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北斗晶の余命と生存率はデータと食い違う? 今後の治療と手術の実例

北斗晶さんがガンを告白して手術、会見を行い再び治療に入りました。

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自らのガンのステージを「2b」と告白ましたが、一般に言われている乳がんのステージ2bの生存率とは異なる数字が発表されています。

また、ガンの生存率や余命は抗がん剤治療をするかしないか、本人の状態によっても大きく変わってきます。

今回は北斗晶さんがかかった乳癌のステージ2bと言う状態と生存率、今後の治療などについて調べています。

最後に北斗晶さんと同じ手術をおこない、治療が上手くいっている方の実例も紹介します。

乳癌のステージ2bという段階


簡単にまとめるとステージ2b

・5年後の生存率は80%前後
・外科治療に加えて化学療法、放射線治療を行う
・予後は比較的良好なことが多い

ただし、乳癌は転移しやすい癌であること、再発すると完治が難しいなど早期発見が重要な癌です。

北斗晶さんの場合は

・手術で右乳房を全摘出手術、腫瘍は直径約2.5センチ程
・脇のリンパへの転移がありリンパの腫瘍も共に摘出
・発表された5年後の生存率は50%

高い生存率が出る場合は発見が早く、転移も無く、乳房の温存した手術と放射線治療を組み合わせた場合の数字なので、
北斗さんの場合2bと言う状態でも進行していた状態だったのではないかと思われます。

リンパに転移していたことでほかの部位への転移が心配されるのかもしれませんね。

北斗晶さんは元プロレスラーですから体力的にも一般の女性よりもあると思いますし、家族のサポートも得られる環境ですから治療をしっかりと行えば元気な姿を見られるでしょう。

今後の治療法


北斗さんが受ける治療はおそらく、

放射線治療
化学療法
ホルモン療法

でしょう。

放射線治療はかつては乳房全摘術が主流だった時代の放射線治療は、再発を予防する目的で術後に行われました。

現在は乳房の温存手術も多くなり、この場合の放射線治療は乳腺周囲のリンパ節に対して行われます。

北斗さんの場合は全摘出なので傍胸骨、鎖骨下、腋窩全摘後の胸壁にがんが残っている可能性が高い場合には、温存療法の時と同じように胸壁の接線照射が行われることになります。

化学療法はいわゆる抗がん剤治療です。

術後に癌が再発する確率を下げるためのものですが、ご存知のように強い副作用と免疫力の低下があります。

この時に感染症にかかって死亡するケースもあります。

ホルモン療法は抗がん剤ほど強い副作用は無いのですが、女性ホルモンが働かないようにするものなので月経が無くなります。

状態に応じてこれらの治療を受けるものと思われます。

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ある患者の治療体験


最後に乳癌で乳房を全摘出した方の実例を紹介します。

この方は手術の前に抗がん剤治療、手術、というプロセスをたどっています。

①乳癌の発見と主治医との話し合い

乳癌が発見されたのち、化学療法の怖さと自然療法でも回復の可能性がある事を知る。
主治医に自分の考えを伝えるが、癌が選択の余地がないくらい進行していることもあり、化学療法を行い主治医の勧める治療法を選択する。

この間、本人が納得いくまで主治医との話し合いが行われ、信頼関係が築かれてから治療が行われることになった。

②抗がん剤投与

先行してその年の秋4回、年が明けて春前に4回、計8回の抗がん剤の投与が始まった。
副作用が強く、爪や皮膚の黒ずみ、髪の毛の脱毛、手足のしびれ、全身の痛み、湿疹などが現れる。
白血球の減少が起こり、白血球数値を上げる注射を打つ。

生理が止まり軽い更年期障害と情緒不安定になる。

③抗がん剤投与後の診断と手術の決断

レントゲンでは腫瘍は消失。
抗がん剤の効果が確認され、手術の方法を選択する。
乳房を温存するか全摘出するかの決断を迫られる。

乳房温存の場合は必ず術後に放射線治療をしなければならないこと、取り残しの危険性が残ることから2ヵ月近く悩む。

結果、主治医の勧める全摘手術と腋窩リンパ節全切除を受けることを決断する。

④手術

右胸全摘、右腋窩リンパ節全摘手術を受ける。
状態が悪ければ、術後に抗がん剤治療と放射線治療も行う事もあると聞いていたが、結果は良好で現在は経過観察をしている。

術後5年から10年は油断できないと主治医から言われているが、癌の治療と並行してライフスタイルの改善も同時に行っている。
それは

・ブロッコリーなど癌に良いとされる野菜を摂る
・ニンジンジュース、玄米菜食を行う事で体温が35度台から36.5度台になる
・乳製品、動物性食品を極力避ける
・夜10時から翌午前2時の間は必ず眠るように早めに就寝
・ウォーキングなどの有酸素運動をする
・日光浴も積極的にする

などです。

これを行う事により抗がん剤の副作用が周りの患者より軽くて済んだと思われる。


北斗晶さんも家族と医師のサポートの中、万全の体制で治療を始めていると思います。

癌の治療には重い副作用や精神的な苦痛がともないます。

プロレスラーとしてまた、佐々木健介さんの妻として今まで困難を乗り越えてきた北斗さんでも弱気な発言も記者会見で聞かれました。

でも家族の支えがあれば元気な姿で復活してくれることでしょう。

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