デング熱の感染拡大でついに代々木公園が封鎖されました。
その症状で死に至る確率は低くても、子供が大人よりも重篤な症状になる率が高い事で不安が拡大しています。
実際、今さら閉鎖してもウイルスの封じ込めは出来ないのではないでしょうか?
隣接する明治神宮も木に覆われた環境、
ウイルスを持った蚊がそちらに移動している可能性も否定できないのではないでしょうか?
それよりも人の動き、蚊に刺されて感染した人の行動は把握できないのが現状です。
もはやレアなケースとは言い難い
デング熱ですが、
これを機に
普段から蚊に刺されにくくする方法と赤ちゃんにも使える虫よけを紹介したいと思います。
蚊に刺されにくくする方法
①暑さと湿気の多い季節に注意する。
要するに蚊の発生する季節、夏と言う事になります。
天候的には高温多湿の日、雨の翌日などが発生しやすくなります。
事前には蚊帳、蚊取り線香などを使用するタイミングをみるくらいのものです。
②水のある環境
蚊の幼虫であるボウフラが発生しやすいところです。
ため池や水たまりは大量発生の場所ですが、一般家庭の家の周りでもバケツに水を溜めっぱなしにしていたり、
容器が屋外に放置されていて雨水がたまっているいたりしたらすぐに撤去しましょう。
庭に池のあるお宅では10円玉を入れると発生防止に効果があるらしいです。
③蚊の多い時間帯がある
早朝と夕方少し涼しくなってきたころに蚊は活発に活動します。
この時間、屋内にいられればそれに越したことはありません。
④蚊の好む色を避ける
蚊は黒っぽい色を好むので、明るい色着る。
⑤日影を避ける。
蚊は暗い所を好むので常に物陰になっているところに集まる。
と言っても日影で涼みたいのが人情ですね。
⑥汗をこまめに拭く
蚊は汗の匂いに寄ってくるのでこまめに拭くようにします。
デオドラントシートなども清涼感があってよいです。
⑦ハーブ類を多く摂取する。
ハーブ類の中で蚊が嫌う匂いは
レモングラス。
これを多く摂取すると毛穴から排出され、蚊が近づかないそうです。
東南アジアの料理にレモングラスが多用されるのは実はこれが理由の一つ。
ただし、即効性はありません。季節の前に事前に摂取して備えます。
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⑧虫よけの活用
実際、日本で生活していると上にあげた事って、やりたくてもできないケースが多いですよね。
そこで即効性があり、手軽なのが虫よけスプレーです。
効果はそれぞれあるのですが肌に合わなかったり、赤ちゃんや子供には使えないものが多かったり…。
虫よけスプレーの効果の秘密
虫よけスプレーはそれぞれ効果があるのですが、その中に含まれている
ディート(DEET)という成分が効力に影響します。
これは蚊を媒介にしたマラリア感染から兵士を守るためにアメリカ軍が開発したもので、デング熱など「蚊」にさされることで感染する病気に対しての有効な予防成分ですが、日本で購入可能な濃度は12%までです。
この成分が30%以上含まれると海外の昆虫類にも有効だそうです。
ただよい事ばかりではなく、
傷口や唇などに触れると体内に取り込まれてしまう。
また使いすぎたり、他の薬品と併用すると神経障害などを発症することがあり、
一部の国では小さな子供への使用が厳しく制限されているもの。
子供が使う場合は成分表示をよく読んで注意する事が必要です。
赤ちゃんにも使える虫よけスプレーがある。
シトロネラ・アウトドアスプレー「アロマのやさしさ」
この虫よけ材はディードを使用していないもので3歳以下の赤ちゃんにも使えるものです。
どちらかと言うと蚊が嫌がるにおいを吹き付ける感じのものなので、虫よけと言うよりアロマですね。
小さなお子さんがいる方は一本用意しておくのもよいでしょう。
普通の防虫剤がNGの方も試してみては?
温暖化で気候が亜熱帯化しつつある日本では、自分でデング熱などの感染から身を守る時代になったのかもしれません。
おそらく、蚊の寿命を考えると10月の末でデング熱騒動は終息するかもしれません。
しかし、来年もその先も夏はやってきますし、蚊は発生します。
デング熱が毎年夏に流行する可能性もあるのでこれを機に自衛手段を確立しておくことも大切でしょう。
※デング熱について合わせて読みたい記事はこちら ⇓
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2014-09-04 20:18
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