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父の日に製作するプレゼント 家族が贈る似顔絵アルバム

父の日は母の日に比べると何故か注目度が低いです。

プレゼントを製作してお父さんに渡すと言う機会も少なくなってきています。

父の日のプレゼント製作は保育園、幼稚園でよく行われていなのですが、最近は事情によってやらない園も増えてきているのです。

一方で日頃の感謝を父の日に伝えたい、記念になるものを製作して渡したいと言う子供もたくさんいます。

今回はそんな方にお勧めの父の日製作を紹介します。

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子供一人と言うよりもお母さんと一緒につくってお父さんに渡してあげると感動してもらえますよ。

父の日に贈る似顔絵アルバム



父の日にはワイシャツやネクタイ、スーツを折り紙で作ってメッセージを書いたカードに添えて渡したりするのが定番になりつつあって、幼稚園、保育園でよく行われていました。

でも最近は母の日に比べると少なくなり、父の日に渡す手作りプレゼントも減ってきています。

お父さんへのプレゼントを園でやらないのなら家庭で作ればよいのですが、アイデア湧かなかったり、作り方がよくわからなかったりして買ったものだけを贈ってしまうひとも多くなっています。

お母さんと子供で一緒につくったものならお父さんも喜んでくれるはずですし、何よりよい記念になります。

プレゼントとして相応しいのは

・子供、お母さん、お父さん皆に記念になる
・温かみが感じられる
・毎年、思い出が積み重なるようなもの
・保存がしやすい
・使い捨てにならない

ようなものがよいと思います。

以前にこのブログの記事父の日製作 幼稚園でのプレゼント作り でも紹介したハンガーもおすすめですが、今回はより記念品の要素が大きいものを作ります。

それは似顔絵アルバム

先ず、この画像を見てください。
CIMG4501.JPG
出典:http://sakurahoikuen.ti-da.net/e3877170.html

これはさくら保育園で園児たちが作ったものです。

子供の写真とお父さんの似顔絵が一緒に入っている色紙です。

では早速、作り方です。

◆用意するもの

・色紙
・色紙と同じ大きさの厚紙
・折り紙
・糊
・子供の画像
・画用紙(似顔絵を描くためのもの)

◆道具

・ハサミ
・カッターナイフ
・定規

では作り方に行きましょう。

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似顔絵アルバムの作り方



この父の日のプレゼントはお母さんと子供が分担して作ります。

◆お母さんが作るところ

①色紙の大きさに合わせて厚紙を切ります。

②均等に正方形の穴を4つ偏らないように切り抜きます。

③切り抜いた正方形の大きさよりもやや大きめに似顔絵を描く画用紙を切ります。

④色紙に正方形を切り抜いた厚紙を合わせて4つの穴の大きさを鉛筆で軽くなぞって位置を確定しておきます。

⑤子供、兄弟姉妹、家族などの画像をサイズに合わせてプリントアウトして用意します。


ここまでお母さんが作ってあげましょう。

切り抜く作業はカッターと定規を使うのであらかじめ準備してあげましょう。

◆子供が作るところ

①先ず、用意した画用紙にお父さんの似顔絵を描きます。

②もう一つの画用紙に1年の思い出を絵に描きます。

③折り紙を花や四角などの形に切り抜いておきます。

④メッセージ用に大きめの形に折り紙を切り抜きます。

⑤折り紙にメッセージを書きます。

⑥穴をあけた厚紙に切り抜いた折り紙を貼りつけて行きます。


似顔絵以外にもメッセージをはめ込むのも良いでしょう。

メインの部分を子供が作って、枠をお母さんが作る感じです。

折り紙を切るときにはお母さんが付き添ってあげてくださいね。

◆再びお母さんが作ります。

①似顔絵と写真を4つの穴の位置に貼り付けます。

②上からフレームになる厚紙を貼り付けます。

③糊が乾いたら出来上がりです。


ノリは付け過ぎるとはみ出してしまうのでスティックタイプのものを薄く付けると失敗がありません。

父の日にはこんな感じで作ったものをお父さんに渡すときっと感動してくれます。

毎年、作れば子供の成長の記録にもなりますし、家族の写真を入れれば家族の歩みにもなります。

色紙の大きさは保存するのにも良いと思いますよ。

父の日製作が減った理由



以前はよく、幼稚園、保育園で父の日製作が行われたと最初に書きましたが、それには理由があります。

◆家庭環境に配慮した

幼稚園、保育園に通う子供は必ずしも両親が揃っているとは限りません。

離婚や死別、シングルマザーなどの理由でお父さんがいない子供もいるためです。

父親のいない子供が父の日製作でプレゼントを作るのはとても寂しい思いをするのではと配慮してのことです。

一方では、父の日のイベントを園で行わないのはいかがなものか、母親がいない子供もいるではないか、と言う意見も挙がっています。

父の日のイベントとしてプレゼントを作ることは幼稚園、保育園の側にとっては非常にデリケートな問題であることは間違いないようです。

父の日のイベントは減少傾向にあって、園ではこの傾向が顕著です。

通っている幼稚園、保育園で父の日製作が無い場合は、家庭で心のこもったプレゼントを作って贈りましょう。

そんな時の参考にしてください。

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