クリスマスパーティーやイベントで飾りつけをするとき、壁の演出は一つのポイントになります。
テーブルの上やツリーの飾りをさらにおしゃれに引き立てることができます。
また、事情でツリーを飾れないようなときにも壁に一工夫することで雰囲気満点の部屋を作れます。
以前に
クリスマスに幼稚園でやる飾り付け 教室とお部屋の場合
で壁にツリーを再現する方法を紹介しましたが、今回はそれ以外の方法で壁を飾ってみたいと思います。
ホームパーティーだけではなく、幼稚園や保育園でも手軽にできるのでぜひ取り入れてみてください。
いずれも簡単に手に入る材料を使って壁を飾る方法です。
クリスマスシールを使って壁を飾る
最近では100均やドン・キホーテなどで様々なシールが売られています。
それを使って壁を飾ります。
壁紙を傷つけないためにもはがしやすいものを選ぶようにします。
クリスマスツリーを飾った背景にこんな感じで貼ります。
また、真ん中のスペースにシールや折り紙を使ってクリスマスツリーの形を作って楽しむ方法もおしゃれで楽しいものになります。
その例をいくつか紹介しましょう。
◆お菓子のツリーを作る
この画像のようにお菓子のシールやイラストをダウンロードして切り抜いたものを三角形に配置してツリーを作ります。
お菓子は
・市販のシールを使用する
・イラストサイトからダウンロードしたものを使用する
の二通りの製作方法が考えられますが、時間があって手作り感を出すのならイラストを用いてつくった方が楽しいと思います。
貼り付ける時にはマスキングテープを輪にして裏に貼るとはがしやすく、壁紙にダメージがありません。
マスキングテープは模型を扱っている量販店、ホームセンターなどで手に入ります。
飾るポイントはサンタやトナカイなどのクリスマスにちなんだイラストも中に散りばめることです。
出来上がりの雰囲気は子供が喜ぶ感じなので、ホームパーティーや幼稚園、保育園などに向いています。
◆雪の結晶のツリーを作る
さまざまな形の雪の結晶を組み合わせてツリーの形にします。
画像のようにちょっと落ち着いた大人の雰囲気に仕上がります。
クリスマスイブや恋人同士のクリスマスにはピッタリの演出ができます。
これも雪の結晶のイラストをダウンロードして切り抜くか、シールを使用して作ります。
しっとりとした雰囲気に仕上げる時には市販のシールを使用した方がきれいにうまく貼れると思います。
イラストを切り抜くと工作チックになってしまうので大人の雰囲気とは少し外れてしまうかもしれませんね。
もう一つの方法として折り紙を切り抜いて雪の結晶を作る方法もあります。
このブログの記事
雪の結晶のイラスト 切り紙の最も簡単な方法
でいくつかのパターンを紹介していますから、作り方の参考にしてみてください。
折り紙を切り抜く方法は幼稚園や保育園でも工作として行うこともできます。
園児たちに作ってもらって壁にツリーの形にして飾ってもよいと思います。
一味違ったクリスマスツリーになります。
壁を飾るシールやイラストは様々なものが使えますから、この他にも手近なもので試してみるとよいでしょう。
では今度は身の回りのものを使って壁にツリーを作ります。
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包装紙を使ったクリスマスツリー
普段、贈り物やデパートで買い物をしたときの包装紙を使用して壁にツリー飾りを作ってみます。
色は緑系統、赤系統が数種類づつあれば十分です。
無地よりは模様の入っている方が仕上がりがよくなります。
◆材料
・包装紙(緑、赤系を数種)
・マスキングテープ
・ノリ、またはセロテープ
・折り紙
・麻ひも、段ボール片
・ボタン数種
・サンタなどのクリスマスデコレーションを数種
包装紙は適当なものがない時には改めて緑系や赤系のものを買うか、あとからクリスマスのデコシールの装飾を多くして雰囲気を出します。
ボタンもツリーの装飾に使用しますが、数色あればよいでしょう。
折り紙はてっぺんに付ける星を作るときに、幹の部分は四角い段ボール片に麻ひもを巻き付けてテープで固定します。
◆作り方
①包装紙を丸める
包装紙を2,3週丸めます。
あまり重ねると重くなって壁に貼るときに落ちやすくなります。
はじめに一番上の部分の短いものを作って、徐々に長くしたものを作ります。
一番下の部分から作ると大きさの調整が難しくなります。
上から作ると多少、小さすぎても下をどんどん作り足せばよいので楽です。
逆はあらかじめ大きさを決めていないと小さすぎた時にそれ以上大きく作れません。
②幹を作る
段ボール片を適当な大きさに切って、麻ひもを巻いてテープで留めます。
③壁に貼る
各包装紙の裏に3か所くらいマスキングテープを輪にして貼ります。
下から順に壁に貼って積み重ねていきます。
最後に幹の部分を貼ります。
④星を付ける
頂上に折り紙で星を切り抜き、同じように貼ります。
⑤最後に装飾のボタンを貼ります。
ボタンにもマスキングテープを小さく切って貼ります。
軽いものであれば、クリスマス用に売っている飾りを貼ってもよいでしょう。
飾りは貼りすぎて重くならないように注意します。
手軽で仕上がりもなかなかの壁飾りです。
回りのスペースに雪の結晶をちりばめたり、ロゴを入れたりしてもよいでしょう。
モールを使った壁飾り
今度はモールを使用してクリスマスツリーを壁に再現します。
これも100均で材料が揃いますのでそれほど高くつきません。
◆材料
・モール(緑色、赤、銀、金など)
・カラーピン、または画びょう
・クリスマス用のデコシールなど
壁にピンを刺すことに抵抗がある時には、両面テープでも代用できますが、接着する面積が小さいのでやや強度が落ちると思います。
緑ではなく、金と銀のツリーを作っても面白いでしょう。
◆作り方
①モールを切る
緑のモールを長さを変えて切ります。
②壁に付ける
多少のたるみを持たせて壁に取り付けます。
3か所くらいを留めて波型を持たせます。
③縦にモールをつける
頂上から放射状に色の違うモールを縦に取り付けます。
これで本体は完成です。
④幹を付ける
ちがう色のモールを縦に取り付けるか、先ほどと同じように麻のひもとダンボールで作って貼ります。
⑤星とデコシールを貼る
最後に星形を頂上に、デコシールをモールの表面に付けて完成です。
軽くてボリューム感のあるツリーが完成しました。
本来はツリーに掛けて使うモールですが、軽いので壁に貼るにも最適な素材です。
クリスマスに壁をおしゃれに演出する方法を紹介しましたが、パーティーの雰囲気や集まるメンバーによって一番似合う方法を選んでください。
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