クリスマスに合わせてよく手作りされるのがリースです。
クリスマスリースの手作り方法は様々ありますが、布を使った方法は根強い人気があります。
布は色々な模様が選べますし、オリジナリティを出しやすいので裁縫が得意な人の中には毎年作る人もいるほどです。
今回は布を使った定番の方法を紹介します。
では早速始めましょう。
クリスマスリースの作り方
今回は先に作る手順を紹介します。
手順を踏まえたうえで、どんな材料が良いかを考えます。
①
布 7.5cmX90cm3本(3種類)
を用意します。
用意した布を縦長に半分に折り、端より7ミリ残して縫って閉じます。
この時は表が内側になっています。
②
全て縫ったら片方の端に安全ピンのようなものを取りつけ、中を通してひっくり返して表にします。
③
次にキルト芯を3本用意します。
寸法は10cmX90cmです。
このキルト芯の先端を畳んで安全ピンで止め、先ほど作った3本の布の中に通します。
④
全て通し終わったら、布の両端が2センチほど余る長さでキルト芯を切ります。
この2センチが布を閉じる縫いしろになります。
⑤
両端の縫い白を内側に入れて縫って閉じます。
⑥
出来上がった3本の片方の端を安全ピンで留めて三つ編みをします。
⑦
三つ編みが終わったら輪の形にして、形を整えて1本ずつ両端を縫い合わせます。
⑧
レース地やクリスマスカラーのリボンを用意して縫い目の部分を隠すように縛って完成です。
イメージとしてはこんな感じです。
これはhttp://tanosimu.biz/atarasii/hanndomeido/kurisumasuri-su.htmlより
sakuraさんが製作したものです。
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材料はどんなものを使うか
では材料についてです。
◆布について
布製のクリスマスリースは3種類の布を使うのが仕上がりを綺麗にするコツです。
イラストではクリスマスカラーを例にしていますが、sakuraさんのように柔らかい印象にするのであれば花柄の淡い色を取り入れるのがよいでしょう。
数種類の花柄を組み合わせるのもよい方法ですが、組み合わせる色によってはうるさい印象になるので同系色を組み合わせる方が見た目が落ち着きます。
今は手芸店や雑貨店、100均でも色々な布を手に入れることが出来るので、個性的なクリスマスリースを作れるでしょう。
ちなみに今回の長さの布で作ると約20センチくらいの布製リースが出来上がります。
◆リボンについて、
リボンは様々なものが使えますが、出来上がった布製クリスマスリースは結構太めの印象です。
あまり細いリボンだと不釣り合いになってしまいますから、初めて作る場合はクリスマスリースの輪の部分を仕上げてから、それに合うものを探した方が失敗がありません。
作例は幅5cmX50cmのレースを使用しています。
サテン系のリボン、レースのもの、ラメが入ったものなど様々選べるはずですし、手芸店なら必要分だけ切り売りしてくれます。
◆芯について
リース部分の芯はキルト芯を用意しますが、幅15cmから18cmくらい長さ90センチにカットしたタオルでも代用できます。
◆その他装飾品について
出来上がったらクリスマスのデコレーションやビーズなどを100均で揃えて縫いつけるもの楽しいでしょう。
サンタやプレゼント、ポインセチアなどがクリスマスの雰囲気を引き立ててくれます。
クリスマスリースの手作りは定番化しつつありますが、一味違った温かみを出せるのが布製のクリスマスリースです。
材料も安く手に入るので、是非チャレンジしてみてください。
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2015-11-04 20:47
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