入山杏奈さん、あんにんが劇場公演に復帰しました。
９か月ぶりの姿にファンも歓迎ムードですが、
傷はまだ完治せず、リハビリ中であることを告白しています。
傷跡を隠すためにレースの手袋をしていたのですが、右手がまだ十分に動かせないなどあらためて事件で追った傷が重症であった事を明かしました。
本人の言葉では
まだ完治はしていないです。ずっと今まで、お仕事の合間をぬって、週３回リハビリに通い続けて、今やっとここまで（右手が）動くようになりました。まだ、たくさん時間がかかると思います。自分の手のことなので、やっぱり活動をしていても、優先順位が手になってしまい、お仕事をお休みすることもあるかもしれないですけれど、私もちゃんと自分の手と向き合って戦っていくので、皆さんも一緒に前を向いて歩いてください。
本人から初めて語られた右手の状態に衝撃が走りましたが、傷が表面的なものではなかったのですね。
では入山杏奈さんの右手はどれほどの負傷なのか、手や指のリハビリはどのように行われているのでしょう？
あんにんの傷の深さは腱まで達していた？
入山杏奈さんが語ったところから推測すると、事件による怪我の手術から１０カ月経っても週三回のリハビリに病院に通うというのは傷が相当に深くかなり深刻な状態だったのは確実です。
特に指の中には骨や筋肉、神経、腱、血管など多くの組織が集まっているので損傷した場合には、それらの全てがダメージを受けて、治療して修復する際に影響を受ける組織が多くなります。
つまり治癒が難しい部分なのです。
完治していないという事から、入山さんは指や手のひらの腱の断裂や切断、損傷を負ってしまったか、骨折が手の機能に影響を与えるほどひどかったと考えられます。
そして今、作業療法士がついての手のリハビリに取り組み中であると思われます。
作業療法士とは
指のリハビリで日常の動作を取り戻すことは、他の場所と比べても比較的に難易度が高いと言えます。
作業療法士とは指を動かす、食事をする、入浴をする、など日常生活を送る上で必要な機能回復をサポートする役目の人。
こういった行動をＡＤＬ(日常生活活動）と言います。
作業療法士は怪我などで一時的に機能が失われたり、制限されたりした人が元の生活に戻るためのリハビリを指導する人なのです。
入山さんは手と指の機能回復のために病院で作業療法士の指導を受けてリハビリ中と言う事でしょう。
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あんにんの実際の経過はこうだった
昨年の襲撃事件以来、様々な憶測が飛びましたが、入山さん本人の口から状態が語られたことによって、ギブス姿でのグラビア撮影の理由などが見えてきました。
腱に損傷があり手術をした場合、手術後にギブスが取れてからリハビリが開始されます。
川栄さんがすぐに仕事に復帰した事を考えると、川栄さんの傷は腱に損傷を与えるほどの深さではなかった事がわかりますね。
一方の入山さんは
・骨或いは腱の手術
・ギブスによる固定
・手と指の機能回復のためのリハビリ
という治療過程をとり、それに合わせて芸能活動をしていたことになります。
そして現在もリハビリは進行中。
いつまでもギブスがとれず、一方の川栄さんが早々に復帰をしていることから容態が心配されましたが、ようやく自分で状態を語れるほどに心も回復してきたようです。
入山さん本人は
正直まだ、突然大きな音や大きな声を怖いなって感じてしまうことがたくさんあります。そんな、まだちょっと弱い私ですけど、今日ここにこうして立てたのは、病院に毎日のように来てくれたスタッフさんや、何事もなかったかのようにくだらない話をしてくれたメンバーがいてくれて、ファンの皆さんが温かい声をかけてくれて。みんながこうして私が帰ってこられる場所を作ってくれたからです。本当にありがとうございます。
とファンに向けて感謝。
でも今だ体も心も完全に回復していないのは事実です。
現実と向き合い、少しずつ前進するあんにんの姿に勇気づけられたファンも多いのです。
焦らず、体と心のリハビリ優先で完全復活目指してもらいたいです。
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2015-02-14 19:20
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