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節分に読む本 1歳児に向いたものは

節分に子供に本を読み聞かせることは保育園、幼稚園だけではなく

家庭でもとてもよい影響があります。

特に1歳前後の年齢は身の回りのものに興味をもち始めたり、

周囲を認識する力が伸び始めるころでもあるので、

年齢にあった絵本を選んで読み聞かせることで感情豊かで言語の習得も早くなることも多いようです。

今回は1歳前後の幼児に向いた本の選び方とお勧めの本を紹介します。

0歳児から1歳児に向く本の選び方



1歳児といっても0歳から1歳までの子供と1歳から2歳までの子供に分かれます。

子供の成長は早いのでそれぞれの段階で最適な本も違ってきます。

まず、0歳児から1歳児です。

◆0歳児から1歳児の特徴

一般的には次の様な傾向が見られます

・ものに触れたり、見たりすることが楽しくなる時期です。
・目を惹きつけるものに興味をもつ時期
・視力が安定してくる
・見たことのあるもの、触ったことのあるものが出てくると喜ぶ
・自分の身の回りにあるものと同じものを見つける認識力がついている

1歳児までには外の世界に対しての興味が出だして、回りを認識する能力、特に視力の安定が大きいですね。

幼児がこのような状態になったら

子供の回りにあるもの

哺乳瓶、タオル、ぬいぐるみ、手にしているオモチャ

などが登場する絵本があるとその絵に大きく反応します。

ですから普段身の回りにあるものが登場する絵本を選ぶことが一つのポイントです。

◆1歳児から2歳児の特徴

・スキンシップが重要な時期
・お父さん、お母さんなど身の回りの人が発している言葉を話そうとする
・言葉の楽しさを感じ始める
・オノマトペ(ザーザー、ピチャピチャなどの音)に面白がる

この年齢の幼児にはスキンシップと言葉を意識して本を選んであげるとよいでしょう。

言語習得に重要な時期にも重なるのでいろいろな言葉で読み聞かせてあげるとよいでしょう。

特に本選びはオノマトペが多く出てくるものがお勧めです。

絵と言葉の両方の楽しさが目覚めてきます。


これを知っていれば1歳児に最適な本が選べると思いますが、読んであげるときの環境づくりも大切になります。

幼児に本を読んであげる環境づくり



子供に絵本を読んであげる環境とは

子供が絵本に集中できる環境

といえます。

無理強いするのでなく、自然にそうなるための工夫をしましょう。

◆読み聞かせるときに注意すること

・子供の成長にあった本を選ぶ
・疲れているときや眠い時には避ける
・精神的に落ち着いているときを選んで読む
・ほかのこと(遊びに夢中)の時にはやめる
・押しつけで読まない
・ほかの音(テレビ、雑音)が邪魔にならない環境にする

本選びは上の注意点とこれから紹介するものを参考にしてもらえれば良いと思いますが、

読み聞かせてあげるタイミングはなかなか難しいですね。

それにもう一つ、

スキンシップをとるうえで膝の上にのせて読んであげることをお勧めします。

お母さんと子供が同じ方向を向いて絵本の世界に入れますし、情緒的にも安定した子供に育つと言われます。

では節分の時期に1歳児にお勧めの絵本をいくつか紹介します。

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1歳位にお勧めの節分の絵本



◆ちいちゃんとまめまき

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舞台は幼稚園と家です。

主人公は

ちいちゃん

みいちゃん

ころちゃん

の3人。

豆まきを知って家に帰って鬼のお面を作って豆まきを始めるお話。

保育園とか回りに年の近い友達がいる幼児にはお勧めですね。

豆まきがどういうものか興味をもってくれると思います。

◆まめのかぞえうた

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特に言葉に興味をもち始めるころに読み聞かせるとよいと思います。

例えば

「ひとーつ、まめひとつあったとさ」

という風に覚えやすくてお母さんと一緒に声に出してみるのにも最適です。

数を数えるたびに豆が成長していき、鬼も豆を拾って食べてしまいます。

豆まきをした後で読んであげるとよいと思います。

◆せつぶんワイワイまめまきの日

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弱虫のタカシとキッチという鬼の子のお話です。

「福は内!オニは外!ぼくも外?」

という言い回しもユーモラスです。

◆ふくはうちおにもうち

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節分の夜に男が一人でお酒を飲んでいます。

外で「寒いよ~」と声がするので、見てみると鬼だった。

その男はなんと鬼たちを招き入れて宴会が始まってしまいます。

子供だけではなく、大人が読んでもほっこりとした気分になれます。

節分という行事本来の意味がわかる本でもあります。

2歳に近い年齢の子供に向いた本です。


節分には鬼や豆まきを題材にした絵本を子供に読み聞かせてあげてください。

言葉や情緒の発達にもよい影響がありますし、本好きの子供に育ってくれると思いますよ。

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