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ひな祭りの歌の歌詞 ひらがな版と歌の教え方

ひな祭りには幼稚園、保育園でひな祭りの歌を歌います。

園児たちがみんなで声をそろえて歌う姿は微笑ましく、見ていて心なごむものです。

必要なのはひらがなで書かれた歌詞と練習です。

練習といっても園児たちの場合は楽しんで歌うことが一番の練習になります。

今回はひな祭りの歌のひらがなの歌詞と楽しんで歌ってもらうための練習方法について触れていこうと思います。

ひな祭りの歌 ひらがなの歌詞



サトウハチローさんが作詞したひな祭りの歌です。

ひらがなの歌詞の需要はけっこう高いようで、

大きな紙やホワイトボードなどに書き出して園児たちと練習するのに必要ですね。

でも、ひらがなが読めるようになるのは平均して6歳くらいですから、

これにこだわらずに一緒に歌うときの手助けくらいの気持ちで使えばよいのではないでしょうか。

ではひな祭りの歌詞です。


◆「たのしいひなまつり」歌詞

1番

あかりをつけましょ ぼんぼりに
おはなをあげましょ もものはな
ごにんばやしの ふえだいこ
きょうはたのしい ひなまつり


2番

おだいりさまと おひなさま
ふたりならんで すましがお
およめにいらした ねえさまに
よくにたかんじょの しろいかお


3番

きんのびょうぶに うつるひを
かすかにゆするは はるのかぜ
すこししろざけ めされたか
あかいおかおの うだいじん


4番

きものをきがえて おびしめて
きょうはわたしも はれすがた
はるのやよいの このよきひ
なによりうれしい ひなまつり


この楽しいひな祭りの歌詞については色々言われていますが、

今回は園児たちが歌う手掛かりやひらがなに馴染むための手助けとして考えますので、

その点については他の機会に触れたいと思います。

では園児たちに楽しんで練習してもらうためにはどうしたらよいか考えてみます。

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園児たちの表現能力の違い



保育園児たちは年齢によって表現力、言い換えると歌を歌う力に差があります。

特に年齢の低い園児は

片言や口真似で歌うことが多く、気に入ったフレーズや一節を繰り返しうたったります。

歌う意欲が高いのが普通です。


3歳くらいになってくると

音程は不安定でも、リズムに合わせて動いたり、踊ったりしようとします。


4歳までには

聴力も急速に発達し、友達や一人でもいろいろな歌を楽しむようになってきます。


5歳くらいには

もう、メロディをシッカリ意識して歌いますし、

はっきりとした言葉で、リズムや音程に気を付けて歌えるようになってもう一人前に近くなります。


園児の能力自体はこのように徐々に伸びていくのですが、

歌の教え方によっては興味を失ったり、

歌いたくないといった気持ちになってしまいますから最初の指導が重要になります。

園児たちに歌をうまく教えるには



歌の指導というと音程やリズム、歌い方などの技能的なことを教えると思いがちですが、

園児たちへの指導は

耳に訴える感覚的な指導

です。

楽譜や歌詞をもとに歌うことを教えるのではなく、

耳で聞いてそれを模倣する事が大切になります。

言葉を覚えたりするのも耳ですし、楽しい遊びの一環として教えます。

「うたってとてもたのしい。だいすき。」

という気持ちにさせることがすべてといってもよいでしょう。

園児たちにそう思ってもらうためには

・聴く機会をたくさん増やす。
・先生自身が楽しんで歌う。

ということが必要不可欠です。

たとえばひな祭りの歌は少し前から保育園で流すようにして、園児たちの耳になじませておきます。

聴いているうちにひな祭りの歌の「この歌詞」「この部分」が好きと思える部分ができてしたりします。

歌謡曲や、流行の歌も「このフレーズが好き」というきっかけて好きになったり興味を持ったりすることがおおいのではありませんか?

園児たちが自然にそういう気持ちになる機会を増やしてあげます。


そして、保育士の先生が教える時には

自信をもって
楽しそうに
園児たちを引っ張っていくように

歌うことで楽しそうだな、自分も一緒に歌ってみたいな、と思ってくれるのです。

変にプレッシャーを感じる必要もありません。

歌が苦手だからと言って自信なさげに歌ってしまっては園児もついてきませんからね。

まとめると、園児たちに歌を教えるには

予め教える予定の歌を耳慣れたものにしておく
教える時には自分が楽しんで歌う
自分が歌って聞かせて園児たちに唄を覚えてもらう
一緒に楽しんで歌う

という流れになります。

歌の練習を始める予定の日のだいたい1週間くらいからその曲を流し始めればよいでしょう。

ひな祭りは園児たちが歌を好きになってもらう大切な機会の一つですから、ぜひ一緒に歌って過ごしてください。

こうして練習すればきっと歌を心から楽しんでくれるし、歌うことが好きな子供になってくれると思います。

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