保育園や幼稚園の6月は梅雨の時期に合わせて傘やカエル、カタツムリなどの壁面飾りを飾ります。
先生たちが作るものは色々風して動物たちが雨を喜んでいる様子などいろいろなデザインが考えられます。
一方、園児たちも作って楽しめるのが傘とてるてる坊主の壁面飾りです。
今回は保育士の先生向きのものと園児向きのものを紹介します。
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作り方次第でどんなものもの園児に手伝ってもらうこともできるのですが、
みんなが同じ作業をするにはある程度作るものが統一されている必要があります。
そういった作業に向いているものと向いていないものがあるので
やりやすいものを選ぶようにするとたのしく作ってくれると思います。
傘をさした動物の壁面飾り
これは先生が作って飾るのに向いています。
もし、園児たちに手伝ってもらうのなら、動物はウサギだけとか、カエルだけにします。
同じ動物を作ってもらって貼り比べた方が個性が出て面白いでしょう。
◆材料
各色の色画用紙
折紙
ノリ
必要に応じてイラストなど
◆作り方
絵に自信があれば、色画用紙から切り張りして動物を作ります。
イラストから型紙を起してそれを頼りに作る方法もあります。
このブログの記事
壁面飾り 6月にカエルのデザインを型紙で作る
で詳しく取り扱っていますので参考にしてみてください。
イラスとのダウンロードサイトも紹介しています。
①まず、背景の色を決めて色画用紙を切ります。
雨粒などが引き立つように暗めの背景がおすすめです。
②次にアジサイを下の方に貼ります。
折紙でも色画用紙でも構いません。
③各動物を色画用紙で作って、完成させておきます。
カタツムリ用は作りません。
④水たまりを水色の色画用紙で切り抜いて作っておきます。
⑤背景に水たまりを貼ります。
⑥動物を貼ります。
それぞれ傘を持つので傘が他の動物にかぶらないように位置を気を付けます。
⑦動物用に傘を作ります。
動物を貼り終わった状態で傘の大きさを決めると失敗がありません。
同系統の色、2色で作るとカラフルです。
⑧傘を貼ったら雨を折り紙で切り抜いて貼りつけます。
乾いたら完成です。
近所のお医者さんや小児科医でも看護師の方が作って待合室に貼ってあるのも見かけることがあります。
もし、園児たちも一緒に作るのならカエルの例
壁面飾り 6月にカエルのデザインを型紙で作る
を参考にしてください。
次は一緒に作れるものを紹介します。
傘をさす園児たちの壁面飾り
画像では子供が少ないですが、園児たちが自分を作って傘と一緒に背景に貼る壁面飾りです。
◆用意するもの
色画用紙各色
折紙
クレヨン
など
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◆作り方
保育士の先生がやる準備
全てを園児がやるのは難しいので、年少さん、年長さんなど年齢に合わせて準備をします。
①背景を作る
背景の色を決めて、色画用紙で作ります。
園児全員分を貼るのに十分な大きさを確保します。
②下の方にアジサイのワンポイントを作る
色画用紙や折紙で作ります。
③傘を切り抜いて用意します。
男の子用、女の子用と色分けして作ります。
④顔の輪郭を作る
肌色の色画用紙を同じ形に切り抜きます。
園児の人数分作ります。
⑤体を作る
レインコートを着た姿なので、簡単です。
年少さんにはハサミの使い方が難しいときは体も作ってあげましょう。
⑥長靴をはいた足を作る
ここまでは保育士の先生方が準備しておきましょう。
園児たちのやる作業
①顔にクレヨンで目、鼻、口を描きこみます。
②体に顔を貼り付けます。
③体に足を貼り付けます。
④体に自分の名前を書いて、背景に貼り付けます。
⑤傘を自分を貼ります。
最後に先生が雨粒を貼って完成です。
年齢がひくくて、クレヨンも扱うのが難しい時には、園児をひとりひとり撮影して画像を顔に貼る方法もあります。
共同作業で作るので完成したときは先生たちもうれしいでしょう。
思った通りの仕上がりにならないのがまた良いところです。
てるてる坊主とかさの壁面飾り
これも園児たちが作るものですが、てるてる坊主を作るので年長さん向きですね。
画像ではてるてる坊主はイラストを使用していますが、本番では立体的に作ります。
◆材料
障子紙
ティッシュペーパー
輪ゴム
絵の具
サインペンまたは筆ペン
◆作り方
保育士の先生がやっておくこと
①背景なるボードを用意します。
園児の人数分のてるてる坊主を貼るのである程度の丈夫さが必要です。
②色画用紙や模造紙をボードに貼ります。
ノリやボンドがついていない部分がないように塗って貼ります。
③傘を色画用紙から切り抜いて背景に貼ります。
④あじさいを下に貼っておきます。
アクセントになるように小さく貼ります。
⑤てるてる坊主の材料の準備をする。
障子紙を適当な大きさの正方形に切ります。
頭の中に入れるティッシュを丸めて用意します。
⑥雨だれを準備します。
背景に貼る雨だれと、園児の名前を入れる大きめの雨だれを切り抜いておきます。
園児たちがやる作業
①てるてる坊主を作る
正方形の障子紙の中心に丸めたティッシュを入れて包み、輪ゴムで留めて形を作ります。
うまくいかなかったら先生がある程度手伝ってあげてください。
②絵の具を用意しててるてる坊主のすその部分に好きな色を塗る
薄めた絵の具を筆で置いていく感じにしみ込ませます。
障子紙は絵の具を適度に吸い込むので数色使うとぼかし染めみたいになります。
③絵の具が乾いたらサインペンや筆ペンで顔を描きます。
④乾かしている間に雨だれに自分の名前を書きます。
⑤最後にボードに貼り付けて出来上がりです。
ボードにはボンドを使って貼った方が後で落ちたりしません。
ここは先生がやってあげましょう。
名前を書いた雨だれはボードでも、直接てるてる坊主に貼ってもいいでしょう。
6月は梅雨入りの季節でうっとうしい時期ですが、園児たちと一緒に壁面飾りを作って楽しんでみましょう。
季節ごとに保育園の壁の様子が変わるのも楽しみですね。
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2017-03-25 17:22
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