小松菜は冬が旬の野菜です。
特に厚揚げと一緒の煮浸しが手軽で有名ですね。
コンビニのお弁当にも小松菜と厚揚げの煮浸しが副食として添えられていますし、
普段から何気なく食べているかもしれません。
実は小松菜は寒くなる時期に是非摂っておきたい栄養がたくさん含まれています。
今回はお手軽にできる小松菜と厚揚げのレシピを紹介します。
小松菜に含まれている栄養とは
小松菜は緑黄色野菜の中でも特に栄養価が高いものとして知られています。
特に注目したいのは
・βカロテン
・カルシウム
・鉄分
です。
βカロテンは抗発がん作用や免疫賦活作用で注目されている栄養素です。
そのほかにも体内ではビタミンAに変換されて
・髪の毛の健康維持
・視力維持
・粘膜、皮膚の健康維持
・肺や呼吸器系統を守る
などいろいろな働きがあります。
特に寒くて空気が乾燥するとインフルエンザが流行しますが、
粘膜を守る作用があるのでこの時期に積極的に食べたい野菜です。
その他、ビタミンやミネラルもホウレンソウには及びませんが多く含まれています。
鉄分やカルシウムは小松菜のほうがホウレンソウよりも多く含まれています。
冬は小松菜がおいしくなる時期でもありますから、おいしく料理して寒さを乗り切りたいですね。
では、小松菜と厚揚げの煮浸しの作り方を3通り紹介します。
もっとも簡単、二種類の材料の煮浸し
◆材料
・小松菜:2株
・厚揚げ:1枚
・水:50㏄
・めんつゆ:大さじ1杯
これで2人分くらいです。
◆作り方
①まず、厚揚げを食べやすい大きさに切ります。
②水とめんつゆを鍋に入れて厚揚げを煮込みます。
③厚揚げを煮込んでいる間に小松菜を食べやすい大きさに切っておきます。
④厚揚げが煮えたら小松菜を入れて混ぜ合わせ、火を止めます。
⑤余熱を使って小松菜に十分に熱を通します
⑥冷めたら完成です。
シンプルですが、小松菜と厚揚げの味をそのまま味わえる調理です。
お弁当に加えるには汁が出ないようによく切ってから入れてください。
フライパンで作る小松菜と厚揚げの煮浸し
今度はフライパンで調理する方法を紹介します。
◆材料
・小松菜:200グラムくらい
・厚揚げ:1枚
・醤油:大さじ1杯
・みりん:大さじ1杯
・砂糖:大さじ半分
・水:大さじ3杯
これで4人分です。
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◆作り方
①小松菜をよく洗って4センチくらいにざく切りにします。
②油揚げを食べやすい大きさに刻んで熱湯をかけて油抜きします。
③フライパンに油を敷き、厚揚げと小松菜を入れて中火から弱火にかけます。
④かき混ぜてしんなりとしてきたら、水、醤油、みりん、砂糖を入れて混ぜます。
⑤そのあと蓋をして1分から2分くらい煮て完成です。
強火でやると小松菜に火が通りすぎるので弱火で加熱するとシャキッと仕上がります。
小松菜と厚揚げの煮浸し ニンジンとしめじを加えたもの
今度はニンジンとしめじを加えた煮浸しです。
◆材料
・小松菜:200グラムくらい
・ニンジン:半分
・厚揚げ:1枚
・しめじ:2分の1パック
・ごま油:適量
・酒:大さじ1杯
・みりん:大さじ1杯
・水:100ml
・砂糖:大さじ2分の3
・和風だしの素:小さじ1杯
・醤油:大さじ1杯
これで約3人分から4人分です。
◆作り方
①まず、厚揚げに熱湯をかけて油抜きします。
それから食べやすい大きさに切ります。
②小松菜の根元を切り落として、軸と葉に分けます。
大きさ4センチくらいに切ります。
③ニンジンも同じく4センチくらいの短冊切りにします。
④しめじの石突を取り除いておぐしておきます。
⑤フライパンにごま油をひいて、厚揚げとニンジンを入れて炒めます。
⑥厚揚げに色がついてきたら、小松菜の軸の方を入れてます。
⑦小松菜の軸に火が通ってきたらしめじと小松菜の葉を入れて炒め、火が通ってきたら酒、砂糖、みりん、水を加えます。
⑧蓋をして弱火で煮ます。
⑨中心まで沸騰してきたら醤油を加えて蓋をします。
⑩再び沸騰したら火を止めてしばらく置いておきます。
味がしみとおったら出来上がりです。
キノコはえのきだけや舞茸でもおいしく出来上がります。
厚揚げと小松菜だけでは物足りなくなったら試してみてください。
栄養価も高くて、手軽な小松菜と厚揚げの煮浸し
今夜のおかずにさっそくつくってみてください。
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2016-12-06 15:35
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