。
これらの事に気を付けて
お菓子+メッセージ(子供宛て、親宛て)
お菓子+グッズ+メッセージ
キャラクターグッズ+メッセージ
の組み合わせでお返しをえらべばよいと思いますよ。
バレンタインとホワイトデーのやり取りはママ友関係がギクシャクするもとにもなりますので、
お返しは慎重に選んでください。
最後に、基本ベースをお母さんが決めても、どのお菓子を選ぶかは子供を連れて行って選ばせてあげましょう。
お返しを実際に渡すのは子どもなので自分で選ばせてあげると贈るうれしさも感じてくれると思います。
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2017-01-17 12:54
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