父の日製作をイベントにしている幼稚園も多くあります。
一番多いのは似顔絵とメッセージのセットを製作して父の日当日にお父さんにプレゼントするもの。
子供の手づくりと感謝の言葉が一番胸に響くのでしょう。
でも最近増えていているのが手作りのネクタイ掛けです。
幅やサイズにバリエーションがあって通っている幼稚園によって作るものもかなり違うようです。
手作りのプレゼントは自宅でもお子さんと一緒にできますので、幼稚園で作るものとは別に作ってみても楽しいでしょう。
今回は父の日の定番プレゼントとそのバリエーションについて紹介します。
似顔絵 定番と応用
①似顔絵額縁
◆用意するもの
・Ａ４サイズの厚紙
・カッターナイフ
・定規
・カッティングマットまたは新聞紙
・ノリ(液状のもの)枠を作る時
・ノリ(スティックタイプ速乾性)画用紙を貼る時
・色画用紙各色
・折り紙各色
普通に似顔絵をメッセージを添えてプレゼントではなく、似顔絵に額をつけます。
手順は
・はがきサイズの画用紙に外側から１．５センチ程度残して似顔絵を描く。
・そのあとお母さんが裏から厚紙を貼る。
・別の厚紙を用意して画用紙の大きさに切る
・外側から１．５センチ以上の幅でノリを塗る
・好みの色紙、折り紙を貼り付ける
・乾いたら１．５センチ幅の枠をクラフトナイフで切り出す。
・枠をノリで貼り付けて完成
こうすると折れにくく丈夫な記念品になります。
似顔絵と感謝の言葉を別にしたい場合は
・はがきサイズの画用紙に似顔絵を描く。
・同じサイズの画用紙や色紙などに言葉を書きます。
・Ａ４サイズの厚紙を２枚用意して、１枚に同サイズの色画用紙などを貼ります。
・もう１枚の厚紙の外側から１．５センチ以上の幅に好みの色画用紙などを貼ります。
・カッターなどで１．５センチの枠を切り出します。
・先ほどの厚紙に枠を貼り付けます。
・左側に似顔絵を、右側に言葉を書いた紙を貼り付けます。
似顔絵と言葉を書いた紙は枠からの距離を調整しながら偏らないように貼り付けます。
Ａ４サイズなら絵と言葉を書いた紙が丁度よいバランスで収まると思います。
こうすればしっかりしたプレゼントが完成します。
なお、１００均等で額を買ってそれに入れれば手っ取り早いですが、手作り感が薄れるのであまりお勧めしません。
②似顔絵メダル
◆用意するもの
・紙皿
・ノリ
・リボン(120センチ以上のもの)好みの色
・クレヨン、絵具、サインペンなど絵を描くもの
・ハサミ
・パンチ
・セロテープ
・折り紙、または色紙
紙皿に似顔絵を描いて折り紙で枠に装飾をしてリボンを通し、メダルにします。
・先ず紙皿の端にパンチで穴を開けます。この穴が上になります。
・紙皿の裏面に似顔絵を描きます。表はコーティングしてあるので上手く色がつかない事があります。
・折り紙や色紙を花や葉っぱ、星などの形に切り出します。
大きさは紙皿の縁の部分の幅くらいです。
・さっきあけた穴のところにセロテープを貼り付けます。この時穴を開け直します。
・リボンを穴に通します。
・切り出した折り紙を皿の縁に隙間なく貼りつけていきます。
・リボンの長さを調節して完成です。
日頃がんばっているお父さんにかけてあげましょう。
メダルを貰ったオリンピック選手のように祝ってあげます。
似顔絵とメッセージでもちょっとした工夫で嬉しさは何倍にもなります。
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手作りネクタイ掛け3つのパターン
似顔絵に次いで父の日製作で多く作られるのが、ネクタイ掛けです。
日常使うものですから、見るたびに嬉しさがこみ上げるでしょう。
①トイレットペパーの芯を使う方法
◆用意するもの
・トイレットロールの芯数本
・リボン、スチロール製のヒモなど
・色画用紙、画用紙など
・幅広のセロテープ
・スティックのり
・折り紙
・Ｓ字フック
トイレットロールは使い切ったもの取っておく必要があるので、1月ほど前から準備が必要です。
では早速作ってみます。
・先ずトイレットロールの芯に好みの折り紙や色紙を貼っていきます。
・数色組み合わせたり、模様を作ったりします。
・ノリが乾いたら幅の広いセロテープで表面をコーティングします。
・芯にリボンを通します。
・芯と両端から出たリボンの長さが正三角形になるところで結びます。
・画用紙を10センチ前後の好きな形に切ります。同じ形を2枚作ります。
・両方に似顔絵やメッセージなどを描きます。
表に似顔絵、裏に感謝の言葉など工夫します。
・先ほど結んだ結び目のすぐ上でこれを貼り合わせます。
・Ｓ字フックにリボンを結びます。長さはクローゼットで使用しやすい長さに調整します。
・余分なリボンを切り取って完成です。
セロテープでのコーティングはネクタイを汚さないためです。
もし絵の部分をクレヨンや落ちやすい絵具で描いたら、この部分もセロテープでコーティングします。
②ラップの芯を使う方法
◆用意するもの
・ラップまたはアルミホイルの芯
その他はトイレットロールを使用する時と同じ。
ラップ類の芯を使うなら、さらに前から準備しておく必要があります。
こちらの方がしっかりしたものができます。
ラップ類の芯をカットして短くしても作れますが、かなりの力が必要なのと刃物で曲面を切るので子供向けではありません。
作り方はトイレットロールの手順を参考にしてください。
異なる部分は
・両端から出たリボンを結ぶ位置は短くして洋服用のハンガーに近い形になるようにします。
正三角形にすると大きくなりすぎておさまりが悪くなります。
売っているハンガー用素材を使う
絵を描いて手軽に作れるプレゼント用の素材が販売されています。
描いた絵を貼り付けて上からシールするだけで完成します。
父の日手作りハンガー素材【メーカー在庫限り】
手間もかからないし、刃物も使わないので安全です。
こちらは幼稚園ではなくもっと小さいお子さんと作るのに適しています。
小さい子供からの父の日プレゼントはやはり手作りが一番嬉しいものです。
お父さんを喜ばせる参考にしてみてください。
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2015-04-18 19:03
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