ひなあられには関西風と関東風で違っているって知っていましたか?
普段食べるものではないので言われてみて初めて気付く方も多いようです。
カロリーなどもお菓子なので気になるところですが、それを気にするほど食べては体にはよくありません。
今回はひなあられの関西と関東の違いやカロリー、栄養素について紹介します。
関東と関西のひなあられの違い
関西と関東のひなあられの違いは一目見ればすぐに分かります。
形状も味も全く異なりますが、どちらもひなあられです。
◆形の違い
関東のひなあられ:米粒ほどの大きさで米を爆ぜて作ったもの。
関西のひなあられ:直径1センチほどの大きさ。
思い浮かべる形で自分の家がどちらを食べていたか分かりますね。
◆味の違い
関東のひなあられ:甘い
これは関東のひなあられがもち米を炒ったものに砂糖を加えて味付けをしてあるからです。
関西のひなあられ:しょうゆ、塩あじ
関西のひなあられは一般的なあられの形を丸くしたもので、味付けはしょうゆ、塩、たまにマヨネーズなどが使われます。
私が思い浮かべるのは味も形も関東の物ですが、今ではどちらもスーパーや市場で売られています。
たまに丸いものでも砂糖のかかった物も見かけますよ。
ひなあられのカロリーは
気になるカロリーですが、関西と関東で全く異なっていることからかなりの差があるのでは?と思うかもしれませんが、大差ありません。
原料にそれほどの違いがあるのではないので重さあたりのカロリーはさほど変わらないのです。
おおよそ、
約100gで330kcalくらい
です。
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関西と関東の栄養成分の違い
ここでひなあられを食べる時のポイントとなる事を一つチェックしておきます。
関西と関東のひなあられのでは使われている調味料が違うので、その成分の違いと言う事になります。
◆ナトリウム
ナトリウムは食塩から摂ることになるので、しょうゆや塩を使っている関西のひなあられに多く含まれています。
体への影響は
・
細胞内外のミネラルバランスを保つために不可欠な栄養素
・
摂りすぎると高血圧や 胃がんになる確率が高くなる
◆カリウム
カリウムは砂糖に多く含まれているので砂糖を使った関東のひなあられに多く含まれています。
体への影響は
・
体内のナトリウムの減少、それによる血圧の正常化
ナトリウムとは働きが拮抗する関係になります。
・
過剰摂取は問題なし、ただし腎機能障害があると高カリウム血症になる恐れがある。
だだし、糖分を過剰摂取することは体によくありません。
どちらも摂りすぎは健康上良くないのは当たり前ですが、持病のある人はこの点をチェックして食べる事をお勧めします。
子供はどちらを食べてもあまり問題ないでしょうけど、一緒に過ごす家族の状態で関西、関東どちらかを選べばよいでしょう。
ひなあられのトリビアとして参考にしてください。
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2016-01-04 14:30
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