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幼児のおもちゃ 手作りびっくり箱を作る

幼児のおもちゃであまり見かけないのがびっくり箱です。

以前はおもちゃ屋さんで売っていたりしましたが、手作りでも簡単に作ることが出来ます。

びっくり箱の最大の難関は飛び出す仕掛けです。

でも、ここは意外と簡単に出来てしまうところなのです。

びっくり箱で一番手間のかかるのは実は仕上げで安っぽさをなくすことです。

使う素材に関係するのですが、今回はその工夫の仕方を紹介します。

びっくり箱の基本



幼児に限らず、小学生でも中学生でも箱なら勢いよく何かが飛び出たら驚きますよね。

一つだけ気を付けるのは、当たっても怪我をしない素材と強さで仕掛けを作ることですよ。

最初に飛び出す仕掛けの部分を作りますが、

ゴムの強さがびっくり箱の飛び出す強さになりますから、

最初は弱めにつくっておいて、徐々に調整しながら強くしていくのが良いと思います。

では動画を見てみましょう。



びっくり箱の飛び出す部分の仕掛けの作り方が解説されていますね。

では、必要なものをまとめてましょう。

◆材料

・牛乳パック1ℓ(オレンジジュースなどのものでも可)
・輪ゴム15本
・テープ(透明で粘着力の強いもの)
・カッターナイフ
・ハサミ
・サインペン

この動画では一つだけしか作っていませんが、びっくり箱の仕掛けにするには5つ作ってつなげます。

◆びっくり箱の仕掛けにするための工作

先ず、牛乳パックを切る幅を用意した箱の幅よりも少し小さくします。

次の作例ではiPhoneのケースを使用しています。この際の幅は4センチです。

一つ作ってみてゴム1本で強さを確かめます。

もし、不足を感じたら2本に増やして試します。

3本目くらいまでには十分な強さになると思います。

この辺は試してみて本数を決めます。

本数が決まったら5つ同じものを作ります。


ここまでが準備段階です。

次にこの仕掛けをヘビにしてみます。

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ヘビのびっくり箱を作る



幼児から大人までの定番の脅かし道具がヘビを様したもの。

IMG_7827_R.png
出典:http://45web.net/tibirabo/hebi_jyannpu_bikkuribako/

上で準備した仕掛けをヘビにしてみます。

◆びっくり箱のヘビの部分の作り方

先ほど作った仕掛けの輪ゴムをすべて外します。

5つテープでつなげます。

輪ゴムの切れ込みを入れた側を付けないように注意してください。

表裏テープを貼ってしっかりと連結します。

100均などで売っているカラーテープをすき間なく表面に貼りつけて行きます。

びっくり箱1.jpg

幅の広いものはこの作業が楽ですが、狭いものは結構時間がかかって大変です。

貼り終えたら、蛇の頭を作ります。

仕掛けと同じように切った牛乳パックを使います。

半分に切ってカラーテープを貼ってから、頭の形に切ります。

目を貼り付けるか、サインペンで描きます。

途中で切ってあるので口が開いた形になります。

赤のカラーテープで口の中を貼るとより完成度が増します。

頭と胴体をテープで付けます。

ここも表裏です。

カラーテープで塞がった胴体部分のゴムをかける切れ込みをハサミで入れ直します。

ゴムを全て掛け直して完成です。


後は丁寧に折りたたんではこの中に入れて蓋をします。

蓋を取るとヘビが勢いよく飛び出します。

びっくり箱を作る時の注意点



◆箱の選び方

・そのままでもきれいなものを選ぶ
・サイズは仕掛けの幅とほぼ同じものを選ぶか、仕掛けの幅に合わせて選ぶ。

箱の周りを色紙や画用紙を貼り付けて飾るのは結構大変です。

出来ればそのまま使えるものが理想です。

作例のiPhoneの箱などは丈夫で綺麗なので理想的です。

サイズは仕掛けが入ればどんなものでも使用可能ですが、あまりにも大きすぎると蓋を開けた時にヘビの仕掛けが飛び出す方向が予測できませんから、顔などに当たって危険なことがあります。

サイズのあったものなら、びっくり箱のふたを開けた方向にしか飛び出ませんから安全です。

◆ヘビの仕上げ

・テープを使うのが理想的
・飛び出る仕掛け同士をつなぐのはカラーテープを貼る前

牛乳パックは裏側がツルツルに加工されていますが、

表はそれほど糊の付きにくいものではないので折り紙で仕上げてもよさそうですが、

それぞれを連結する時に使ったテープの上から糊で貼ることはできません。

先に折り紙を貼ると強度の点で少し劣るようです。

貼った折り紙の上からテープで連結するのでテープの粘着力に関係なく、糊の接着力だけに頼ることになるからです。

首の部分は逆ですが、飛び出る仕掛けの箇所ではないのでそれほど強度に拘らなくても大丈夫です。

びっくり箱は幼児のおもちゃとしても面白くて簡単に作れます。

開けて楽しんだり、畳み方を教えてあげて仕組みを教えたりして遊んでください。

一緒に手作りしても飛び出す原理の部分はそれほど難しくも無いので是非チャレンジしてみてください。

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