バレンタインデーにお友達にチョコレートを贈ったり、交換したりするときにおしゃれな入れ物があると便利です。
今回は紙コップで入れ物を工作してみたいと思います。
バレンタインというと、女の子から男の子へチョコレートを贈る習慣として根付いていますが、
最近では友達同士や普段からお世話になっている方々に感謝の気持ちを込めて贈ったり、交換したりすることも多くなっています。
特に子供同士の交換でちょっと変わった入れ物があるとおしゃれな感じです。
幼稚園や保育園のお友達同士、小学生のお友達同士の交換にも向いていると思います。
シンプルなデコレーション
はじめは紙コップにシンプルなデコレーションをしたものです。
チョコレートを交換するときの入れ物以外にも、パーティーの器としても手軽です。
◆材料
紙コップ
折り紙
シール
◆作り方
①色を決める
紙コップ全体に折り紙を貼り付けます。
好きな色を選んで背景になる色を決めましょう。
スティックタイプのノリが水分でしわになったりしないので便利です。
②ハートを付ける
折り紙を切り抜いたり、シールを使ってハートの模様を作っていきます。
貼る時には大きなものから順に貼っていきます。
③ほかの模様を貼り付ける
ポンチで折り紙を抜いて丸の模様を作ったり、デコシールを貼ったりして模様を増やします。
④穴をあける
紙コップのふちのところに2か所、紐やリボンを通す穴をあけておきます。
チョコレートを交換するときに持ち歩く際の持ち手を付ける部分です。
⑤持ち手を付ける
ギフトラップ用のひもやリボンを穴に通して持ち手にします。
さまざまな色や時期によってバレンタインの雰囲気に合った模様が売られているので100均などで選びます。
幼稚園や保育園の工作で作っても面白いと思います。
ブランドバッグ風
今度はちょっと形を変えてつくってみます。
用意するものは先ほどと同じですが、リボンやギフト用のひもはちょっと落ち着いた雰囲気のものを選んでみるとよいでしょう。
画像では多少安っぽい感じになってしまっていますが、ツートンのシンプルなものがよい雰囲気になると思います。
◆作り方
①紙コップをつぶす
紙コップの口の部分だけをつぶします。
口がピタッと閉じるようにしてください。
このときに全体をつぶさないように気を付けてください。
②デコレーションします。
シール等を使ってデコレーションします。
特に中間の部分とそこに近い部分にカラーテープを貼ると印象が引き締まります。
③持ち手を付ける
ギフトラップ用のひもを用意して、ハンドバッグのように持ち手を付けます。
紙コップと紐の素材が違うときには木工用ボンドか、多目的ボンドで貼り付けて、その上から小さく切った折り紙やデコシールなどを貼っておきます。
④チョコをいれる
出来あがったら紙コップにチョコをいれて口を閉じます。
カラーテープや模様の入ったシールを使って閉じるようにします。
模様の入った紙コップを使用すればさらに良い出来上がりになるでしょう。
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男の子向けロケット型の入れ物
今度はロケットの形にしてみます。
◆材料
紙コップ
色画用紙
シール
折り紙
◆作り方
①ロケットの先を作る
好みの色画用紙を用意して、先のとがった部分を作ります。
丸く切ってから円錐形にするよりも、四角いままの色画用紙を円錐形にしてコップの縁に合わせて底の部分をハサミで貯制しながら丸くした方がうまくいきます。
ノリが乾くまでは開かないように洗濯ばさみなどで留めておきます。
②羽根を作る
先程と同じ色の色画用紙で羽を作ります。
二つ折りにして三角形を切り出せば左右対称な羽が出来上がります。
羽根の根元を紙コップにあてがって、紙コップにカッターで切れ目を入れます。
羽根の根元より少し短く切れ目を入れます。
内側から羽根を入れて、切れ目から外に出します。
切れ目が羽根よりも短く入っているので、抜け落ちないでしょう。
セロテープで内側から羽根を固定します。
③好きな模様を作る
ハート型、星形、好きな模様を作って紙コップに貼ります。
シールを使ってもよいでしょう。
④先を付ける
先の部分と紙コップ本体をセロテープで留めます。
留める部分は一か所にすると、出来上がってからも蓋のように開け閉めできます。
⑤チョコレートを入れる
最後にチョコレートを入れて蓋をすれば出来上がり。
お母さんへのプレゼント用
最後は友達同士というよりもお母さんへのプレゼント用の容器です。
作り方は今までやってきたことの延長なので難しくありません。
幼稚園や保育園の工作で作って、バレンタインデー当日にお母さんにプレゼントするのに紙コップ工作です。
◆材料
先程の例と同じもの
◆作り方
①蓋を作る
好みの色の色画用紙に紙コップを逆さに伏せて、鉛筆で縁をなぞります。
なぞった線に沿って色画用紙を切り抜きます。
そうすると、ピッタリサイズの蓋ができます。
②メッセージを入れる
蓋には「ありがとう」などのメッセージを書きます。
平仮名がまだかけない年齢なら、先生がお手本を書いて、それを真似してもらいましょう。
③本体を作る
紙コップには蓋に使用した色画用紙と同じ色、または似た色の折り紙を全体に貼ります。
ハートなど好きな模様や形をハサミで切って貼ります。
これも大きなものから貼り付けていくとバランスよく仕上がります。
画像ではハートの中に顔を描いています。
④手を付ける
好みですが、ハートの中に顔を描いたので手を付けてみます。
先程、ロケットの羽を付けるときと同じやり方で手を付けます。
まず、手の部分を画用紙と色画用紙で作っておいて、コップ側に切り込みを入れます。
今度は外側から手の根元の部分を差し込んで内側からセロテープで固定します。
⑤蓋を付ける
蓋を閉じた時にメッセージが内側、つまり隠れるようにフタを紙コップに付けます。
ロケットのときと同じようにセロテープで一か所留めます。
⑥チョコレートを入れる
最後にチョコレートを入れてふたを閉じて完成です。
貰った人が蓋を開けた時に「ありがとう」のメッセージが現れます。
紙コップを使うと一味違ったチョコレートの入れ物が出来上がります。
今年のバレンタインデー、友達同士の交換やお母さんへのプレゼントの入れ物に作ってみてください。
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