保育園や幼稚園ではこどもの日には普段と違った特別なゲームをするところも非常に多くあります。
クイズをしたり体を使ったりいろいろ園児と楽しみたいですね。
今回は楽しむと同時に自分たちで作ったものを使って楽しめるゲームを紹介します。
どれも準備次第で作る時間もかなり短縮できますから一緒に楽しむ時間もたっぷりとありますよ。
注意するのはゲームをやる道具作りにあまり時間のかかるものを選ばないことです。
作ることを楽しむのなら前日に工作の時間を設けて作っておくもの一つの方法です。
保育士の先生方の準備も大変になりますが子供たちに喜んでもらうには必要なことです。
こいのぼり旗揚げゲーム
赤上げて、白上げて、のあのゲームです。
違うところは旗の代わりに小さなこいのぼりを作って行います。
◆こいのぼりの旗の作り方
①画用紙などにこいのぼりの絵を左右対称に描きます。
②割りばしを中心に挟み込んで全体を糊付けします。
③乾いたら完成
左右対称にこいのぼりの絵をかくのは難しいですから、
こいのぼりの絵を描いて二つ折りにしてハサミで切ると簡単に出来ます。
白い画用紙ではなく、赤、青などの色画用紙に描いて作ると色を塗る時間を大幅に短縮できます。
定番の黒、赤、青の3色だけではなく、ほかのいろも合わせて6色くらい作っておくとゲームの時に楽しめます。
絵はあまり凝らずにシンプルに仕上げます。
先生たちが全部準備してもよいですが、こいのぼりを切り抜いておいて、細部の色つけと組み立てを園児にやってもらうと一緒に楽しんで作れます。
◆遊びかた
オーソドックスなやり方と少しドキドキの方法があります。
・普通の遊び方
園児たちが一人一人、赤と青の鯉をもって、掛け声の通りに旗を動かします。
「赤上げて、赤下げないで青上げない」
という定番の遊び方ですね。
・少しドキドキの遊び方
例えば6色のこいのぼりを園児たち3人に分けて持ってもらいます。
赤、青、黄色、緑、黒、ピンクなんかが言いやすくてリズムも取りやすいでしょう。
これも掛け声に合わせて旗を上げ下げするのですが、自分の持っている色がいつ言われるかわからないのでちょっと難しいですね。
先生も全ての色を均等に言ってあげるようにしましょう。
旗揚げゲームは手軽で盛り上がりますよ。
こいのぼり浮遊ゲーム
軽い素材で作ったこいのぼりに空気を入れて、下からうちわであおいで宙に浮かせ続けるゲームです。
園児2人くらいのチーム戦にしても面白いですね。
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◆こいのぼりの作り方
まず、100均などで傘袋を買ってきます。
表面がつるつるのものよりは半透明のものが模様を描きやすいです。
油性マジックは各色用意します。
色の付いたセロファンを貼ってウロコなどを作ってもよいですが、重くならないように注意します。
①傘袋を1枚づつ切り離して、口の閉じている方を頭にします。
実際の傘袋はもっと細いです。
②マジックで目玉を描きます。
③ウロコなどを描きいれます。
④空気を入れて尻尾側を縛ります。
袋そのものを縛るのがおすすめです。ねじった後でゴムなどで留めるとそこだけ重くなる可能性があります。
こいのぼりはこれで完成です。
◆遊び方
うちわを園児一人一人に渡して、2人づつくらいのチームに分けます。
こいのぼりを浮かせて、うちわで下からあおいで空中に泳がせ続けます。
長く、宙に浮かせていたチームが勝ちです。
当日、チームごとに傘袋を渡して、自分たちの鯉の模様を描いてもらったら、先生が空気を入れてあげましょう。
このゲームを行うときには部屋をきちんと片付けて怪我をしないようにします。
あおぐのに夢中になると園児たちは周りが見えなくなってしまうのでよく見てあげるようにしてください。
カラービンゴゲーム
保育園や幼稚園の園児では普通の数字のビンゴは難しいです。
数字の代わりに色をマスに塗って行うのがこのカラービンゴです。
◆準備
4×4のマスを画用紙に書いたもの人数分用意しておきます。
決まった色のクレヨン、または色鉛筆を用意します。
4×4なら16色必要になります。
抽選箱も空き箱で作っておきましょう。
◆遊び方
①まず、園児たちが配られたクレヨンや色鉛筆でマスに色を塗ってもらいます。
好きな場所に好きな色を塗ります。
②出来あがったら、抽選箱に入れておいた同色のクレヨンを順番に先生が引いていきます。
③園児は先生が引いたクレヨンの色に丸印、または△などの印をつけていきます。
単純ですけど、縦一列、横一列、斜め一列が揃うときのドキドキは大きいですね。
もし、ビンゴの景品を用意するのなら平等に全員に配れる量を用意します。
楽しむのが目的ですから、競争にならないようにしましょう。
柏餅運びゲーム
チーム対抗のリレー形式のゲームです。
◆準備するもの
・そり
ミカン箱などをチーム分用意して色画用紙などを貼った上にこいのぼりのイラストを貼ります。
引っ張るひもを眺めに浸けてそりの完成です。
・柏餅
新聞紙を丸めたり、発泡スチロールが手に入ればそれを利用して直系40センチくらいの柏餅を作ります。
これもチーム分作ります。
・ポール
回って帰ってくる時の目安に置きます。
このゲームは使うものがチーム共通なので、先生がしっかり準備しておきます。
◆遊び方
チームに分かれて、柏餅をバトン替わりにリレーします。
そりに柏餅を入れてスタート。
ポールを回って帰ってきたらつぎの園児が交代してそりを引いていきます。
そりの代わりに段ボールに柏餅を載せたものを引っ張ても面白いです。
これだと柏餅が落ちやすくなるので難しさが増します。
年少さんや保育士の先生たちがチームに入る場合にはこの方がおすすめですね。
こどもの日にはそれにちなんだゲームで園児たちと楽しんでください。
家でもお祝いをしたりするでしょうけれども、保育園や幼稚園でも園児たちに楽しんでもらいましょう。
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2017-03-25 11:32
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