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反抗期をむかえた娘にはどう接すればいいのか? 

必ずやってくる子供の反抗期。

反抗期は人によって差があるのですが、だいたい小学校の高学年から中学生にかけてが多いようです。

特に娘さんの場合は両親ともに気を使っているのが分かります。

塾の生徒たちのご両親もかなり頭を悩ませていた記憶があります。

特に思春期と重なる反抗期は親になったら必ず通過する試練のようなもの。

今回は反抗期を乗り切った保護者の方々の体験を基に特に娘さんの反抗期にどう接するかについてです。

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子供が反抗期を迎える時期はいつごろか



子供が反抗期を迎える時期は思春期を迎えたころが一番多いのですが、かなり個人差があるようです。

◆子供の反抗期はいつ?

小学校高学年:25%
中学生:23%
小学校低学年:20%
なし:19%
高校生:8%
その他:5%

「あなたの子供の反抗期はいつ?」という質問に対しての回答がこの結果です。

1番多いのが小学校の高学年から中学生にかけてですね。

この時期にはホルモンバランスに大きな変化が起きます。

これにより、身体的にも精神的にも大きな変化があり、今まで受け入れられていたことにも腹が立ったり、不安定になったりする時期なのです。

この反抗期にご両親たちが経験した例を少し見てみましょう。

反抗期のやり取りの実例



紹介するのは親御さんと反抗期の子供の実際のやり取りです。

◆親とは他人?

Hさんの例

学校に迎えに行った時に、「○○ちゃん」と名前を読んだら、「名前を呼ばないで!」と言われた。

Lさんの例

一緒に外出しようとしたら、「外では一緒に歩きたくない」と言われ、その通りに子供に従った。


他人のふりも自立心の芽生えと思ってさらりとかわすのがコツのようです。

◆会話

Uさんの例

話しかけても「うざい!」と言ってまともに答えない。

しまいには無視の状態。でも感情的にならずに時期が来るまで待った。

◆やり場のないエネルギーが爆発したとき

Aさんの例

少し言い合いになって、子供が壁に穴をあけた。

落ち着く待ってしばらく放っておきました。

◆同じレベルの問答をしない

Dさんの例

何事にも「うるさい!」と怒鳴るようになったので、「あ~こわい」と受け流していたら、それ以上の言い合いにはならなかった。

◆毅然とした態度を見せる

Yさんの例

部屋があまりに汚いので部屋に入って掃除をしようとしたら、「入るな、物に勝手に触るな!」と言うようになったので、「じゃぁ、今日から片付けや整理整頓は全て自分でやりなさい」といって手を出さなかった。

後日、学校で必要なものが見つからない時も「自分の行動の結果だから自分で責任をとりなさい」と突き放した。

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◆夫の役割

Kさんの例

双子の娘たちが思春期を迎えて、私に乱暴な口のきき方をしたとき、主人が「お前たち、おれの女になんて口きいてるんだ!」と一言。

主人の口のきき方もどうかと思ったけど、娘たちは驚いたみたいでした。


色々体験談があってそれぞれの接し方があります。

これを交えて反抗期の子供にどう接するのかを考えてみましょう。

反抗期の子供へ接する時の方法



反抗期の子供は自立心が芽生えている時期である程度の諦めも必要です。

今まで親の言いなりになっていた息子や娘を一人の人間として見なければいけない時期でもあります。

そんな変化の時期に衝突しない方が不思議です。

この反抗期に子供と接する時に注意すべき事を心に留めておきましょう。

・子供がイライラしている時には話をしても無駄

ある程度の時間や期間を置くだけの心の余裕を持ちましょう。

・話す場所を選ぶ

子供が反抗したがるのは、人の見ている前です。

家庭なら、皆の集まるリビングではなく他の場所で話をするようにします。

外なら、静かな喫茶店や個別の仕切りのあるレストランなど。

・認める部分は認める

反抗期に子供は全てに反抗している訳ではありません。

子供が主張することの中にも、間違ってはいない、こともあります。

その部分をきちんと認めてあげることも必要です。

自分の中に価値観全てを否定されるとムキになりますが、認められる部分がると話を聞き入れやすいのです。

・正論を言う場合は大人が間違っているかもしれない

子供に正論を言われてかえって大人がムキになってしまう事もあると思いますが、そんな時は大人が間違っているかもしれません。

自分を見つめ直す冷静さもこの時期には必要かもしれません。

・ルールはきちんと決めておく

子供をがんじがらめにするのではなく、ある程度見守りながら自由にさせるのが反抗期には必要です。

その中で責任感も芽生えてきます。

自由にさせるといっても絶対に破ってはいけない部分も決めておく必要があります。

例えば、夜10時以降は外出しない、窃盗や暴力などの犯罪行為は絶対しない、など。

ルールを破った時には厳しく毅然と接します。

・父親と母親の役割をしっかり決める

時には子供がやってはいけないこと、例えば決められた約束事を破るなどして叱った時には、どちらかがフォローに回るようにする。

こう言う場合は父親がきつく叱る場合が多いですが、その後母親がフォローをして父親と娘の橋渡しのようにします。


このようにして接していくと子供も反抗しながらも親への信頼を崩さないものです。

娘の反抗期の特徴



反抗期の接し方でも男の子と女の子ではかなり違いがあります。

男の子は暴れたりすることがあるかもしれませんが

娘さんの場合は

・言葉が乱暴になる
・部屋に閉じこもる
・問いかけに無視する

などが多く見受けられます。

乱暴な言葉による反発には受け流したり、時間を置いたり、同レベルでやり合わないようにしましょう。

部屋に閉じこもってしまう時には無理に話そうとしたりせずにその時期が来るまで気長に見守ります。

問いかけに対する無視も同じように気長に時期が来るまで見守りましょう。

無視していても子供に聞こえているのであれば心配することはありません。


娘の反抗期の接し方をまとめると、

・放任するのではなく、見守る
・破ってはいけないルールをきちんと作る
・同じレベルでの言い合いはしない
・子供を認めて気長に待つ

という事が大切です。

娘さんや息子さんが反抗期に入ったとき、接し方の知識があるのとないのとでは大きく違います。

親の動揺は子供にもはっきりと伝わりますから、落ち着いて見守る姿勢でいてください。

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