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色紙に寄せ書きをするときの例文 転勤の場合はこうする

同僚や上司が転勤や部署を異動するとき、みんなで思いを色紙に書いて渡しますよね。

今回は寄せ書きをするときの例文を集めてみました

自分のところに色紙が回ってきてもどう書いてよいのかわからないという人はけっこう多いです。

スペースはそれほどないし、思い出はたくさん。

もらった人が後で見返して、思わず嬉しくなってしまうような色紙にするには、ちょっとしたコツがあります。

それほど難しいことではありませんから、覚えておくと急な時でも困りません。

色紙を書く時の基本的なマナー



色紙の寄せ書きは自分のところに回ってきたときに

・時間的な制約
・文字数の制約

があるのが普通です。

いつまでに何文字以内、というふうに制限されているわけではありませんけど、

その部署の人全員が書くものですから、あまり長く自分が持っているわけにもいきません。

それに、思っていることを全部書いてしまうと、他の人が書くスペースが無くなってしまうことも考えないといけません。

ですから。

・できるだけ早めに
・短く簡潔に

自分の気持ちを書いて次の人に回すのが基本的なマナーです。

それに書く時には言葉にも注意します。

◆色紙を書く時の注意点

まず、色紙に寄せ書きをするということはほかの人も自分の書いたことを読む、ということになります。

渡す方のご家族も見る可能性のあることを十分に考慮します。

・書くと良いこと、喜ばれること

相手への感謝の気持ち
相手との個人的なエピソード
未来、これからのことへのメッセージ

お別れの挨拶というよりは、あなたがいなくなって寂しいです、という気持ちを表しましょう。

過去のことを書く場合は感謝されてうれしくない人はいませんから、その気持ちを前面に出しましょう。

転勤、移動先での活躍を祈る言葉も喜ばれます。

・書いてはダメなこと、避けたいこと

失敗談、本人にとって不快に思われる可能性のある事
暴露話、本人同士にしかわからない秘密のようなもの
度を越えたジョーク
下ネタ

これらのことは後々まで文字として残る色紙に書くのは相手にとっても自分にとってもマイナスです。

例えば、出張先でのことを書いて、それが後々、先方の家族に知られて追及されたなんてこともあったみたいです。

転勤や異動では決して縁が切れてしまうわけではないので、社会人としての節度を持って言葉を選ぶことが大切です。

◆注意したいNGワード

特に使うのを避けるほうが良い言葉を挙げておきます。

結婚にまつわる色紙の場合

帰る 去る 飽きる 終わる 破れる

出産にまつわる色紙

落ちる 流れる 耐える 消える

栄転、転勤にまつわる色紙の場合

落ちる 失う 燃える 倒れる

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◆言葉づかいについて

特に転勤の場合は自分の上司に宛てた色紙になりますから、言葉づかいが砕けすぎては失礼です。

かといってあまりにかしこまりすぎてもよそよそしいので、

適度な丁寧さで書くことがふさわしいと思います。

語尾を「です」「ます」調で書くのが一般的です。

これらことに気を付けて、転勤と異動の時の寄せ書きの例文を見てみましょう。

転勤の時の寄せ書き 例文



お体に気を付けて頑張ってください。ときどきは思い出してくださいね。

○○さんがいないと寂しくなります。転勤しても○○さんはずっと仲間です。

○○さんならどこへ行っても人気者です。こちらに来たら遊びに来てくださいね。

北海道はカニがおいしいと聞きます。出張で行ったら食べに連れて行ってくださいね。

ご一緒に仕事ができたことを誇りに思っています。あなたがいてくれたからこそ今の私があります。本当にありがとうございました。

早く新しい環境に慣れて、私たち○○部にお土産話を聞かせてくださいね。

新天地でも頑張ってください。いずれ遊びに行きますから、その時は案内してくださいね。

新人のころからいろいろと教えていただいてありがとうございました。今の私があるのは○○さんのおかげです。新天地でも頑張ってください。

愚痴を一切こぼさず仕事に取り組む○○さんを尊敬しています。○○さんがいなくなると寂しくなりますが、私たちも頑張っていきます。

大変お世話になりました。新天地でもがんばってください。

○○さんにはたくさん助けていただきました。寂しいですが、これからも○○さんを目標に頑張っていきます。


内容については転勤する方との親密さやかかわりの深さによっても変わってきます。

個人的なエピソードに触れる時にはそれなりのかかわり方がある場合、

寂しい気持ちを出すときも、思いいれば強い場合が多いですね。

新天地での活躍を祈るのは比較的無難な書き方ではあります。

いずれも長くなりすぎないように、3行くらいを限度にうまくまとめましょう。

異動の時の寄せ書き 例文



上司や仲間が別の部署に異動する場合に色紙を書くのはけっこう大きな会社ですね。

同じフロアで違う部署になる場合はほとんど書きません。

顔を合わせる機会が減るくらいに離れることが予想される場合が多いと思いますので、感覚的には転勤と同じかもしれません。

色紙を書く時の意識としては

離れるけれども、いつでも顔を出せる距離の人へ

くらいのつもりで書くとよいでしょう。


いろいろ教えていただきありがとうございました。たまには○○部に顔を出してください。

異動先での活躍を楽しみにしていますよ。

大変お世話になりました。○○部でも頑張ってください。

違う部署になりましたが、たまには飲みに連れて行ってください。

入社のときからずっと一緒だったので寂しくなります。ときどきは飲みに行きましょう。

新しいチャレンジの連続になると思いますが、○○さんならきっとやり遂げると思います。頑張ってください。

いつも的確なアドバイスをありがとうございました。新しい部署でも活躍されることを期待しています。

色々お世話になりました。○○さんに教わったこと活かして頑張っていきます。

一緒に仕事ができなくなるのは残念ですが、異動先でもご活躍を期待しています。

いろいろ助けてくれてありがとうございました。これからも連絡を取り合いましょう。


転勤、移動の時に贈られる色紙の寄せ書きはとても良い記念になります。

マナーと気遣いを忘れずに、喜ばれるものを書き上げましょう。

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