安達祐実さん、すっかり大人の色気を身にまといましたね。
来月公開の映画「花宵道中」での過激な演技が話題になっています。
ヌード画像がフライデーに袋とじで掲載されるなど、心境に変化があったのかな?と思いましたが、
新境地を見出すための前進のようです。
同時に演じた役の姿のままでの写真集も出版されいます。
そして「花宵道中」の公開前に安達祐実さんは過去の苦悩を語りました。
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子役時代と「家なき子」
売れっ子だった子役時代のイメージに悩む芸能人多いですが、安達祐実さんもその一人。
成長につれて、イメージが変わり、芸能界でのオファーが減っていき、それをきっかけに消えて行く人も多い。
安達祐実さんは逆で
いつまでも昔の作品のイメージが付きまとい其れから脱することに長い時間がかかった人でした。
特に長く安達さんを苦しめたのが「家なき子」のイメージ。
インタビューではこんな風に答えています。
10代後半の頃まで、周囲から『家なき子』と言われるたびに『何年前の話だよ!』と、心の中でツッコミを入れていましたね。
ある意味役者のキャリアで勲章になる代表作が大きな呪縛になったわけです。
またそのイメージをさらに印象付け、いつまでも人々の心に残す因子の一つが「童顔」でした。
童顔で子供っぽいと言われたルックスもコンプレックスで『どうしてこんな顔に生まれたの?』と、両親に申し訳ない考え方をしたことも。
イメージや、年齢と見た目のギャップが相まって、製作側も私を使いづらかったはず
10代の終わりから20代にかけてグラビアや『月刊』シリーズで大人になったイメージを見せた安達さんですが、顔はやはり「家なき子」のころの印象を残していました。
このことが本人のみならず、起用する側にも役者としての幅を狭めてしまっていたようです。
新境地の映画出演
今回の
「花宵道中」でのヌードは話題になっていますが、それについて安達さんはこう語ります。
主演するにあたって『私は何にも囚われないぞ』というところを見せたかったし、賛否の否を恐れて動けなくなるよりも、賛の方に賭けて進む勇気を持ちたかった」
「若いころは正しさを求められていたし、事務所も含めて清楚イメージを貫こうとした。でも年齢を重ねた今、結婚して出産して離婚するという経験がありながらも“清純イメージ”はありえない。『もういいんじゃない?』と思った」
世間の反応を冷静に予測していますが、反応を恐れるよりも前に進む事で新境地を見出すことに重きを置いているようなコメントですね。
外見は変えられないにしても、自分の中身と世間のイメージを一致させようと模索しているようにも思えます。
現在は予告の動画やグラビアでしかそのイメージを伺えませんが、子役時代の役柄のイメージを払拭する予感は十分に伝わります。
「花宵道中」のあらすじ
江戸時代末期の吉原で、花魁と一人の青年の恋を描いた物語。
朝霧という女郎は、身体が熱くなると肌に赤い斑点があらわれる山田屋一の人気女郎。
「躰に花を咲かせる遊女」の年季明けが一年後に迫ったある日、八幡様の縁日に出かけた時、染物屋の職人半次郎と出会う。
朝霧は人ごみにまぎれて転び、片方の下駄の鼻緒を切ってしまい、もう片方も脱げてどこかにいってしまう。
その人ごみの中から下駄を見つけてくれた半次郎に朝霧は恋をしてしまう。
間夫との恋愛はご法度、花魁の自分にはにかなわぬ恋と一旦は半次郎をあきらめる朝霧。
しかし、日を追うごと朝霧の想いは自分の運命も変えるほどに募っていく…。
遊郭と言う世界に生き、壮絶な運命を背負って生きる花魁を演じきることで女優としての新境地を見いだせるのか?
おそらく安達祐実さんのイメージはテレビの世界ではいまだ子役時代のままなのだと思います。
ジャンルの違う劇場公開の映画での挑戦でイメージを一新して、安達さんがテレビでも幅広い役を思い切り演じる日も近いのではないかと思います。
安達祐実にとって大きなターニングポイントになる、「花宵道中」はそんな作品になりそうです。
「花宵道中」予告動画
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2014-10-29 14:39
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