単身赴任は家族が共に転勤先に移れない事情の時に夫だけが遠くに離れる。
家族で過ごすことが楽しみな夫にとっては非常に辛い状況です。
辛さに関しては残される奥さんと子供がよくクローズアップされるし、相談も多く知恵袋にも悩みが寄せられているので目立ちます。
でも、仕事一筋で趣味も無い夫が遠くに離れた時の家族ロスと言うのが結構、怖かったりします。
精神的に弱る原因にもなってしまう事もあるようなので、今回は目先を変えて夫側の単身赴任対策を精神面から考えてみます。
夫側の辛さについては実話があります。
私の高校時代の先輩がこの状況で辛さを乗り切った話を紹介します。
寂しさと辛さ
単身赴任しなければならない事情は
・家を新築したばかり
・子供を転校させられない
・実家で親と離れて暮らせない事情がある
などやむを得ないときにすることになります。
本当は家族は一緒にいるのが一番良いに決まっています。
先輩(Yさんとします)の場合は家の新築、ローンは始まったばかり、子供の小学校入学などが重なって家族と離れることになりました。
奥さん子供も寂しさは大きかったようですが、
Yさんを襲ったのは
・子供に合えない寂しさ(電話、スカイプは帰宅が遅くできない)
・休日の時間のもてあまし
・ふとした瞬間の寂寥感
でした。
Yさんは仕事ぶりは熱心で真面目、後輩の面倒見も良い。
普段は仕事でいそがしく、充実感を味わっていて時々部署の人との飲み会などもあってあまり寂しさを感じない。
でも土曜日曜、休日はぽっかりと穴が開いたような時間が訪れて無性に寂しくなるのでした。
奥さんと子供の方は土日でも塾、やパートなどで一日中連絡をとって話している訳にもいかない。
また、週末ごとに帰れるほど距離も近くない。
帰れないことは無いのだか、それなりにお金もかかるし疲労もたまる。
単身赴任をして日が経つにつれて寂しさが辛さに変わってきたそうです。
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仕事人間が趣味を見つける方法
単身赴任で精神的に追い詰められていったYさん、
よくある方法ですが趣味を見つけることにしました。
仕事一筋で、休日は家でボーっとする事が多かったようですが何かリフレッシュできる事を探し始めます。
その方法はネットを使った方法でした。
◆ネットを使って趣味を探す方法
①
最初は本屋さんで表紙に惹かれた雑誌を10見つける
②
それらについてネットで調べる。
③
特に気に入ったものを3つに絞る
④
Facebookを仕事関係の人には内緒で始める。
⑤
絞り込んだ3つに関係あるコミュニティーに申請する。
⑥
投稿される情報や画像を見てみる
⑦
イベントやオフ会的なものがあれば参加してみる。
⑧
一つに絞りやることを決める
⑨
コミュニティーの忘年会やパーティーには出来る限り参加する。
⑩
最低それを一年間は続けてみる。
このようにして見つけて今も続けている趣味は釣りでした。
最初は右も左も分からない状態からのスタートでしたが、船宿から出船する釣りで道具も借りれるところを拠点にしたので自分の道具を買ったのは3か月後からだそうです。
Yさんは
山歩き、釣り、熱帯魚、ボクシングなどを選択
Facebookで釣りのコミュニティーに入り、忘年会に参加
知り合った人と一緒に新年に最初の釣り
それから面白さにはまる
と言うプロセスで釣りに凝りだしました。
いろいろ言われているSNSですが、こういった活用法もあります。
インドア派のYさんでしたが、休日はもっぱら釣りに出るようになりました。
そして単身赴任が終わり、家族と一緒に住むようになっても釣りは続けています。
裏話ですが、釣り雑誌に目がとまったのは表紙になっているのが女性の釣り人だったから、だそうです。
単身赴任で寂しさに辛い思いをしているのは仕事一筋の夫が多いようです。
そんな時に趣味を見つけて今までにない経験をするのも辛さを克服する方法の一つです。
やみくもに「これ」と決めてやるよりもいろんな情報がリアルタイムで入ってくるSNSを活用して決める方法はぜひ参考にしてみてください。
単身赴任が終ったあとも一生の楽しみが増える可能性が大きいですよ。
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2016-01-27 18:23
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