おはぎの作り方で一番気になるのが水加減です。
最近は炊飯器で炊く方法が良く知られていて手軽に作ることができますね。
お米の分量と水の分量さえ間違わなければ、あとはほとんど自動的に炊き上がってしまうので楽チンです。
今回はおはぎを作るときの水加減を中心に紹介します。
最後に昔ながらの味のおはぎを再現する方法にも触れます。
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おはぎを作るときの水加減
炊飯器を使っておはぎを作ることがおおくなって水加減はどのくらいにすればよいのか、迷う人が多いですね。
それともち米とうるち米の分量の割合もポイントになります。
◆お米の割合
おはぎに使われるお米は
もち米とうるち米です。
うるち米とは普段食べているお米のことで特別なお米ではありません。
おはぎを作るときにはこの二つを合わせて用います。
割合は
もち米:うるち米が2:1
になるように混ぜます。
それにもち米は一晩、水に浸けておいて、炊く直前にうるち米と混ぜて炊きます。
うるち米を混ぜることで時間がたっても固くなりにくいものが出来上がります。
◆水加減は
混ぜたお米は炊飯器に入れて炊きますが、
水の量は普通にお米を炊く時の線よりも少し少な目にします。
例えば2合炊くなら2の線より少し下、3合炊くなら3の線より少し下です。
目分量で測ってもよいですが、大体、5㎜くらい線の下に水面が来るようにします。
こうすれば失敗することはないでしょう。
◆食感の調整は
食べたときの食感、つまりお米のつぶつぶ感ですが、炊き上がってからすこし蒸らしてすりこぎでつぶして調整します。
おいしく感じるのはつぶつぶが半分くらい残るくらいです。
あまり潰しすぎると食感がおはぎっぽくなくなるので注意しましょう。
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◆うまくあんこをかぶせるコツ
煮たてたあんが冷めたらラップを敷いてその上にあんをおはぎと同じくらいの大きさに丸めておきます。
次に薄く楕円に軽く延ばします。
その真ん中に楕円に丸めたご飯を載せてあんの端から包み込むように寄せていきます。
ラップの上から指で寄せるように包むと手を汚しません。
いきなりあんを周りに擦りつけるようやっても汚くなってしまいます。
おはぎをうまく作るコツはお米の割合と水加減とあんの包み方です。
よりか固くなりにくいおはぎを作るときのコツはこのブログの記事
おはぎの作り方 固くならない方法
を参考にしてください。
懐かしいおはぎの作り方
今は和菓子店で買ってくることもおおいと思いますが、昔はおはぎというと家庭で手作りが良く行われていました。
子供のころに食べた懐かしい味を覚えている人も多いと思いますが、その味は炊飯器で再現できます。
コツはもち米だけで炊き上げることです。
この方法はもちもちでおはぎ本来の味が楽しめるのですが、半日くらいで固くなってしまいます。
作りたてを自宅で楽しみたいときにお勧めです。
◆作り方
①もち米を洗います。
とぎ汁を吸わないように手早く洗うのがコツです。
②炊飯器に水を入れます。
もち米を入れたら炊飯器のメモリの5ミリくらい下、普通に白米を炊くラインよりも少なめにします。
先ほどの説明の通りの水加減にしてください。
③もち米に吸水させます。
炊く前に30分くらいおいておきます。
④蒸らします
炊き上がったら約15分くらい蒸らします。
後は普通のおはぎを作るときと同じです。
本来の食感と味が楽しめますが、冷めないうちに早めに食べないと固くなり始めてしまいます。
作りすぎないようにしてくださいね。
炊飯器でおいしくおはぎを作るやり方は水加減を少な目にすることです。
是非試してみてください。
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2017-02-24 14:12
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