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幼稚園でバレンタインのチョコを交換するのはNG?

幼稚園や保育園でもバレンタインのチョコを子供同士で交換するとき

一番気を遣うのは実は親同士です。

実際にバレンタインチョコの交換を禁止している幼稚園、保育園も結構あります。

子供同士のことだし、それくらい良いのでは?という意見も一方ではありますが、

チョコが原因でママ友同士の関係が悪化した何てこともしばしば聞きます。

なぜこんなことがおこるのか、

もしも子供がチョコをもらった時の注意点を今回は考えてみたいと思います。

幼稚園保育園のバレンタインは友チョコ中心



大人にとってのバレンタインは異性への愛の告白、が主流です。

最近は女性同士で送りあう友チョコや、感謝の気持ちを込めて贈るチョコも増えてきています。

幼稚園、保育園でバレンタインにチョコを贈る場合は「友チョコ」が主流の場合が多いです。

少しませた女の子だと、特別にこの男の子にあげたいということで送る場合もありますが。

子供同士でチョコを買いに行ったり、いろいろ準備したりするのはできませんので、

実際はお母さん同士のやり取りになってしまいます。

ですから、幼稚園や保育園でチョコレートをあげる場合は親同士で相談するケースが多いのです。

でも、保護者のお母さんたちは実際にバレンタインには前向きではないという方が結構います。

バレンタインが保護者に敬遠される理由



本来は子ども同士の微笑ましいやり取りのはずですが、

現代ならではの事情があります。

それは

・アレルギーのこと
・虫歯になる
・お返しに困る

などチョコをあげる相手の子のことを必要以上に気遣う必要があるからです。

◆アレルギーについて

子供のアレルギーについてはよほど親しい関係でなければ知りえないことの場合が多いでしょう。

給食のある幼稚園なら情報が知られているかもしれませんが、チョコをあげる相手が次の様なアレルギーを持っているのかどうか知っていないとトラブルに発展する可能性があります。

・卵
・小麦粉
・乳製品
・大豆

仮にアレルギーを持っていると知っても、これらが不使用のチョコを捜す必要がありますし、それは種類もおおくないかもしれません。

さらに、知らずに食べられないお菓子を送ってしまった場合は先方のご両親も気分を害するかもしれません。

◆虫歯について

アレルギーがなくても、虫歯にならないようにお菓子を制限していたり、

家庭の事情があるかもしれません。

もらった子はチョコレートを食べたいはずです。

そんな中で我慢させたり、先方の親御さんに気遣いをさせてしまうことも考えられます。

◆お返しについ

親同士が相談してあげることを決めたのならそれらの事情はすべてわかっていることなので問題も起こらないでしょう。

特に気を遣ってしまうのは不意に自分の子供がチョコレートをもらってきたときです。

もし、何の断りもなく子供がチョコを送った場合、先方も同じように気を使います。

お返しの値段
先方の子供のアレルギーの有無
ご家庭の方針

など、いろいろ考えなくてはいけませんね。

実際のお返しの時に注意することはこの後で説明しますが、

子供同士のやり取りで完結しないのが幼稚園と保育園のバレンタインデーです。

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子供同士でチョコを送りあうときに気を付けること



このようなことをすべて承知なら、幼稚園、保育園のお友達同士でチョコを送りあってもよいと思います。

その際にも気を付けることがあります。

・あまり高額なものは贈らない
・手作りは避ける
・保護者同士できちんと話し合いができている


金額については、贈った子供のチョコの金額がお返しの基準になります。

お互いに負担にならないように高額なものは避けましょう。

高くても1000円以内にしましょう。

理想的には300円とか500円くらいで、このくらいならお互いに気を使わなくても済みますね。

複数の子供とチョコを交換したときはお返しに差をつけないこと。

お返しはすべて同じものにする方がトラブルが減ります。

日にちもできるだけ同じにします。


手作りは基本的に厳禁です。

先方に余計な気遣いをさせないためにも手作りは避けましょう。

衛生面から快く思わない家族の方もいるかもしれません。

表面上は気にしていないようでも、手作りは子どもと自分が楽しむためのチョコと考えた方がよいでしょう。


話し合いについては

アレルギーや先方の家庭の事情などを再確認する上で必ずやっておきましょう。


もし、このどれか一つでもクリアできなければバレンタインチョコを送るのは考えましょう。

では子供がふいにチョコレートをもらってきた場合の対応についてです。

子供がチョコをもらってきた場合は



自分の子供がチョコをもらってきた場合にはそのままでは失礼ですから、

今までのことに気を付けながらお返しを用意しましょう。

◆女の子がもらってきた場合

ほぼ間違いなく友チョコです。

回りの子たちにも配っている可能性も高いですね。

子供から誰からもらったのかを聞いてください。

やるべきことは

・その子のお母さんに連絡を取る
・お礼を言う
・子供に関する情報を聞けたらば聞く
・いくらくらいのものなのかを調べる

です。

もし複数もらってきた場合は、だれにもらったのかを聞き出せればよいです。

お返しの金額には基本的に差をつけません。

内祝いのときみたいに各人のもらったものに合わせる必要はありません。

差をつけると裏目に出ることがあります。

◆男の子がもらってきた場合

基本的に女の子がもらってきた場合と同じです。

一つだけ気を付けるのが、

お返しについて金額などについて他のママ友に相談はしないこと。

チョコをくれた女の子がみんなに配ったのではなく、自分の子だけにくれた可能性もあるので、

もらった子ともらわない子がいるとわかった時に両者の保護者の間が険悪になることがあります。

もっと悪くすると、チョコをあげた子ともらわなかった子の保護者間ももめることがあります。

女の子同士の場合でも当事者以外への相談や連絡は避けた方がよいかもしれませんね。


こういった事情から保育園や幼稚園ではバレンタインデーにチョコを交換したりあげることを禁止しているところが増えています。

でも、仲の良い子供同士でお互いの事情が分かっていればチョコを贈りあうこともよいと思います。

もし、お返しに迷ったら参考にしてみてください。

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