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幼児のおもちゃ 手作りパズルの効果とは

幼児が遊ぶおもちゃを手作りする時に一番簡単なのがパズルです。

パズルは簡単に作れるだけではなく、幼児の成長に良い影響がいっぱいあります

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もちろん売ってもいますが、子供のお気に入りのキャラクターや成長に合わせて難しさを工夫したりして、手作りするのは親の楽しみにもなります。

おもちゃは成長に合わせて色々揃えると思いますが、

手作りで出来れば幼児の年齢に関係なく、

子供がやりたいと思ったものを作ってあげられます。

パズルが幼児にどんな効果があるのかも含めて手作り方法を紹介します。

パズルの手作り準備



先ずはじめにパズルの作り方から説明します。

◆用意するもの

・段ボールまたは丈夫な厚紙
・画用紙
・糊
・カッターナイフ
・定規

◆手作りする前の準備

まず、パズルそのものを作る前にパズルにするイラストを用意します。

イラストは

・自分で描いたもの
・プリントアウトしたもの
・ポスター、チラシ
・プラモデルやおもちゃの箱

など、子供が好きなものを用意します。

この時点でどんな絵のパズルが出来るか決まります。


ここまで用意が出来たらパズル作りに入ります。

パズルの作り方



ではイラストを参考に作ってみます。

今回はお月見のイラストを用意してみましたのでそれを用います。

①ダンボールを同じ大きさに切ります。

幼児 パズル1.jpg

イラストの両端より4方を2センチずつ大きく切ります。

同じものを2枚用意してください。

②イラストに合わせて片方の段ボールに印を付けて切り抜きます。

幼児 パズル2.jpg

イラストを当てて、鉛筆で切り抜く線を書いておきます。

ダンボールを切り抜くにはカッターナイフで行います。

③切り抜いた段ボールにイラストにむらなく糊を塗って貼り付けます。

幼児 パズル3.jpg

イラストと段ボールは同じサイズの筈ですからはみ出ないように慎重に貼ってください。

切り抜いた枠側の段ボールは内側を1ミリくらいカッターナイフで削ってもう一つの段ボールに貼り付けます。

内側を少し削るのはパズルをはめ込む時にスムースにするためです。

④イラストを貼り付けたダンボールをカッターナイフでいくつかに切り、パズルのピースにします。

幼児 パズル4.jpg

この時に糊がまんべんなくついていないと、イラストが段ボールの下地からめくれあがってしまいます。

細かい形にパズルのピースを切り抜く時にはデザインナイフが便利です。

フレーム側の段ボールに合わせて完成です。


作り方は簡単でしょう。

もしフレーム側のダンボールをくり抜くのが大変そうだったら、端を切り離してしまっても良いです。

後で糊で貼り付けてしまえば同じですから。

では、パズルのバリエーションを考えてみましょう。

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手作りパズルのバリエーション



手作りの場合はバリエーションも作ることが出来るので市販のものよりも幼児にあったものを作ることが出来ます。

先ほど紹介した絵のバリエーションの他に是非やってみていただきたいのが、

パズルのピースを成長や上達に合わせて変えていく

ことです。

おおよそ目安となるピースの数を上げると

・1歳か1歳半位まで:5ピースくらい

・2歳から3歳くらいまで:10から20ピースくらい

・3歳以上:20ピースから30ピース以上

あくまでも目安です。

子供の興味の度合いや上達のスピードによっても違ってきますし、チャレンジしたいようなら1歳半でも10ピース以上でも全く問題ありません。

最初から、嫌になってしまわないようにスタートの時だけは気を遣って達成感が得られるようにやさしめのものから始めるのが良いと思います。


もう一つの工夫はピースの切り方です。

初めは単純でしかもそれぞれの組み合わせが一つしかないようにパズルのピースを切ると完成するのが簡単になります。

反対にピースを多くして、同じような形に切ると絵だけを頼りに組み上げるので難易度が増します。

年齢と上達を見て切り方も変えて行くとより効果的です。


ではパズルが幼児に与える良い影響についてお話します。

パズルが幼児に与える効果



パズルは見るからに頭を使いそうですが、実際には色々な効果があります。


・創造力をアップする

完成したイメージ、全体を把握する力が増します。

・集中力、記憶力が養える

少し難しいパズルをやっている子供は静かになっています。

夢中になって真剣に考えているためです。

完成させるために形や絵の断面を記憶する必要があるので特にものの形を捉える力が付きます。

・閃きや統合能力が高まる

一つの絵を完成させる時には全体を想像してまとめ上げる能力が必要になります。

絵と形を瞬時に読みとって関連付けて行くので直観力や統合力の訓練になります。

・論理的な思考が出来るようになる

パズルのピースが増えるほど、はめては失敗して次を探すという事を繰り返します。

ここから、どうすれば上手くいくのか、どんなものを選べばよいのかを経験的に学んでいきます。

効率的な方法を見つけだしたり出来るようになります。



パズルと言う遊びのなかで幼児たちは実に多くの事を学んでいます。

子どもにパズルを手作りしてあげて、もし興味を持ってきたら少し背伸びしながらさらに新しいものを作ってあげてください。

他のおもちゃではなかなか学べない事を見に付けてくれると思いますよ。

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