幼稚園や保育園の冬休みはだいたい年末から年始にかけての20日くらいというところが多いようです。
冬休み期間は工作など、お母さんやお家の人と一緒に作る課題が出たりします。
その定番が身近なもので簡単に作れる工作なのですが、
その場で作って遊んだり、一年間使えたりするものが良いですね。
今回は冬休みに作って楽しく、遊んでも楽しいものを集めてみました。
園児とお母さんともに楽しめるものばかりですよ。
糸でんわ
家にあるものですぐにでもできる工作の定番です。
大人にとってはそれほど新鮮ではないかもしれませんが、
小さなお子様にとっては糸を通して音が聞こえるのは驚きの現象です。
出来上がったら、お互いに会話してみましょう。
◆材料
・糸(タコ糸など伸びの少ないもの)
・紙コップ好きなサイズ
◆作り方
①まず紙コップの底の中心に針で穴をあけます。
キリや釘であけると大きくなりすぎてしまうので注意です。
②糸をそれぞれの穴に通します。
③通した糸を一回、堅結びにして出来上がり。
あけた穴よりも結び目が大きくなるようにします。
キャラクターが描いてあるものや、色がついている紙コップなら白いものよりも見た目も華やかになります。
パラシュート
コンビニの袋でできてしまう簡単なおもちゃです。
でもうまく遊ぶには作るときに注意しないといけません。
◆材料
・コンビニなどスーパーのポリ袋
・セロテープ
・釣り糸などの細い糸
・おもりになるもの(今回はペットボトルのふた)
◆作り方
①コンビニの袋の取っ手の部分を取り去ります。
②切り取った切り取った場所、4か所にセロテープを貼ります。
③テープを張ったところに釣り糸が通るくらいの穴をあけます。
④それぞれの穴に釣り糸を通して結びます。
⑤釣り糸を同じ長さに切って重りにするものにセロテープで固定します。
この方法だと、袋の大きさや形によってうまく空気を捉えてくれないものもあるので、
その時には袋を傘のような形に切り取り、4か所、または6か所にテープで糸を止めておもりを付けるようにします。
うまくいくとゆっくりとふわふわと落ちてきます。
重りは軽めから調整していくと楽しい落下スピードを見つけられます。
釣り用の重りなどは重すぎるので適しません。
年少から年中さんくらいに向いている工作です。
でんでん太鼓
今の子供は知らないかもしれない、懐かしいおもちゃ、でんでん太鼓を作ってみます。
回して音が出るものや眺めていて楽しいものは冬休みに限らず保育園の工作としてはおすすめです。
◆材料
・紙皿2枚(あまり大きくないもの)
・糸(タコ糸など)
・大きめのビーズ
・割りばしなど柄になる棒
◆作り方
①糸をお皿の半径と同じ長さに切ります。
これを2本用意します。
②糸の端に大きめの結びこぶを作って、セロテープでお皿の両側に留めます。
③割りばしをお皿の片方の内側にしっかりとテープで固定して留めます。
両方の糸の付け根から等しい距離です。
はしを留める位置は
④二つのお皿のふちを合わせてノリまたはテープで留めます。
お皿を合わせて密閉するように合わせてください。
割りばしの付け根付近はテープでは留めにくいので、ホチキス等でしっかり留めてください。
⑤最後に糸の端に大きめのビーズ等を縛って固定して出来上がりです。
ビーズは中央に穴が開いている軽めの玉ならなんでも使用できます。
お皿の接着は子供だけでは少し難しいので一緒にやてあげましょう。
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手作りカレンダー
冬休みの工作で一番おすすめなのがこのカレンダーづくりです。
少し前まではけっこう大変だったのですが、最近ではダウンロードサイトを活用すると簡単に作れてしまいます。
◆材料
・カレンダーに使用する紙(今回は大きめの卓上サイズ)
・色紙(各色)
・絵具
・色画用紙(各色)
◆作り方
①まずダウンロードサイトでカレンダーのテンプレートを決めてダウンロードします。
無料で提供してくれるところも多いので探してみると良いでしょう。
今回お勧めするのはこのペーパーミュージアムです
トップページのURL:
http://paperm.jp/index.html
から、
用途別テンプレート→手作りカレンダーとたどってください。
壁掛けタイプや卓上晩までいろいろ選べます。
作るタイプに合わせて選んでください。
②卓上タイプを選んだら、プリントアウトして
色紙で切り絵
絵具で絵を描く
折り紙で作ってものを貼り付ける
などして季節ごとの雰囲気を出していきます。
お母さんと共同でやってみてください。
1年の例を挙げてみるとこんな感じです。
1月、2月
あくまで参考ですが、干支と雪だるま、獅子舞とコマをあしらってみました。
多くは右側にカレンダーになっていて左側にイラストが見やすいですね。
この画像はイラストのダウンロードサイトからのものを使用していますが、
実際にはお子さんと絵をかいたり、貼り絵をしたりして作ってくださいね。
絵を描くときに参考にしてみてください。
3月、4月
春の風景とチューリップです。
背景はお母さんが、チューリップは折り紙や切り紙でお子さんがと分担してもよいですね。
他には入学式や桜なんかもよいとおもいます。
5月、6月
こいのぼりとアジサイ、カエル、カタツムリなどこの月の代表的なものばかり、
どちらかの月に絞って絵をかいたりしてもよいと思います。
背景に凝りたいときには、印刷する前にイラストを挿入して印刷すればその上にカタツムリやカエルなどを描いたり貼ったりすれば簡単です。
7月、8月
ひまわりと夏休みにの風景です。
これも背景を印刷してしまえば華やかになります。
でも、お母さんの作業する比率が増えすぎないよに気を付けてください。
9月、10月
ハロウィンのジャックオーランタンと餅つきのうさぎです。
ジャックオーランタンは折り紙、切り紙、イラストいろいろな方法が試せます。
ウサギは大きな月の中にシルエットで餅つきしている切り紙がおしゃれですね。
でも幼稚園の年少さんの年齢では少し難しいかもしれません。
11月、12月
クリスマスと栗拾いです。
どちらかといいうと、クリスマスのテーマが強く出ると思いますが、11月に食べておいしいものなんかも添えると季節感がより出ます。
カレンダーは一年間使うもので、枚数もありますからほかの工作よりも時間がかかると思います。
でも、冬休みに来年使うものを作るのはワクワクしますし、楽しみなことですね。
少し時間をかけてお子様と一緒に作ってあげてください。
お子様に絵を描いてもらうのか切り紙で何か作るのか決めておいてから準備すればスムースに作業にできます。
絵を描く場合はクレヨンは避けたほうが良いでしょう。
飾っておく間に服についたり、いろいろしますからね。
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2016-11-06 18:05
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