雛人形を折り紙で作る人も多いでしょう。
ネコ好きにおすすめの雛人形の折り方があります。
ネコのお内裏様、お雛様の折り方があるんです。
方法は少し複雑ですが一味違ったかわいい雛人形が出来上がります。
ではさっそくやってみます。
ネコのお雛様 座りバージョン
◆お雛様
①先ず、折り紙を対角線に折ります。
②それをさらにまた半分に折ります。
③片方の三角形を開き写真のように四角に開きます。
④もう片方も同じように。
⑤写真のように折りひし形を折る線を入れます。
⑥ひし形ができたら先を中央にやや届かないくらいの位置で折ります。
⑦折ったら図のように真ん中から折って、閉じます。
⑧逆さにして、矢印の部分を台形の1/3を上に折り返します。
⑨青く引いた線のように折ります。
⑩もう片方も同じように。このように三角形が出来ていれば成功です。
⑪逆さにして、下になっていた台形の折り目を上側に折りなおします。
このようになればOKです。
⑫さらに下側に織り込んだ部分を図のように半分の幅に折ります。
⑬そして、先ほどの台形の両角を上に折り返し、ネコの耳を作ります。
オレンジの線で折り返すと、耳になってますよ。
⑭顔の部分を開き、長さを調整します。
⑮このままでは角ばっています。
⑯このように角をさらに折ってネコらしい輪郭にします。
⑰裏返して、頭の部分半分が出るくらいに折り返します。
⑱表にして、先ず青の線に沿って折り、さらにオレンジに沿って折り返します。
⑲下を青のラインで折り、自立するようにします。
⑳これで女雛の完成です。
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◆お内裏様
①お雛様を折る⑮まで同じ折り方です。
②この状態から裏返し、もう片方もひし形にします。
③ひし形を閉じて、頭が見えるように折り返し、オレンジの線に沿って表側に折ります。
④手というか袖の部分が出来ました。二重になっている裾の部分の上側を線に沿って前に折ります。
⑤さらに図のように折ります。
⑥後ろ側を折り、自立するようにします。
⑦完成です。
二つ並べてみます。
好みで顔を描いても良いでしょう。
耳が愛らしいです。
ネコのお雛様 立ち雛バーション
今度は立ち姿を折ってみましょう。
途中までは同じです。
◆お雛様
①座りバージョンの⑮までは同じなので省略します。
②雄雛の時と同じで裏返してひし形を作り、そのひし形を閉じます。
③頭の部分が見えるように折ります。
④先端部分がやや重なるようにもう片方も折り返します。
⑤表にして、図のように両端を手前側に折り返します。
⑥下の部分をカールさせます。
⑦そのまま先端を後ろの隙間に入れます。
⑧カールした部分が着物の裾のようになり、自立します。
⑨これで完成です。
◆お内裏様
①お雛様の④までは同じです。
②図のように前側を折ります。
③折った部分をさらに折り返し、袴のようにします。
④さらに先の部分を裏に折り返します。
⑤もう片方も同じように折って完成です。
立ち姿のネコのお雛様が完成です。
作り方のコツ
綺麗に折るためのポイントを押さえておきます。
・折り紙は普通サイズを使う。
小さいと折りにくく、顔の部分は折り重ねが多いので厚くなり上手くいきません。
・無地を使う
模様入りはネコの顔の輪郭がぼけてしまうし、シルエットが模様に負けてしまい見栄えがしません。
・豪華版でも単色の折り紙を使う
豪華にするには金や銀の折り紙やラメ入りの単色の折り紙を使うと良いです。
・雄猫の顔はやや角ばって、雌猫の顔はまるっぽく角を取る。
実際のネコはあまり雄雌の差はありません。あくまで2体並べた時の雰囲気で。
一味違ったネコのお雛様、あなたがネコ好きならぜひトライしてみてください。
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2015-01-31 19:35
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