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イースターエッグの作り方 簡単なものからスタート!

イースターエッグを作る方も最近は増えているようですね。

作り方も案外簡単でだれでも楽しめるからでしょうか?
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キリスト教文化のこの行事を日本では季節の行事として上手く楽しんでいます。

ハロウィーンもクリスマスもそうですけどイースターも徐々に春の行事になりつつあるようです。

今日はイースターとイースターエッグの作り方を取り上げます。

イースターって何?


◆イースターとは?

イースターとは復活祭の事。

キリストが死して3日目に甦った事を記念して、春の自然の甦りをお祝いします。

キリスト教においては最も重要なお祭りです。

◆イースターはいつ?

イースターの日は毎年異なります。

どのように決めるのかと言うと、

春分の日の後の最初の満月の次の日曜日

と決められています。

この日は325年の第1ニカイア公会議で決められました。

と言う事でここ数年のイースターは

2011年 4月24日
2012年 4月8日
2013年 3月31日
2014年 4月20日
2015年 4月5日
2016年 3月27日
2016年 3月27日
2017年 4月16日
2018年 4月1日
2019年 4月21日
2020年 4月12日

となっています。

ちなみにイースターの日から7日間を復活節と呼びます。

なぜタマゴを使う?


復活祭を祝って色とりどりに塗られているタマゴ。

これがイースターエッグです。

卵は復活の象徴として使われます。

ひよこが殻から出てくる事と、キリストが死から蘇ったことを合わせて復活の象徴としているのです。

タマゴを運んでくるイースターバニーの伝説もあります。

うさぎは子供をたくさん産むので、繁栄や多産のシンボルともなっています。

◆イースターバニー伝説

イースターの前日の夜に庭にニンジンを置いておくとイースターバニーがやってきて、ニンジンを持ち帰る代わりにイースターエッグを庭に残していく。

と言うものです。

イースターエッグの作り方



さて、色とりどりのイースターエッグ。

芸術と言えるものからシンプルなものまで様々なものが作られます。

春の行事としてイースターを楽しむのですから、一緒に作る楽しさを優先して初めはシンプルなものから始めてみましょう。

レベルの高いものは今後突き詰めればいいのですから。

イースターエッグを作る方法は大きく分けて二つあります。

一つは本物の卵の殻を使った方法。

もう一つは発泡スチロールなどの素材でできたタマゴを使った方法です。

手軽さ、やりやすさという面では一長一短で手持ちの材料があるかないかで変わってきます。

では順番に見て行きましょう。

発泡スチロールなどを使った方法



最近はイースター近づくと100均などで卵形の発泡スチロールをよく見かけます。

東急ハンズ、ユザワヤなどでもほぼ常備されていますね。

これは安くて扱いも楽なのでお勧めなのですが、塗るにはアクリル絵の具が必要になります。

なぜなら、普通の模型用の塗料など有機溶剤を含んだ塗料は発泡スチロールを溶かしてしまうので使えないからです。

クレヨンや水彩絵の具は上手く色が乗らない、塗った後も手に付くなどの問題もあります。

では材料です。

◆用意するもの

・卵型の発泡スチロール   
・アクリル絵の具
・水
・パレット
・筆(模様によって各種用意します)
・つまようじ、丸棒など(模様をスタンプして作る時などに使用)
・竹串
・コップ

幸いなことに上の材料はほとんど100均で買う事が出来ます。

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◆イースターエッグはこうして塗る

卵型の発泡スチロールの底に竹串をまっすぐに刺します。
こうすることで手を汚さずに塗る事が出来ます。

コップにティッシュやハンカチ、キッチンペーパーなどを入れます。
発泡スチロールを刺した串を入れてみて倒れないか、グラつかないか確かめます。
こうやって塗料を乾かしたり、作業を中断したりします。

好きな色で卵全体を塗ります。

乾いたら細い筆やようじ、丸棒の先に絵具を付けてスタンプをしたり、模様を描きます。

乾いたら竹串を抜いて出来上がりです。

アクリル絵の具は塗膜が強く、発色も良いのでお勧めです。

※ようじの側面や丸棒の先の他、いろいろな形の断面のものに絵具を付けてスタンプすることで複雑な模様も描けます。

※より豪華にしたい場合はネイルアート用のシールを使用すると良いでしょう。

※ボンドで貼り付ける時は有機溶剤の入ったものは使用しない事。
木工用ボンドを少量薄めて使うか、無溶剤の接着剤を使用してください。

卵の殻を使った方法



卵の殻を使った方法はほとんどの塗料が使えるので、手元の塗料で間に合う利点があります。

でも殻を壊さずに中身を取り除くのにコツがいります。

この方法は卵を使った料理をするついでなどに行い、中身を無駄にしないようにしましょう。

◆用意するもの

・卵
・セロテープ
・キリ、待ち針、模型用ピンドリルなど
・ボウル
・ようじ

発泡スチロールで作る場合に上記が加わります。

◆卵から中身を抜く

先ず卵の頭とお尻にセロテープを貼ります。

キリ、ピンドリルなどを使って両端に穴を開けます。

割らないように力を加減してください。

穴が空いたらようじを使って黄身をつぶし、中身をボウルに取り出します。
中身が出にくい時は片方の穴から息を吹き込むと良いです。

中を良く洗い、乾かします。

◆色付け

基本的に発泡スチロールと同じ手順で塗ります。

卵の殻は油性のサインペンや模型用の塗料が使えます。

手元にある時は使用してみてください。

※有機溶剤の入った塗料を使う場合は換気を良くして作業してください。
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イースターは毎年必ず日曜日ですから、ご家族でエッグを作って楽しんでみてください。

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