赤ちゃんの布団にカビが生えてしまった!
お母さんならだれでも焦りますよね。
対策を知っていればカビが生えることも無かったのでしょうけど、これはある意味仕方のない事です。
カビは湿気の多いところに生えやすいものです。
汗をかきやすい赤ちゃんの布団は一番適した環境かもしれません。
マットを持ち上げてみたら裏にびっしり、と言う事もあります。
今回は布団にカビが生えないようにする対策と予防法についてです。
カビが好む環境とは?
カビはどんなところに生えるのでしょうか?
カビが生えやすい環境とは
・高温
・湿度が多い
・栄養がある
この3つが揃った場所です。
普段人が寝ている布団はまさに恰好の場所、
人の体温で温まっていて、汗で湿っている。
さらに垢や古い皮膚の角質が栄養になってしまいます。
特に赤ちゃんの場合は代謝が活発なので布団にカビが生えやすい環境と言えます。
カビは子どもに影響するのか?
もしカビの生えた布団をそのまま使い続けるとどうなるのか?
気付けばそのままにする人はいないでしょうけれど、気付かずに使っていた場合は体調に影響が出る事があります。
カビには体に影響のあるものと無いものがあります。
多くの場合はそれほど大きな心配をすることは無いのですが、カビに対するアレルギーが出た場合は早めの対処が必要です。
特に注意するのは
・咳が続く
・くしゃみが頻繁に出る
・鼻水
・皮膚の炎症
・かゆみ
などの症状です。
これらのアレルギーは赤ちゃんの免疫力を弱めて、風邪を悪化させたりすることもあります。
特に上のようなアレルギーっぽい症状が続くようであれば布団にカビが生えていないか、カビのアレルギーになっていないか検査をしてみましょう。
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カビが生えないようにするには
デリケートな赤ちゃんのためにはカビが生えないように予防するのが一番です。
カビの予防効果が高い方法を紹介しましょう。
◆布団の手入れ方法
①布団とマットレスを毎日上げる。
布団の表裏を空気に当てて湿気を飛ばします。
床がフローリングであっても、絨毯、畳であっても敷きっぱなしにしない事が一番の予防につながります。
赤ちゃんの場合は常に寝た状態なので、ベビーベッドでも床でも布団を敷いたままになりがちです。
出来れば複数用意して常に乾燥した状態を保つのが理想です。
②天日に当てて干す。
天気の良い日は日光に当てて布団やマットレスを干します。
必ず、表裏両方を日にあてます。
除湿、匂いの除去、殺菌などの効果があります。
梅雨時や天気の悪い日は布団乾燥機や除湿剤を使って湿気を取り除きましょう。
◆赤ちゃんが寝る環境による対策の違い
③フローリングに布団を敷いている場合
・スノコを床と布団の間に入れる。
床と布団が離れることで空気が入り、湿気がこもりにくくなります。
④ベッドに寝ている場合
・布団とベッドの間に除湿用のシートを敷く
ベッドは床と接触していないので湿気はこもりにくく、ベビーベッドはその点も考慮されているものが多いですが、ベッドの上に布団を敷いて使用している場合には湿気がこもるので除湿用のシートを使用した方が良いでしょう。
⑤畳に布団を敷いている場合
・除湿用シートを畳とマットレスの間に敷く
畳は湿気を吸うのでフローリングほど布団やマットレスにカビが出る確率は高くないですが、敷いたままだとやはり同じようにカビは発生します。
毎日布団を上げることと除湿マットで湿気を取ります。
赤ちゃんが寝ている場所の特徴と布団のケアをすればカビはかなり防げる筈です。
もしカビが生えてしまったら
赤ちゃんの布団にもしカビが生えてしまったら、自力で取り除くのはほぼ不可能です。
免疫力も弱くデリケートな赤ちゃんですから中途半端なクリーニングは避けた方が良いですね。
カビが生えた場合の選択肢は二つです。
・プロの業者に頼む
・新しいものと買い替える
クリーニング出来る場合はそれほどひどくない場合ですね。
いずれにせよ布団の寿命を縮めてしまいますから普段からのケアをしっかり実行してカビの発生を防ぎましょう。
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2015-05-23 18:25
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