年末大掃除の季節ですが、皆さん進んでいるでしょうか?
特にキッチンは一つの関門、落ちにくい汚れがたくさんあります。
電子レンジの汚れもその一つです。
でもミカンかレモンがあれば比較的簡単に綺麗にできるのをご存知ですか?
電子レンジは使用頻度も高く、匂いも気になりますが、一石二丁で掃除ができる方法を紹介します。
特にみかんはこの時期食べる人も多く、年末手に入りやすいのでお勧めの方法です。
みかんを使った方法
一番お手軽な方法なのでぜひ覚えておきましょう。
用意するもの
・みかんの皮(レンジの大きさによって量を調整します。)
・布
これだけです。
手順
①電子レンジの内部を布でおおよそ拭き取ります。
これは目立つゴミや食品のカスを取り除くために行います。
②みかんの皮をレンジに入れて約1~2分ほど加熱します。
これでレンジ内に水滴が回り、匂いはほぼ取り除かれています。
③次にそのみかんの皮を使ってレンジの内部をこすります。
こする強さや回数は汚れ方によって調整します。
皮はボロボロになりやすいので、その都度交換して行います。
加熱する分量はこの作業の面積が大きいか小さいかによって変わってきます。
④汚れが落ちたら乾拭きします。
綺麗になったら終了です。
簡単でしょう?
しかも本来捨てるもので綺麗にできるので経済的です。
電子レンジのお掃除にみかんを活用してみてください。
スポンサードリンク
みかんの洗浄効果の訳
秘密は成分にあります。
クエン酸:アルカリ性の汚れを落とす効果(水垢、石鹸汚れ、尿)、除菌と消臭
リモネン:油を分解する作用(外皮に多く含まれる)
ペクチン:コーティング作用、つや出し(白いすじなどに含まれる)
この中では特にクエン酸、リモネンの効果が大きいですね。
この成分を含んだ者なら他の果物でも電子レンジの掃除ができます。
レモンを使った方法
用意するもの
・レモン
・ボウル(レンジ可のもの)
・布
手順
①ボウルに1/2カップの水を入れる
②レモンを半分に切って絞ります。絞り汁と絞ったレモンをボウルに入れます。
③レモンとしぼり汁の入ったボウルを電子レンジで加熱します。(500wで2~3分程度)
④タイマーが終っても5分くらいそのまま扉を開けずに待ちます(蒸気がレンジ内部に回るのを待ちます)。
⑤ボウルを取り出し、レンジ内部を布で拭きます(通常はこれで汚れが落ちます)。
⑥汚れがひどく、落ちにくい部分がある時は絞ったレモンで直接こすります。
これで同時に匂いも取れます。
みかんよりは手間がかかりますが、お手元にレモンがある時は試してみるとよいでしょう。
いかがでしょうか?この方法なら市販の洗剤のように手荒れの心配もありません。
・一つだけ注意点を上げるとすると、
みかんとレモンに含まれているリモネンと言う成分、汚れを落とす重要な成分ですが、ポリスチレンなど一部のプラスティックを腐食する性質がありますのでその材質で作られているものや部品にはあまり使用しない方がよいです。
身近な果物を上手く活用して掃除を効率的に終わらせましょう。
生活参考情報
大掃除チェックリスト 当ブログオリジナル
インフルエンザの症状 B型の場合2014~2015
正しい子供靴の選び方 健やかな足の成長のために!
生活お役立ち情報ご案内(新着順)
スポンサードリンク
2014-12-17 17:14
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
[編集]
共通テーマ:健康
コメント 0