雪の結晶はイラストなどでよく見ますが、切り紙でも作る事が出来ます。
複雑な形を見ると難しくてとてもできないと思ってしまう人も多いでしょうけど、
折り方はとても簡単で、雪のパターンの書き方を知っていればあとはハサミで切るだけです。
今回は雪の結晶の切り紙のやり方とそのコツを紹介します。
折り紙の基本の折り方
雪の結晶の切り紙の第一歩は折り紙を折るところから始まります。
複雑な折り方もありますが、
一番簡単でバリエーションを楽しめるのが四つ折りにする方法です。
四つ折り自体に難しさはないのですが、
雪の結晶の模様を描く向きに気を付けないと切って開いたときにきちんとした雪の形になりません。
まずはそのポイントから説明します。
◆四つ折りのやり方
①まず、折り紙を表向きにしておきます。
②矢印のように半分に折ります。
③二つ折りにした折り紙をさらに半分に折ります。
これで四つ折りが出来上がりましたが、その向きに気を付けてください。
画像を見てください。
折った向きをこのように置いてください。
矢印の①は開いた面が一つもなく、閉じているのが分かりますね。
②と③は折り目がありません。
下側は折り目が二つあります。
雪の結晶の模様を描く時には四つ折りにした折り紙を常にこのように置いてください。
これから作る切り紙は全てこのように置いて雪の結晶の模様を描いています。
この位置が基本になります。
では、早速、雪の結晶の切り紙を作ってみましょう。
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雪の結晶の切り紙を作ってみる
では9つの雪の結晶の切り紙をやってみましょう。
4つ折りにした折り紙に描いた模様とそれを切って開いた形を合わせて紹介しましょう。
①ちょっと複雑な雪の結晶
画像のとおり、丸い形とひし形、枝の形が組み合わさっています。
ハサミを入れやすい形なので切るのも簡単です。
②ひし形と丸の雪の結晶
これはひし形の真ん中を切り抜くので難しそうですが、
下の画像のように切り抜く部分を半分に折ってハサミを入れる穴をあけて、
そこから切り込んでいくとカッターナイフを使わなくてもひし形の空間が切り抜けます。
ここで作った雪の結晶の切り紙は全てハサミで行っています。
③ひし形ベースの雪の結晶
細い部分が多いので開くときに丁寧に行います。
④ひし形の空間が大きく空いた雪の結晶
切る部分が直線なのでやりやすい切り紙です。
⑤丸と枝の雪の結晶の切り紙
丸が多いので結晶の模様を描くのは難しいですが、空間を切り抜く部分がないので楽にできます。
⑥枝とひし形の雪の結晶
バランスがとりやすいので折り紙に書くのが楽です。
⑦六角形がベースの雪の結晶
折り紙に書くのも、切り抜くのも少し難しい雪の結晶です。
均等にバランスをとるのが難しいですから、いくつか作ってからチャレンジしてみてください。
⑧空間の大きいひし形が重なる雪の結晶
折り紙に書く時のバランスがとりやすく、空間が大きいので切り抜きやすい形です。
見た目よりも簡単に切り抜けます。
⑨枝の先にひし形がある雪の結晶
中央の小さな切り抜きと細い部分の切り抜きがちょっと大変かもしれません。
先端部分のひし形の空間がおしゃれです。
雪の結晶の切り紙はほかにもやり方がありますが、出来れば結晶の模様を描くことに集中したいものです。
そこが一番難しいので折る作業はできるだけ簡単に済ませるほうが楽ですね。
四つ折りは一番簡単な方法ですが、このようにたくさんのパターンの雪の結晶の切り紙ができます。
まずはこの方法でいろいろな形を作って楽しんでください。
拡げた時に思い通りの雪の結晶の形になっていると結構感動しますよ。
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2016-11-01 17:50
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