クリスマスに添えるクリスマスカード、
メッセージだけではなく、絵がポップアップする使用にするともらった人もびっくりです。
手作りでも簡単にポップアップにできますから今年はチャレンジしてみてください。
特に子供たちに贈るクリスマスカードはポップアップにすれば喜ぶ顔が見られますよ。
ポップアップの二つの方法
クリスマスカードをポップアップにするには大きく分けて二通りに方法があります。
一つは
絵そのものを立体的に膨らませてポップアップさせるもの
もう一つは
平面の絵をカードが開いたときに起き上がらせるもの
です。
それぞれの作例を紹介していきます。
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ポップアップするクリスマスツリー
初めに少し作業が多いクリスマスツリーのポップアップの作り方を見ていきましょう。
◆材料
・色画用紙(ツリーの葉の色)
・厚手の画用紙か厚紙
・シール(星、雪、雪だるまなど)
・ロゴのシール(カタカナ、アルファベットのクリスマスの文字)
・ノリ(スティックタイプのもの)
・マスキングテープ
どれも100均でそろってしまいます。大きなクリスマスカードを作る場合は二つ折りの色紙を用意してそれに画用紙を合わせて切るようにします。
◆作り方
画像を見ながら進めていきます。
①まず、色画用紙にツリーの形を描きます。
型紙を使用しても良いですし、あらかじめ他の紙に描いたものを転写してもよいです。
この画像では実線と点線で描いています。
実線ははさみで切り込むところ
点線は折るところ
です。
②中央の点線に沿って二つ折りにします。
③二つ折りにしたら、実践のところに沿ってハサミで慎重に切ります。
切りすぎないようにしてくださいね。
④切り終えたら点線の部分を折ります。
線の跡が気になるので、裏側に描いて表側にポップアップするように点線を折ります。
⑤折り目がついたら、画像のように雪のパーツを白い画用紙でそれぞれ切り抜きます。
ポップアップする裏側から貼り付けます。
これはなくても構いません。
中央の折り目の部分にかからないように左右別々に作るのがコツです。
⑥厚紙や色紙の中央に合わせて切った色画用紙を貼り付けます。
色画用紙は2つに折りたたんだ状態で片方ずつノリをつけて貼っていったほうがポップアップ部分にノリがつきにくく、うまくいきます。
スティックタイプのノリで薄く、きれいに貼ってください。
ノリが乾いたら、回りにシールやロゴでデコレーションして出来上がりです。
厚紙のほうにもしっかりと中央に折り目をつけておいてから貼るようにしてください。
折り目がずれるとうまくポップアップしなかったり、変なところから折れてしまうことがあります。
出来上がったクリスマスカードのふちの部分にはマスキングテープを貼ってデコレーションと補強をします。
クリスマスツリーのポップアップは作業が多いのでこれが出来ればほかのポップアップもそれほど難しくありません。
では次は絵がポップアップする方法です。
絵がポップアップするクリスマスカード
今度は絵が起き上がるカードの作り方です。
クリスマスツリーよりも簡単にポップアップの仕掛けができます。
◆材料
クリスマスツリーの時と同じ
イラストはダウンロードサイトや塗り絵で作ったものを切り抜いて使います。
◆作り方
①画像左側のように作るカードのサイズに合わせて用します。
ポップアップさせる四角を2つ書きます。
今回は2つ、ツリーとサンタです。
②中央で二つ折りにしてハサミで切ります。
黒の線がハサミで切り込む線、緑の線が折り線です。
③ハサミで切ったら、折り線に合わせて折ります。
④画用紙をポップアップさせてみて、イラストを張り付ける面を確認します。
手前側の四角の面に貼り付けることにします。
⑤イラストを用意して、切り抜いて貼り付けます。
⑥ツリーの時と同じように厚紙に貼りつけてノリが乾くのを待ちます。
⑦開いたときに背景になる面に星や、雪、家のシルエットなどを貼り付けて出来上がりです。
ポップアップさせたい絵の数だけ四角を作るのですが、あまり多くなりすぎるとイラスト同士が重なってごちゃごちゃします。
このタイプのポップアップは横開きのカードではなく、縦開きのカードにします。
クリスマスの景色や風景を作るのに向いた方法です。
クリスマスカードはプレゼントと一緒に渡す定番のものです。
手作りでポップアップを演出してもらった人を驚かせてください。
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2016-11-08 07:42
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