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節分の絵本 乳児に読み聞かせる効果とは

節分には鬼のお話や豆まきのお話の絵本を読みき聞かせてあげるお母さんも多いと思います。

最近、乳児に絵本を読み聞かせる効果について注目されてきました。

本当は言葉は聞きながら覚えるもので、わかるようになってから本を読み聞かせても少し遅いのかもしれません。

乳児は当然、まだ言葉を理解できませんが、お母さんが絵を見せながら絵本を読み聞かせることで色々と良いことがあります。

今回は乳児に絵本を読み聞かせる効果と、最適な絵本について紹介します。

乳児への読み聞かせの効果



小学校入学以前に過程で読み聞かせをしてもらっていた子供は、

読み聞かせをしてもらわなかった子供よりも授業や読書に対する興味が強く、学習にも大きな差が出ているそうです。

読み聞かせによって知能の発達やのちの興味や関心の幅が影響を受けている結果と言えます。

では読み聞かせはどのくらいから始めればよいのでしょうか?

あるアンケートでは一番多いのが

生後3か月

次いで

生後1か月と6か月

となっています。

本来、読み聞かせは言葉のわからない乳児のころから始める方がよいのです。

というのも、この幼児期に投げかけられた言葉の数は成長してからの読解力や知能の発達に大きな影響を与えるからです。

特に幼児期の絵本の読み聞かせは子どもの脳、特に大脳辺縁系に大きく働きかけます。

大脳辺縁系というのは人間の基本的な行動を決める大切な部分で、

喜怒哀楽の感情、
やる気、
人間らしさなど、

学習能力以外にも子供の人格や人間形成にも大きくかかわってきます。

読み聞かせることによって言葉のわからない乳児でも脳が活発に動き始めますから、

早い時期から絵本を読み聞かせてあげることはプラスの効果が大きいのです。

また、乳児は生後間もなくから人の声を判別できるようになるので

お母さんや身近な人の声で読み聞かせてあげることで、安心感を得ます。

親子のコミュニケーションが親密になりますから、情緒的にも安定しするでしょう。

乳児期の読み聞かせの効果をまとめると

・言語能力の発達
・のちの学習能力の向上
・人格形成を助ける
・親子のコミュニケーションの親密
・情緒の安定

など、読み聞かせているときにはその効果を実感できないかもしれませんが、成長していくにつれて子供にも親にもプラスの効果が大きくなっていきます。

では、それぞれの年齢にあった本選びの基準に触れておきます。

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年齢別の絵本選び



このブログの保管記事でもふれていますが、もう一度本選びの大まかな基準を紹介しておきましょう。

◆0歳児から1歳児

絵本は色合いのはっきりした大きな絵のものを選んであげます。

視覚があまり発達していないので分かりやすい絵を見せながら読んであげましょう。

言葉を理解していなくても脳に十分な刺激が入っていますし、お母さんの声で読み聞かせることで安らいだ気持ちになります。

◆1歳を過ぎてから

視覚も十分に発達してくるので絵本の絵はそれほどこだわらなくても大丈夫です。

物語の雰囲気に合った絵なら一層絵本を楽しめます。

言葉の蓄積もかなりできている時期です。

特に擬音、ゴロゴロ、ガタガタなどを面白がりますから、そんな描写の多いものを読んであげるとよいでしょう。

◆2歳を過ぎてから

好みがだんだんと出てきます。

少し難しいお話も理解し始める時期で、言葉で自分の意思を伝えられるようになる時期でもあります。

そろそろ本屋さんに連れて行って好きな本をえらばせてもよいかもしれません。

大人の言葉を盛んにまねしたがる年齢でもあるので、膝にのせて一緒に絵を見ながら読み聞かせてあげてください。

◆3歳を過ぎてから

多少長い話も理解できる年齢になります。

「なぜ」「どうして」などお話の内容に疑問を持つことも多くなります。

絵も選ぶポイントになりますが、主人公の気持ちに共感したり、物語に入って楽しめる年齢になりますから、内容重視で選びはじみてもよいでしょう。

節分に乳児い読んであげたい本



このブログの記事

節分に読む本 1歳児に向いたものは
節分に読んであげたい絵本 2歳児に合わせたセレクト

でも節分の絵本については紹介しています。

この中にもお勧めの本をたくさん紹介していますが、

ここではそれ以外で乳児に見せながら読み聞かせてあげたいものを紹介します。

◆ぼく もう なかないぞ

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ぼくもうなかないぞ [ 守屋正恵 ]
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◆おにのパンツ

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おにのパンツ [ 鈴木博子(イラストレーター) ]
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幼稚園では節分に必ず歌う歌ですね。

言葉がわからなくても身近な人の声でリズムに合わせて歌ってあげるとよいでしょう。

◆おにはうち!

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おにはうち! [ 中川ひろたか ]
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「におくん」という主人公が登場するお話。

悪い鬼だけではなくいい鬼もいるんだよ、ということが伝わります。

読み聞かせるお母さんも楽しめる本です。

◆せつぶんワイワイまめまきの日!




弱虫の子たかしと小鬼のキッチのお話。


絵本の読み聞かせは言葉がわからなくても乳児や早い時期から始めた方が効果があります。

知能面でも感情面でも子供の大きな財産になりますから一緒に楽しみながら、読み聞かせてあげてください。

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鬼がメインの節分壁面飾り アイデア集
節分の工作 風船を使った鬼の作り方
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