潮干狩りの本格的なシーズンは4月後半のゴールデンウィークから8月いっぱいが大半です。
その中で千葉県の富津では9月まで行えます。
どこでもそうですが、潮干狩りスポットは混雑が名物と言われるほど人出が多い。
特にゴールデンウィークや土日祝日は人、人、人です。
潮干狩りは潮が満ちているときにはできませんから、余計に人が集中するわけですね。
今回はシーズンの長い富津海岸の潮干狩りと混雑を少しでも避ける方法を考えてみたいと思います。
裏技的なものはなく、基本的なことをやるだけでもだいぶ違います。
今年の富津の潮干狩り情報
まずは基本的な情報をまとめます。
◆料金(2017年の料金です。)
大人：1,800円(中学生以上で網付き)
子供：900円(小学生、網付き)
4歳から小学生未満：700円(網付き)
※超過料金があります。1キロ超過するごとに900円。
網は大人には2キロ用のもの、子供には1キロ用のものがもらえます。
ただ、この網はやぶれやすいので他のものを持参した方が良いです。
◆駐車場
複数の駐車場があります。
第八駐車場までありますが、いずれも海岸の近くです。
ゴールデンウィークなど混雑時は埋まるのが早いです。
潮干狩り場からは第一駐車場が一番近いのでそこに停められれば一番便利です。
約1200台が停められて、無料です。
◆施設
トイレ
休憩所：大人300円、子供200円
ロッカー：100円
更衣室
足洗い場
レンタル：団体客のみあるようです。問い合わせが必要。
シャワーはありません。
売店もありませんから飲み物などはもっていった方がよいでしょう。
◆交通
電車利用の場合は
JR内房線青堀駅からバスで10分(富津公園行きで公園入口で下車)
自動車
館山自動車道の木更津南インターから4キロくらいです。
裏技としてカーフェリーを利用する手もありますが、乗船の待ち時間がネックです。
ゴールデンウィークの時には避けた方がよい手段かもしれません。
電車の利用ならば潮干狩り場の混雑だけ気にすればよいのですが、家族だと荷物や着替えなどいろいろ持ち物が多くなりますから、車で行く方が便利です。
そこでちょっと富津に行った体験記を書いてみますので参考にしてみてください。
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富津海岸に自動車で行ってみた時の事
当日は
富津海岸の潮干狩り可能時間が9時から午後2時くらいまでの日でした。
出発：午前6時頃にしようと思っていたのですが、いろいろあって7時過ぎに出発。
ルートは東京湾アクララインと京葉道路経由の二つのルートがありましたが、渋滞情報ではアクアラインが渋滞という情報が入ってきました。
それで、京葉道路から館山自動車道に入って木更津南インターを目指しました。
渋滞が始まる：千葉西料金所のちょっと手前から渋滞が始まってしまいます。
木更津南まではまだまだ先なので、昼前には付けるか不安になる。
でも、それほど長い渋滞ではなかったのでノロノロは5キロ弱、時間にして20分くらいだったと思います。
海岸到着：駐車場の看板が見えてきた。9時半を少し回ったくらいです。
一番便利な第一駐車場を目指しますが、すでにいっぱいで、第3駐車場に。
ここも潮干狩り場に近いので便利です。
10時ちょっと前には潮干狩り開始です。
4月末、ゴールデンウィークの前半でしたが、込み具合はそれほどでもなかったです。
人は多かったのですが、場所が広いので印象としてはそれほど混んでいる印象はなかったですね。
それに人の入れ替わりも早いのか、ある程度採ったら帰る人も多く、時間がたつほど人が増える海水浴場とは違いました。
超過料金があるからかもしれませんが、それほど長居する人が多くないのかもしれません。
富津海岸の潮干狩りで混雑を回避するには
体験を交えて考えると富津海岸の潮干狩りの混雑を避けるには
・周辺の道路の状況を把握すること
に尽きるようです。
アクアラインや京葉道路などの状況をリアルタイムで知ることが大切です。
日常の道路の混雑状況を知るには
http://www.driveplaza.com/traffic/roadinfo/pointmap/tateyamado_futtutateyamadou.html
が便利です。
ゴールデンウィークや連休などは状況が少し異なるかもしれませんが、参考になります。
それと出発時間を決めるには潮干狩りのできる時間を予め知る必要がありますし、潮によって潮干狩りができない緋もあるので
こちらの富津漁協のHP
http://www.jf-futtsu.com/1-shiohigari/annai.html
と
29年度の潮見表
http://www.jf-futtsu.com/1-shiohigari/shiomi.html
を併せて見てください。
あとは
・ゴールデンウィークを避けて普通の休日を利用する
ことも一つの方法です。
富津海岸は高速道路から離れた潮干狩り場なので道路の選択がカギになるのは間違いありません。
計画的に潮干狩りする時間を確保してそこから行き帰りの時間を逆算していつ出発するのかを決めます。
潮干狩り場での対策
富津海岸に到着してからもスムースに潮干狩りを行うために次の準備はしっかりとしておきましょう。
・ザル、バケツ、かごなどは持参します。
先ほども書きましたが、料金を払うときにもらえる網は弱いです。
実際にはすぐに破れてしまうこともしばしば。
買いを入れるものは持参した方がよいでしょう。
・空のペットボトルを数本持参します。
2リットルのものを数本持って行って、はじめる前に真水を入れて海岸に置いておきます。
というのも足洗い場は結構混雑します。
潮干狩り場自体は広いのですが、足洗い場は人が集中します。
順番を待つよりは用意しておいたほうがストレスがありません。
海水蛇口も結構混雑しますから、真水と一緒に汲んでおく方が良いでしょう。
あさり、はまぐり、ミルガイ、バカガイなどがとれる富津海岸ですが、
混雑をうまく避けて潮干狩りをするにはいき帰りの計画性と準備が大切です。
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2017-03-07 17:48
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