貝殻はそのまま飾っておいてもきれいですが、
ちょっと手間をかけて工作すると
素敵な風鈴に早変わりします。
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作り方はとてもシンプルです。
貝殻の緩いによって音色も違ってきますし、風が吹いて揺れる姿もなかなかの癒しになりますね。
今回は貝殻をつかった風鈴の作り方を紹介します。
材料を集める
まずは貝殻を集めることから始めます。
最近は東急ハンズなどで売っていることも多いですし、海に行かなくてもそろえることも出します。
食べた後のあさりなども活用できますが、仕上がりはかなり地味になります。
貝の採取の場所についてはこのブログの記事
貝殻をつかった工作 ランプの作り方
でも触れていますから、もし近くにお住まいだったり、家族で旅行を計画されているときには立ち寄ってみるのも一つの方法です。
風鈴なので、触れ合って音の出やすい形を選ぶようにするとよいでしょう。
特にお勧めなのが大きめの2枚貝です。
サクラ貝は少し小さいですが、吊るした時には光が透けてきれいです。
もし、手に入るのならサンゴのかけらも入れるとよいでしょう。
同じ貝殻よりもすこし形が変化するだけでインテリアとしても使えます。
◆そろえるもの
・貝 各種
・サンゴ、ヒトデなど(東急ハンズなどを利用、決して捕まえたりしないこと)
・ピンドリル
・釣り糸
・マジックインキ
・流木など木の切れ端
・麻紐
特にピンドリルは模型用のものが最適です。
押し付けるように穴をあけると貝が割れてしまうので、ぜひそろえてください。
釣り糸は
ナイロンの2号くらいのものがよいでしょう。
ナイロンの糸は釣り用ではなくてもネックレスなどアクセサリーを作る材料としても売られています。
マジックインキは穴のあたりをつけたり印をつけるときに使ってください。
木の切れ端はつなげた貝をつるすものとして使います。
乾いた流木の破片などがあれば雰囲気満点ですけれど、枝の切れ端なら何でも構いません。
そのほか、ペットボトルの底の部分も使用できます。
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貝殻の風鈴の作り方
では風鈴を作ってみます。
①貝殻に穴をあける
ピンドリルを使って貝殻に穴を開けます。
あまり押し付けずに回しながら歯が自然に入っていくようにして開けるとうまくいきます。
貝殻はふつうは丈夫ですが、薄いものは脆いので気を付けましょう。
②糸を通す
ナイロンの釣り糸を画像の様な結び方でそれぞれの穴に通して結びます。
普通の方結びでもよいですが、ナイロン色は緩みやすく、貝殻が落ちて割れたりすると
怪我をする可能性があるので安全のためこの結び方を覚えておきましょう。
③つなげる
このやり方で貝殻を順番につなげていきます。
サンゴなど棒状のものは穴を開けずに結びます。
好みの数をつなげます。
これを複数作ります。
④支柱に結ぶ
用意した流木や木の枝にそれぞれを結びます。
バランスがとれるように結ぶ位置を工夫しますが、
ほんの少しの風で貝殻が揺れた時に触れ合うくらいの距離にお互いを結んでください。
特に大きなものや棒状のものが触れた時に音が出るようにするならある程度の距離をとって結びます。
⑤紐を付ける
吊るすための麻ひもを支柱に付けます。
バランスの取れるところを選んで結びます。
麻紐は滑らないので普通の結び方で十分です。
後は窓辺に吊り下げて揺れ具合と音の様子を見ます。
あまり音が鳴らないときには、それぞれを支柱に結ぶ位置に近づけたりして調整してください。
貝殻の風鈴は手軽につくれて涼しげなインテリアにもなります。
夏休みの工作やデイサービスなどの施設でも夏の工作に取り入れてみてはいかがでしょうか。
貝殻をつかった工作はこちらの記事
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ビーチグラスで自由研究課題を作る 簡単なランプ製作
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