今回はハロウィンの工作でも紙皿を使ったものを紹介します。
以前に牛乳パックを使ったお菓子入れの作り方を取り上げましたが、
今回はコウモリのお菓子入れを作ってみます。
ヒモを付けてバッグ形式にするのですが、カボチャのお化けに飽きたら、このコウモリを作ってみてください。
幼稚園や保育園、デイサービスなどでも手軽に作れるものです。
ハロウィンごっこでお菓子をもらったりあげたりする時に
みんなが同じバッグを作っていたらちょっとつまらないですし、コウモリ好きの園児もいるかもしれませんしね。
このハロウィン工作で用意するもの
◆材料
・紙皿(直径が16センチから18センチくらいのもの)
・紙コップ(直径が5.5センチ程度のもの)
・黒の色画用紙(厚手)
・オレンジと黄色と黒の折り紙
・毛糸などの太めのヒモ(1メートル前後)
黒い画用紙は薄いと羽が折れやすくなりますから、やや厚手のものを選ぶか、羽の芯として厚紙を使用すると丈夫です。
その際は工程が一つ増えます。
◆使用する道具
・ホチキス
・糊
・ボンド
・ハサミ
・カッターナイフ
・パンチ
どれも100均で手に入るものばかりなので費用もかかりません。
では作ってみましょう。
ハロウィン工作 コウモリバッグの作り方
①紙皿を半分に折ります。
そして、用意した紙コップの円周の半分程の切れ目を真ん中に入れます。
カッターナイフを使うので十分注意してください。
さらにその端を5ミリずつ切れ目を広げます。
紙コップの端に用意したヒモをホチキスで取り付けます。
②紙皿の切れ目を広げて、紙コップを入れます。
紙コップの口を楕円形に潰して入れてください。
切れ目を広げておかないと、ヒモが上手く収まりません。
そして、番号の順に糊づけをしていきます。
最初は真ん中の部分を付けます。
こうすると端を糊付けする時にずれません。
下から見ると真ん中がかなり膨らんでいます。
ここまで出来たら下地が完成です。
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③コウモリの羽と胴体を作る
羽は左右対象に表裏各2枚作ります。
つまり、同じものを合計4枚作るので色画用紙を4重にして切りだすと一回で終わります。
ただし、かなり厚くなって力がいるので、無理なようなら2枚ずつ左右作ってください。
胴体も表裏切り出します。
④紙皿に羽と胴体を貼り付けます。
最初に羽を紙皿に貼ります。まんべんなく糊を付けて表裏貼ってください。
糊が乾いたら、胴体を貼り付けます。
胴体の部分は曲面なので始めに真ん中を糊付けして、乾いたら徐々に周囲を貼り付けると上手くいきます。
⑤目とワンポイントを付ける
糊が完全に乾いたら、パンチで黄色い折り紙を抜いて、貼り付けて目を作ります。
オレンジの折り紙と黒の折り紙でハロウィンのトレードマーク、カボチャのお化けを貼ります。
どちらも表側だけですよ。
これで完成です。
あまりたくさんお菓子を入れることはできませんけど、変わった趣向もたまにはいいかと思います。
紙皿工作の応用編
この画像のように
クモ(に見えないかもしれない)
や
ハロウィンキャンドルも作れます。
・クモの場合は
脚を8本毛糸やモールで作って紙皿で挟むように貼り付けます。
胴体が膨らみすぎてそれらしく見えない場合は、
紙コップの底を抜いて、テープで閉じて厚みを消しておくと紙皿の底の方もピッタリと接着できます。
後は目を折り紙で切りだして作ったり、クモの巣を切り抜いてワンポイントで貼りつけたりしてみてください。
・ハロウィンキャンドルの場合は
多少厚みがあってもおかしくないので、コップの口を潰さずにそのまま差し込みます。
オレンジの色画用紙や折り紙を紙皿に貼りつけて、目と口を黒で作ります。
ハットの縁を黒の画用紙手少し出して作ったら、紙コップの口の部分と三角に丸めた画用紙でハットを作ると面白いですよ。
本体とはセロテープを表裏に貼りつけて開閉自由にします。
ハロウィンの工作はちょっとした工夫で身近なもで作ることが出来ます。
あらかじめ作るものを決めて園児たちに作ってもらうのも良いですが、
材料だけ用意して好きなバッグやお菓子入れを作らせるのもありだと思います。
その方が創造力が養われると思いますし、工作で何かを作り出すことが楽しいと思ってくれるはず。
4歳、5歳児くらいなら、ハサミやカッターなどを使う時にだけ注意してあげれば、後は自由に楽しんでくれると思います。
ハロウィンで紙皿を使った工作は他にもありますが、また、改めて紹介したいと思います。
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2016-08-13 15:28
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