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一人暮らしの費用は札幌ではどのくらいかかるか

受験も終わって大学への進学が決まると待っているのが

一人暮らし。

その費用は都心と地方では違いがあるものの、一番気になるところですね。

以前、教えていた生徒が札幌で一人暮らしをするときに調べた経験があるので、それをもとに札幌でかかる費用を紹介したいと思います。

その時よりは多少物価も上がっていると思いますので、それを考慮して概算の金額を出しています。

札幌で一人暮らしをするときの費用の概算



独り暮らしに掛かる費用がどのくらいかかるのかおおよそ出してみました。

この中には本人が努力してもどうにもならない家賃などの固定費と努力して抑えられるものがあります。

その点については後で詳しく触れていきます。

◆一人暮らしの概算

・賃貸料:40,000円
・ガス料金:7,000円
・電気料金:3,000円
・水道料金:2,000円
・インターネット等:4,000円
・食費:30,000円
・携帯料金:10,000円(スマホの場合)

合計96,000円

ざっくりとこんな感じです。

札幌でも40,000円に行かない物件もありますし、立地や設備等も考慮すると選択の幅も出てきます。

また、北海道で考えなくてはならないのは冬の暖房費用です。

多くの賃貸の部屋には初めから暖房設備がついているので特別古い物件をえらばなければ自分でそろえる必要はないでしょう。

その際にどんな燃料を使っているかも1か月の費用を決める大切な要素になります。

燃料による暖房費の違い



◆暖房にする燃料の種類

燃料を使用するもの、言い換えると熱を加えて熱くするシステムは給湯と暖房ですね。

それに使われる燃料は

・灯油
・プロパンガス
・都市ガス
・電気

の4種類。

暖房と給湯、両方を電気で行うのはオール電化の住宅くらいで、アパートやワンルームマンションにはあまり使われないようです。


暖房にファンヒータを使うとすると独り暮らしの部屋の組み合わせは

給湯、暖房ともにプロパンガス

給湯がプロパンガス、暖房が灯油

給湯が都市ガス、暖房が灯油

給湯、暖房共に都市ガス

給湯、暖房共に灯油


燃料だけに絞って料金を考えて安い順に並べると

灯油<都市ガス<プロパンガス

となります。

もし、一人暮らしの部屋で給湯、暖房が灯油の物件を見つけられたら冬の燃料代は一番安くなります。

でも、現実に多いのは

給湯はプロパンガス、暖房は灯油

で、都市ガスを使っている物件は分譲マンションがほとんどで、賃貸物件では少なかったです。

燃料費としての理想は色々ありますが、現実には

暖房が灯油の物件を探すようにするのが一番安くなる

と言えるでしょう。

都会の感覚で考えると真冬に一日中暖房をつけていないといけないイメージがありますが、

寒冷地の住宅で寒さ対策もできているので暖房を切っても室内気温はある程度保たれます。

使用条件や外気温によっての違いはあるかもしれませんが、1回月の燃料費を比較をしてみると

ガスファンヒーター9000円前後(電気代、ガス代込み、8時間稼働)

石油ファンヒーター6000円前後(電気代、灯油代込み、8時間稼働)

となって灯油をつかったものの方がかなり節約できます。

そして以外にコストダウンになるのがエアコンです。

エアコンは古いタイプのものではなく、新しいタイプのものならガスや石油を使うよりもコスト自体は抑えることができます。

エアコン1000W前後のもので8時間使ったとすると1か月で5000円位の使用料金になります。

ただ、一番外気温の影響を受けるので月によって違いが出るとは思いますが。


これらの事を頭に入れて物件を選ぶと家賃だけでなくトータルな計算ができます。

冬の寒さは我慢することはできませんから、快適に過ごしつつ節約をしていきましょう。

では今度は節約できる出費についてです。

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食費について



食費は節約の一番のポイントですが、食事の回数を減らすというのはあまり感心しません。

栄養面や日頃の活動にも影響します。

自炊か外食でもかなり出費に違いが出ます。

学校の生協食堂なども最近は充実していて、安くおいしい食事をとれますが、

自炊を組み合わせるのが一番の節約になります。

どの様にするかというと

保存のきく主食を多めに作って冷凍保存する

方法をとること。

自炊が食費の節約にならないといわれることもありますが、それは1食1食作る場合です。

ご飯を炊く時の光熱費はその都度かかってしまいますし、時間も取られます。

ご飯を炊いて冷凍しておく

ご飯は一度にまとめて炊いて1食分ずつ冷凍しておきます。

これならおかずだけ買って帰れば簡単に食事がつくれます。

レンジで温めればすぐに食べられるようになります。

コンビ二でも冷凍のお惣菜やスーパーの食品コーナーでも様々なものが売られていますし、日替わりのものもあります。

お弁当は便利ですが結構割高についています。

バランスの点からもおかずが偏りがちです。

レトルトの活用

レトルト食品も最近は値下がりしています。

100円以下のカレーやハヤシライス、シチューも販売されています。

外で食べると1食700円から1000円くらいはするのでかなり節約になります。


料理は毎食すべてを行うとなると面倒くさくてつい、外食に走りがちですが、なにか一品だけ付け足すようにしておくと自炊は続けられるもの。

外食メインで30,000円毎月かかっていたのなら8,000円から10,000円浮かせることも可能です。

低コストで高栄養のメニュー

簡単で安上がりのメニューを一品紹介しておきます。

数十円で手に入る「もやし」を使ったメニューです。

フライパンでもやしを炒めて、卵でとじるものです。

炒めてすこし醤油をかけて風味がついたら溶いた卵でとじて出来上がりです。

卵も10個入りで200円前後ですから、大きな節約になります。


この他に節約可能なのは携帯料金ですが、格安スマホやプランがあるのでそちらに乗り換えるのもの1つの方法です。

節約可能なのはこのくらいでしょうか。

札幌で一人暮らしをするときのポイントはやはり暖房費。

どの様な暖房設備の物件を選ぶかで大きく変わってきます。

学生の一人暮らしの例として参考にしてみてください。

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