クリスマスの工作に折り紙で作るトナカイ。
様々なものが紹介されていますが、今回は本格的な全身の折り方を紹介します。
シルエットや角の様子がそれぞれ違うものを3つ折ってみました。
折り紙でトナカイの全身を折ると聞くとちょっとハードル高そうかな、と思う方もいると思いますが、やってみるとそれほど難易度が高いわけではなかったです。
保育園や幼稚園でも十分取り入れられると思いますよ。
実際に折ってみたものですが、それなりの出来栄えでしょ。
では順番に紹介していきましょう。
角の短いトナカイ
画像の一番左のものです。
折り方は単純でも動物のシルエットがうまく再現されていると思います。
折り方はこちらの動画で
この動画の中で一番ポイントになるのが53秒当たりのところです。
折り紙の折り返しになるのですが、慣れないと難しいかもしれません。
はじめは大きめの折り紙で練習した方がよいと思います。
角は首筋の後ろの部分をすこし切り込んで作ります。
小さめなので角が落ちた後のトナカイでしょうか。
動画はわかりやすいので途中で再生を止めたり、確かめながら折れば大丈夫です。
1つ工夫のしどころは、後ろ足。
長く作りすぎてもバランスがおかしいし、逆に胴が長くなりすぎてもオットセイぽくなってしまいます。
この辺が難しいかも。
このトナカイの折り方はあとの二つの基本にもなるので最初にこちらにトライしてみてください。
スポンサードリンク
角を長めに作るトナカイ
スタイルは最初のトナカイと同じですが、角をもう少し目立たせています。
また、後ろ足も少し折り方が違います。
画像では右上です。
作り方の動画はこちら
見ていただくとわかるように、折って、開いて、戻してという作業が多くなります。
最初のトナカイを折って大体の構造と手順が分っていると迷いません。
やってみて一番難しかったのは、
角の切り込みを入れるときでした。
一旦折った首と体の部分を開いて、深い位置からハサミを入れるのですが、体を完全に開いてしまわないと動画のようにハサミが入りません。
角は特に角度を付けたりしていませんが、4本とも細かく折って変化を付けても面白いでしょう。
本格的な動物のシルエットのトナカイ
最後は角、体のライン、足の様子など本格的なトナカイを作ってみましょう。
画像の一番下のものです。
一枚の折り紙で作るのは至難の業でしょうけど、これは折り紙を2枚使います。
身体の前と後ろを別に作ることで簡単にトナカイが作れます。
作り方の動画はこちら
多少時間がかかりますが、折り方自体は上の二つを折ってきたならそれほど難しくありません。
はじめは頭と前足側です。
この工程は動画の通りに折っていけば同じように作れます。
前足の角度と鼻先の折り方で雰囲気が変わります。
次に体の後ろ側ですが、途中までは前側の折り方と同じです。
動画をもどして再生して折ります。
まだ動画を見ていない方は前半分を折るときに細長いひし形の状態のものを二つ作っておきましょう。
そして、尻尾の折り方もポイントです。
長すぎず、短すぎず調整します。
動画では何と後ろ足の真ん中を折る過程が省略されてしまっています。
でも、やり方は前足を折った時と同じなので、後ろ足の適当な位置を同じやり方で折れば大丈夫です。
最後は前と後ろの位置を合わせて糊付けして完成です。
画像で見ると分かりますが、1枚の折り紙で作ったものと同じ大きさになります
角は細かく折るか、粗く折るかで違う雰囲気が楽しめるので好みに合わせて工夫してみてください。
この方法なら、工夫すれば映画ブレードランナーに出てくるユニコンの折り紙も何とか作れそうな感じですね。
クリスマスの折り紙でリアルなトナカイはハードルが高そうに思えるかもしれませんが、折り方は簡単です。
いきなり難しそうなものにチャレンジしても完成できると思いますが、
今回のように基本の折り方から始めていろんなバージョンを折っていくととても楽しい工作になると思います。
保育園や高齢者施設でもぜひ取り入れてみてください。
合わせて読みたい記事
クリスマスに幼稚園でやる飾り付け 教室とお部屋の場合
保育園のクリスマス会のプログラム 当日が楽しみになる作り方
幼稚園のクリスマス プレゼント交換で選ぶと良いものは？
幼稚園 クリスマスの出し物 園児 保護者 保育士の場合
クリスマス 保育園で作れる工作 3点
クリスマスに保育園で壁面飾りを作る 園児たちと一緒につくる方法
保育園で飾るクリスマスの靴下 フェルトを使った作り方
スポンサードリンク
.jpg)
コメント 0