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保育園で作るクリスマス飾り ツリーに飾る雪の結晶

クリスマスの飾りを飾る定番はクリスマスツリーです。

保育園や幼稚園ではツリーの代わりに壁面飾りや折り紙、工作をして楽しみますが、

もしツリーを飾るなら手作りの飾りも飾りたいですよね。

今回は手軽に作れて他の飾りの邪魔にならないものを紹介します。

それは折り紙で作る雪の結晶です

正確には切り紙なのでハサミがあれば簡単に作れます。

保育園でもハサミの使い方を教えてあげれば園児でも楽しめます。

クリスマス飾り 雪の結晶の基本



雪の結晶は折り紙を折ってから切ると言う作業をします。

切り紙は幾重かに折り紙を折って下書きをします。

どんな形にしろ、基本の折り方は同じなのでその折り方から覚えましょう。

◆雪の結晶 切る前の準備

先ず、折り紙を半分に折って三角形をつくり、さらに半分に折ります。

クリスマス切り紙1.jpg

そして広げておきます。

この時、色のついていない側を表にして折ります。

三角形の頂点から5.5センチのところに印を付けて、底辺の折り目とを結んだ線で折ります。

クリスマス切り紙2.jpg

反対側は今折った端のところに合わせて反対に折ります。

画像のような形になったら中央の線に沿って左側を右側に折ります。

クリスマス切り紙3.jpg

するとこのような形になります。

クリスマス切り紙4.jpg

右側が空いていることを確認してください。


ここまでが準備段階です。

そして、この状態に鉛筆やペンで線を書いてそれに沿ってハサミを入れます。

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クリスマス飾り 雪の結晶を切り出す



先ず、折り紙ですがクリスマスらしい色と雪らしい色を選びます。

白、水色、薄めの青、銀色などがツリーにかけた時に目だって良いですね。

その折り紙の色のない側を表にして準備で折ったように折っておきます。

いくつかまとめて折っておくと良いでしょう。

◆雪の結晶の3パターン

画像のようにA、B、Cと違うパターンを鉛筆で描いてみました。

クリスマス切り紙5.jpg

この時に気を付けて欲しいのは、右側に開いた側が来ているか確認してください。

反対に描き込んでしまうと、開いた時に変な形が現れてしまいます。

左側からハサミを入れて、描きこんだ線で囲まれた部分を残して切り取ってしまします。

ですから大部分を切り取ってしまう事になります。

切り残す部分をあまり細くすると、開くときに切れてしまいやすくなるので、適度な太さにしてください。

完成したものがこちらです。

クリスマス切り紙6.jpg

それぞれA、B、Cを開くとこんな感じになります。

色のついていない側を表にして折ったのは、開いた時にペンや鉛筆の跡が見えないようにするためです。

Aは枠のある雪の結晶

Bはちょっと凝った先端に穴が開いた雪の結晶

Cは先のとがった雪の結晶

描いた線のどこがどの部分になったか分かりますか?


切り紙で作ったクリスマス飾りの一番の難関は実は切った後に広げる時です。

せっかく上手く切れても広げる時に破いてしまったら台無しです。

クリスマスの切り紙、雪の結晶を開くときの注意点



折り紙から切り抜いた雪の結晶は非常に弱くて、破れやすいです。

ハサミで切った後は簡単に広げられると思うと以外にも上手くいきません。

開くときには次の事に注意しましょう。

・ゆっくり開く

・楊枝の頭などを使って紙同士にすき間を作りながら開く

・すき間に楊枝などが入ったら、徐々にすき間を広げていく

・角の内側は特に切れやすいのでゆっくりと慎重に開く

これらに注意してあせらずに開いてください。

実際にやってみると、切った部分の紙同士がまとわりついて意外なほど切りづらいのが分かると思います。

なぜこうなるかと言うと、

ハサミや刃物の刃は顕微鏡で見ると細かいのこぎり状になっているからです。

切ることで紙にできた細かい凹凸の切り口がファスナーのようにからんでいるからなのです。

また、厚くなった折り紙を切るのでハサミの扱いにも十分注意してください。

保育園で行う時は



クリスマスツリーに飾るために保育園や幼稚園でつくるときには、

保育士の先生が折り紙を折る段階までやっておく場合

園児たちに全てやってもらう場合があります。

年齢やハサミの使い方に慣れているかどうかによって良いやり方を選んでください。

いずれの場合も折った折り紙のどこに模様を描き込むのかをきちんと教えてあげましょう。

そうすれば綺麗な雪の結晶の飾りが出来上がります。

◆クリスマスツリーに雪の結晶を飾る

出来上がった飾りはそのままモミの木に掛けられます。

重量は無いし、穴や引っかかる部分もたくさんありますからヒモなどを付けなくても十分に引っかかります。

フェイクのモミの木にも付けられます。

回りの飾りとのバランスもありますが、あまり小さな折り紙を使うと切りにくいし、怪我のもとになるので普通サイズのものが適しています。

ハサミの具体的な使い方は前の記事

ハロウィン飾り 切り紙でハサミの使い方が上達する。

にまとめてありますので園児たちに教える場合はご一読ください。


クリスマスの飾りで一番手間がかからないのが切り紙で作った雪です。

出来上がったらそのまま飾れますし、モミの木以外にも飾る場所を選びません。

保育園で行う工作にも取り入れると園児たちのハサミの使い方を覚える練習にもなりますよ。

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