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菅井きんは認知症ではない! デマの元は何か?

菅井きんさんがノンストップに出演しましたね。
今年に入って認知症で特別養護老人ホーム入所していると報じられましたけど、認知症はデマだったようです。
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菅井きんさんのお元気な現状を拝見出来てうれしかったですが、何がもとでデマが流れたのでしょうか?

元になったと思われる菅井きんさんと介護認定とデマの原因を考えてみます。

認定基準は7段階


要支援1
要介護状態とは認められないが、社会的支援を要する状態
基本的な日常生活はほぼ自分で行えるが、要介護状態にならないように何らかの支援が必要。

要支援2
要介護状態とは認められないが、社会的支援を要する状態
要支援1の状態より基本的な日常生活を行う能力がわずかに低下し、何らかの支援が必要。

要介護1
生活の一部に部分的な介護が必要な状態
立ち上がるときや歩行が不安定。排泄や入浴などに、一部または全介助が必要。

要介護2
中程度の介護が必要な状態
一人で立ち上がったり歩けないことが多い。排泄や入浴などに一部または全介助が必要。

要介護3
重度な介護が必要な状態 一人で立ち上がったり歩いたりできない。排泄や入浴、着替えなどに全介助が必要。

要介護4
最重度な介護が必要な状態
日常生活を送る能力がかなり低下。入浴や着替えの全介助、食事のときの一部介助が必要。

要介護5
過酷な介護が必要な状態
生活全般にわたって全面的な介助が必要。意思の伝達がほとんどできない場合が多い。

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この基準は「心身の状態」を基に判定されるので、必ずしも認知症が含まれる訳ではありません。
認知症ではなくても上の状態と認められれば、判定が下りるのです。

菅井きんさんの介護度は?



菅井きんさんは4年前に自宅での転倒が原因で大腿骨を骨折しました。
それ以来、自立歩行が困難になり都内の特別養護老人ホームで暮らしている。

立ち上がることはできず、リハビリを続けながらベッドで過ごしているとのことなので、要介護は3。
レストランで肉を食べたり、たばこも吸っているようなので食事は自分で摂れるので要介護4にはならない。

一部の報道では「認知症で徘徊も始まった」と言われましたが、移動は車いすで、自立歩行が困難な状態では「徘徊」したくてもできませんね。

ご本人は

「腹が立ちました。弱い者いじめだと思って」

とご立腹で、車いすで積極的に外出もしているそうだ。

デマの元は認識不足?


菅井きんさんが認知症というデマは、おそらく特別養護老人ホームに入所と言う事実とその基準となる要介護度が3であると言うところから出たものだと思います。

特別養護老人ホームは介護保険が適用される介護サービスで入所している人は認知症の人が多いのも事実。

しかし、認知症ではなくても要介護度が高い人もいるわけです。
菅井きんさんは現在も自立歩行が困難で、日常全般に介助が必要でな状態ですが認知症ではないのがはっきりしています。

要介護3と言うのも心身の状態を総合して決定されるものなので認知症が必ずしも関係するわけではないのです。

普段私たちが特別養護老人ホーム、要介護という言葉を聞くと常に認知症が関係していると考えてしまいがちです。

話の出所はある週刊誌だったわけですが、報じる側も取材不足と認識不足で話を作り上げてしまったのでは?と思います。

たとえ女優としてではなくても、今回のノンストップを機に菅井きんさんのお元気な姿をもっとテレビで拝見出来るようになればうれしいですね。

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