ハロウィンを保育園で行うのはもはや定番です。
出しものや遊びなどをして一日を過ごすのですが、
保護者が参加する場合は園児たちだけの時と少し異なります。
一緒に楽しむのはもちろんですが、保護者の方がある意味ハロウィンの盛り上げ役になっているからです。
今回はハロウィンで保育園が行う出し物でお勧めのものを紹介します。
保育士の方、園児、保護者の方が一緒に楽しめるものですが、
園児たちだけでも盛りあがるものもありますから、ハロウィン当日の出し物の参考にしてください。
魔法使いの飾り付け
園児たちに魔法使いの顔を描いてもらって、胴体と付けてコルクボードや背景に貼ってもらいます。
といってもただ、貼り付けるのでは無くて、願い事も一緒に吹き出しの部分に書いてもらいます。
◆用意しておくもの
・魔法使いの顔の輪郭の紙
・魔法使いの体の紙
・ほうきの形の紙
・願い事を書く吹き出しの形の紙
・貼り付けるコルクボード、または背景
◆やり方
先ず、園児たちが魔法使いの顔をそれぞれ描きます。
顔と体をのりで貼り付けます。
願い事を描いた吹き出しを体に貼り付けます。
出来上がった魔法使いを用意していあるボードに貼り付けます。
お母さん方にそれを見てもらいます。
ここでポイントになるのは願い事です。
◆どんな願い事を書いてもらうか
魔法が使えたらどんなことをする?
・将来なりたいもの
・お母さんをどうしてあげたい?
この二つを書いてもらうと見に来てくれるお母さんたちがハッとする顔が見られます。
例を挙げると
①
将来なりたいもの:サッカー選手
お母さんをどうしてあげる:昼間働かなくてもよくしてあげる。
②
将来なりたいもの:美容師さん
お母さんをどうしてあげる:お化粧大変そうだから、きれいにしてあげる
将来の夢は定番ですが、もう一つの質問の答えには涙する保護者の方もいるかもしれません。
あるいは恥ずかしい思いをしてしまうかもしれませんけど。
この出し物は子供の成長と感情などが出てくるので面白いと思います。
それには保育士の先生達が準備をしっかりとやっておく事です。
子供の違った一面を発見できるので是非やってみてください。
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お化け屋敷
お化け屋敷は保護者の方がお化けをやる場合と、園児たちがお化けをやる場合とがありますが、
園児たちがお化けをやる方が盛り上がりとしては良いと思います。
その場合は脅かされる方も協力できますからね。
◆準備するもの
・お化けの衣装(園児用)
・闇幕
・効果音
などです。
教室をお化け屋敷にするのですから、通路を作る場合は大掛かりになります。
人数を制限して順番に入ってもらえば、それほどあまり大がかりにしなくても大丈夫でしょう。
お化けの衣装はハロウィンに合わせて
ミイラ男
魔女
ドラキュラ
白い布のお化け
海賊
などが良いでしょう。
園児たちも大人を驚かそうと一生懸命になりますが、大人も園児たちに驚く努力が要求されます。
保育園で園児がお化け役の場合は大人はゲストであってゲストではないのです。
一風変わった出し物としてお化け屋敷も面白いと思います。
衣装は100均やホームセンターで安く揃うので、予算が許せば考えてみてください。
お化け屋敷についてはこのブログの記事
お化け屋敷を文化祭でやる時の準備と注意 イラストを用いて
で採り上げています。
教室に通路を作る場合などに参考にしてください。
ジェスチャーゲーム
単純ですが盛り上がる代表がジェスチャーゲームです。
個人で当てるよりもチーム線にした方が盛り上がります。
◆チーム分けのコツ
・4チームから6チーム位に分ける
・チームの中に保護者、大人が必ず混じる
・保育園の園長先生なども参加する
普段クールな人が一生懸命ものまねをしたりする姿は面白おかしいものです。
ですから、役員や上の人たちが参加するほど盛り上がります。
◆やり方
①チームの一人にお題が出されます。
②チームの人はその人が何のジャスチャーをしているのか当てます。
③制限時間内に答えられなければ、ジェスチャー役は次の人に交代です。
④制限時間内に何問答えられるのかを競います。
⑤パスもありで、その時は次のお題に移ります。
問題はスケッチブックに書いて回答するチームの人以外に見える位置で示した方がより盛り上がります。
もし、可能ならば、園児には簡単なお題、先生たちにはやる人が困ってしまうようなものが良いかもしれません。
いずれも、園児、保護者共に答えられるお題にします。
ビンゴゲーム
パーティーの定番中の定番です。
出しものと言うよりは景品を楽しむ時間と考えましょう。
保護者も園児も供に楽しめますし、園児だけの場合でも大丈夫です。
◆用意するもの
・ビンゴカードなど
・景品
これだけあれば出来ますね。
ポイントは景品選びです。
保育園の場合でしたら、予算と園児たちの好みを考慮する必要もあります。
また、不公平感をなくすための工夫も必要です。
そこでお勧めの景品は、
お菓子の詰め合わせ
です。
100均でも手に入りますが、ある程度の量になるとお菓子問屋さんで揃えた方が安くなる場合があります。
だいたい、
一人分200円前後の量が適当ではないでしょうか。
中身はみんな同じものではビンゴの意味もなくなってしまうので、
中の見えない袋を使って詰め合わせにすると良いと思います。
保育園でハロウィンのイベントを行う時の出し物としてお勧めなものを紹介しましたが、いかがでしょうか?
色々な遊びや楽しみ方があると思いますし、このブログの記事
ハロウィンに保育園でやるゲーム 楽しめるもの
でも紹介していますが、
子供の成長が見られるようなものや、
親の知らない一面に気付けるような出し物が保護者が参加する場合は必要です。
保護者の参加はそれなりに意味のあることなので、楽しむだけではなくこうした工夫も参考にしてみてください。
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2016-08-25 15:57
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